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仕事をずる休みしたい時の8個の心理...(続き5)

「沢山稼ぎたいから残業もドンと来い!」という人にはまたとない環境かもしれません。

しかし、「定時に帰って家族と過ごしたい」「お金よりもゆっくりする時間が欲しい」と考えている人には、あまりにもアンマッチ。

仕事に追われて、自分の時間を取れずに私生活が疎かになるようなことになると、食生活が乱れたり、睡眠時間が削られたりします。

そうすると、体力が無くなっていくので、必然的に体調を崩しやすくなります。

疲労回復が遅くなって疲れが残りやすくなるでしょう。

そんな状態で仕事を続けていたら、体力もメンタルも削られて疲労困憊。

仕事を休みたくなるのも頷けます。

心が疲れている


職場での気苦労がたえない人や家庭内で問題を抱えている人など、頭を悩ませる問題を抱えている人は、心が疲れて何もかも放り投げたくなることもあるでしょう。

メンタルが弱っていると、気持ちがいつも沈んでやる気がわかなかったり、体へ不調が現れるなど、さまざまな弊害が出てきます。

心の疲れは、身体的な疲れと違って、体を休ませたり、リラクゼーションに行ったところで治りません。

根本となる原因の解明と解決をしなければ、いつになっても心のもやもやが晴れることは無いでしょう。

メンタルを病んでいる時は、心に余裕が持てずに、追い詰められた状況であることが多いため、周りの幸せを疎ましく思ったりします。

普段楽しいことや好きなものに興味を示せなくなったりしてしまうのです。

もちろん仕事にも身が入らず、失敗をしたりイライラしたりして、また心に打撃を与える…悪循環のループがはじまってしまうので要注意です。

仕事をずる休みしたほうがいい理由


「仕事をずる休みしたい」と思うことは、罪ではありません。

普段から怠け癖があって、すぐに仕事を休んでしまう人や、仕事が長続きしない人はまた別の問題です。

これまで特に大きなトラブルもなく、ごく一般的な生活をしていた人が、急に「休みたい」と思うのには理由があるはず。

もしかすると、心や体が限界を迎えて、ヘルプを出しているサインかもしれないので、無視をしてしまうのは危険です。

気分が乗らない時に仕事をしても意味がない


仕事をしたくない、行きたくない、と思っている時は仕事に行ったところで身が入らないでしょう。

やる気を損なっている状態で仕事をしても、いい結果は出ません。

休みたいほどの仕事ですから、無理に向き合ったとしても集中できずにミスを起こして、トラブルに繋がるようなことも無いとは言い切れません。

頭も体も働かないとなると、普段はすぐに終わる仕事もなかなか片付けられず時間も無駄になるはず。

周りの人に迷惑をかける可用性も充分あるので、自分だけの問題では済まなくなります。

本当にもうダメだと思った日は、潔く休みを取って、自分の状況と今後についてしっかりと検討する時間を作ってみるのがいいと思いますよ。

休んだ方がパフォーマンスがいいことも


疲労困憊している時は、正常な判断力が鈍ります。

心や体に問題を抱えた状態で仕事をしたって効率が悪いだけです。

体をしっかりと休めて、気持ちを切り替えるためにも「1日休んで明日からは頑張ろう」と割り切ってずる休みをしてしまった方が、自分のためにも周りのためにもなると言えます。

仕事を1日休んで、好きなように過ごしてみるだけでも、頭も体もスッキリしますよ。

これまで溜め込んだものを1日かけて消化して身軽になれば、翌日からのパフォーマンスが高まることも期待できます。

時には歩調を緩めて、休むことも必要なのです。

仕事をずる休みした日は何をする?


「今日は休んでしまおう」と決心して、会社にメールか電話でそれらしい理由を添えて休むことを伝えたら、後はもうこっちのもの。

本当は仕事をしているはずだった1日が休みになる喜びは、休むことへの罪悪感よりも遥かに大きいですよね。

本当に疲弊しきっている時は、もしかするとその喜びさえも感じられないかもしれません。

そうなったらもう、自分は結構マズイ状況なのだと思った方が良さそうです。

さて、何はともあれどうにかもぎ取った貴重なお休みです。