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大学生のうちにやるべき16個のこと...(続き2)

そうして視野が広まれば広まるほど、将来の選択肢も増えていきます。

3.学校のイベントに参加する

学生たるもの勉学一筋、も大いに結構ですが、単に勉強するだけなら大学に通わなくてもできます。

せっかく大学にいるのですからイベントにも参加してみましょう。

文化祭やスポーツ大会など楽しいだけのものもありますが、文化研究で劇場に行ったり、史跡の解説を現地で受けられたり、英会話の特設講座など数多くのイベントがあります。

たまに有名な作家や研究者が登壇して講演をしてくれることもあり、所属する大学生は無料なことが多いので、ありがたく拝聴してみてはどうでしょうか。

その他、大学が提携する海外の大学との交換留学やゼミ合宿、プロアマ問わないコンペへの出品など、参加できるイベントは目白押しです。

4.インターンをやってみる

インターンはもともと医学生が病院で実習をする際に使われていた言葉でしたが、今は大学生が社会人になる前に企業で働いてみること(業務体験)を指しています。

正式にはインターンシップと呼びます。

大学生にとっては知らない業種や仕事を実際に体験することができたり、企業研究ができるので、就職活動の助けになることが多いです。

企業にとっては優秀な人材と採用解禁前から出会うチャンスがとれるので、win-winの制度です。

大学も1~2年目だとまだ就職活動が眼中にないかもしれません。

ですが、インターンは大学2年生の3月から告知され、6月から選考が始まるので早めに意識しておいた方がいいでしょう。

インターンにもさまざまな種類があります。

最短は1日だけの、あくまで体験型でどちらかというと説明会に近いものです。

次いで短いのは2日~一週間程度で、企業の説明とインターン制のグループワーク、実技系の学科であれば何かしらの業務体験が含まれることもあります。

長期インターンがおすすめ

期間や内容が異なるインターンの中でもおすすめなのが長期インターンです。

一ヶ月から半年程度、大学の講義がない間に通って実際に業務を行います。

アルバイトにも近いですが、入社した想定で仕事を教えてもらえるので、そこで働くイメージがつきやすかったり、業界の良い所も悪い所も見えたりします。

基本的に長期インターンは時給や日給など給料が出るので、バイトをするより良いかもしれません。

仕事がいかに大変か、その分何を得られるのかは身をもって知っておいた方がいいでしょう。

また、長期インターンであれば顔と名前を憶えてもらえるので、その企業に入りたいと思った場合は、まったく使い物にならないという評価を下されていない限り有利です。

それこそ、即戦力だと思われればインターン期間終了後もバイトとして雇われることがあります。

5.情報発信をする

Twitterで面白いことをつぶやけとか、Instagramでキラキラ女子を演出しろ、Youtuberになれといった類のことではありません。

おすすめの情報発信は自分が専攻している学問のことです。

気づいたことや気になったこと、発見をブログなどで発信してみましょう。

有益になる情報の発信をすると、それを目に留めてくれた人の中からさらに学問を深められる出会いにつながったり、興味のある仕事や情報がわかったりします。

あるいは、アルバイトのつもりでライター業務などをやってみるのもいいかもしれません。

自分が知っていること、研究していることの執筆をすれば知識が深まっていったり、新たな疑問が浮かんだりして楽しいですよ。

6.アルバイト

親におんぶにだっこで大学を出ても、責任ある社会人になれるのか疑問です。

大学のお金や上京による家賃は出してもらったとしても、自分の遊ぶお金くらいは自分で稼ぎましょう。

携帯電話代なども同じことです。

それに、やろうと思えば学費も全て自分で支払えます。

奨学金もありますし、優秀な成績をおさめれば学費の免除や減免がありますから活用した方が親孝行です。

もちろんお金だけに限らずアルバイトはした方がいいです。

大学で接する人たちと言うのは年齢が違っても対等な関係になりやすく、お互いに何の責任も持ちあう関係ではないので、場当たり的なコミュニケーションだけでも成立します。