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ネガティブな人の4つの特徴と、ネガ...(続き3)

折角褒めているのに全面的に否定されては相手としても、いい気分はしません。

社交辞令であれ本音であれ、相手を思って言ったはずの言葉を信頼されていないように感じてムッとするでしょう。

人から褒められた時は、頭ごなしに否定するのではなく、まず「ありがとうございます」と一言感謝を述べたうえで

「そんな風に言ってもらえると嬉しいです」と述べると角が立たずに済むでしょう。

3.心配性過ぎる

何をするにしても、心配が先だって足取りが重くなってしまうのもネガティブの特徴です。

ネガティブな考えが進むと、人は負のループに陥ります。

単なる心配性というレベルを超えて、どんな時も心配し過ぎてしまうんです。

常に最悪の事態を考えている

プレゼンや試験に挑む前や、一世一代の大チャンスに直面した時、あなたの頭ではどんな未来像が思い浮かびますか?

そこで「絶対にうまくいくぞ!」「成功させるぞ!」「このチャンスを逃すものか!」と意気込んで、成功した姿を思い浮かべられる人はポジティブな思考回路です。

こういう時に「絶対うまくいきっこない」「失敗した時はこうしよう」「どうせダメなんだからやる意味あるのか?」と、

最初から失敗することを思い浮かべて悲観に暮れてい人はネガティブな思考回路です。

しかもこの場合、ネガティブな人は想定しうる最も最悪なパターンまで想像が及びます

「もし試験に落ちたら、母親になんて言われるだろう、進学できずにダメ人間のレッテルを貼られて勘当されるかもしれない。友達に笑われるだろうな。ろくに就職もできずにつまらない人生を送るんだろうな…」

などなど、考えれば考えるだけ泥沼です。

ネガティブが強過ぎると生活にも支障が!

ネガティブな人は、日々繰り返すマイナスなイメージと発言が定着して、現実と想像の垣根が曖昧になり、

なんだか自分がとてつもなく不幸であると思い込んでしまう可能性があります。

どんな時も己に非があると決めつける様な思考回路では、なにをしたって楽しくありません!

一見ネガティブに見えても、行動にそのネガティブ精神が反映されていないという人は良いのですが、

ネガティブ思考によって行動が変化してきてしまったという人は注意が必要です。

周りとのコミュニケーションを困難にする

物事の受け止め方がいつもいつも否定的だと、周りとの価値観に諍いが生じることが多くなります。

周囲と感情を共有しあえないというのは、コミュニケーションを取るうえて致命的です「楽しい」「面白い」という価値観が合わない人と一緒に居ても話は続きませんね。

ネガティブな発言をする人が近くに居ると、周囲はネガティブな言動に対して「そんなことないよ」と励ましたり、気を遣わなければなりません。

自虐的な発言が多い人もこれに同じです。

そんなことになっては、交友関係にも支障をきたすのも時間の問題です。

ネガティブ思考から脱出するには!?

このページを読んでいるということは、自分のネガティブさに気付いて改善しようと試みている証拠ですよね。

人の中にネガティブが生まれる原因は実にさまざまですから、それぞれ必要な改善策というのは違うものです。

ですが、「ネガティブ思考を変えたい!」と思った時に共通して大切なことは、

ネガティブを全面的に排除しようとするのではなく、色々な物の見方や見解を知るということ。

自分の中で一度作られてしまったネガティブな部分を全てなくそうというのは無理な話なので、

ネガティブという考え方を活かしつつ、もっと人生を楽しく過ごせるように新しい視点を加えていくんです!

ネガティブな人はいわゆる悲観主義者と言えます。

悲観主義者の人は、悲観的な考えが人格を支配して仕舞っている人の古都。

この特徴を例える時によく用いられる定義の一つに、グラズの水を使ったものがあります。

グラスに半分入った水があるとした時に、その水を見て悲観主義者は「半分しか水が入っていない」と応えます。