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少ないもので快適に暮らす4個のコツ...(続き4)

物事の効率が上がる


家で何か作業をしようとすると、色々と誘惑に悩まされることってありませんか?

いざ掃除をしようと思っても、テレビや漫画、ゲームなどの様々な誘惑に目が行き、ついつい作業が中断してしまったりしがちだと思います。

そんなとき、『ミニマリスト』の家にはそういった誘惑が少ないので、効率よく作業をすることができるといわれています。

さらに、物が少ないので掃除の時間を大幅に短縮することができます。

物が多いと、いちいち物をずらして掃除をして、戻す時間がさらに必要になってくるでしょう。

棚があれば、その棚の上も日々整理し、ホコリをとったりしなくてはいけないので、物が増えれば増えるほど掃除に充てる時間は増え、そのほかの作業時間が削られます。

そのため、物が少ないというのは物事の効率も作業時間も短くすることができるのです。

環境も頭の中もスッキリする

綺麗な部屋は気持ちがいいですよね。

気持ちも清々しくなり、自然とプラス思考になれると思います。

綺麗な部屋には、それだけでスッキリさせる効果があるのです。

そして、スッキリした部屋は頭の中も整理させて、作業効率を上げることができるでしょう。

自宅で集中できない人もいますよね。

そんな人の多くは、カフェなどの外で作業をする傾向にあるようです。

しかし、カフェなども時には物音やおしゃべりの声が気になって、結局集中できなかったなんてこともあるんだとか。

そんなとき、自宅がスッキリしていて作業に適した場所であれば、外に行く手間も省けますしコーヒー代を節約することもできるのです。

お金が貯まる

ここまでにも何度か話題にしましたが、『ミニマリスト』の考え方をしていれば、自然とお金を貯めることができます。

入ってくるお金が同じだったとしても、出ていくお金を減らすことができれば、お金は嫌でも貯まっていくでしょう。

一度最低限の物以外を手放すことで、残った物に対しての愛着が増します。

愛着が増すことで今手元にあるものを大切にするようになり、新しくものを買うときにも、本当に必要なものなのか、本当に一番良いものなのかを考えてから、買うようになるでしょう。

さらに、一度部屋をキレイにし、気持ちがよくなると、生活習慣も整えようという気になったりするそうです。

そんな気持ちから、外食や間食が減ったり、体に良いものを選んだりするようにもなるんだとか。

いかに今まで無駄な物を買っていたか

『ミニマリスト』が身についてくると、今までいかに無駄なものを買っていたのか驚いてしまうかもしれません。

実は、人に必要なものはそう多くはないのです。

それに気が付くと、どんどん物は減っていき、買い物をする回数も量も減っていくでしょう。

物が少ないことが快感になったり、物が少ない部屋でないと落ち着かなくなったりするので、物を買うのを我慢するのではなく、進んで物を買うことをやめます。

そうして無駄なものを買うことが少なくなれば、お金も貯まっていくので、それ以前よりも充実した質の良い生活を送ることができるかもしれませんね。

時間に余裕ができる

『ミニマリスト』は実に多くの点で時間も節約することが可能です。

その中でも一番大きいのは、家事の時間を驚くほど短縮できることかもしれません。

床の掃除に関して言えば、物が少なければ少ないほど、掃除の際の障害物が減るでしょう。

物が下に置いてあれば、『物をどかす』と『物を戻す』という2つの動作が余分にかかります。

そして、洗濯をする頻度も減り、クローゼットに戻す労力も少なくなると思います。

食器が少なければ、その分洗い物をする時間も洗剤も、食器棚に戻す手間も省くことができるでしょう。

物が少なければ、ホコリも溜まりにくくなりますし、掃除の頻度自体を減らすことができますよね。

さらに、ものが少ない暮らしをしていると、広いスペースが必要なくなるので、狭い部屋でも十分満足することができます。

広い家というのはステータスになりますし、なんとなく広いほうがいいという認識を持ってしまいがちです。