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大学生のうちにやるべき16個のこと...(続き4)

土日だって大体疲れ果てて昼まで寝たり、平日に溜まった洗濯物や掃除を片づけ、買い出しをしている内に半分くらい終わります。

そんな状況から新たに自分の趣味を見つけようと思っても、思うばかりでまず実行できません。

大学在学中に、自分の心が癒される趣味を見つけておくことは、将来の自分を救ってくれます。

日常生活が全て仕事に浸食されて、個としての自分に戻れなくなると精神的に本当にキツイので、未来の自分のために趣味を見つけておきましょう。

12.留学

費用の問題があるのでマストではありませんが、行ける余裕があるなら行っておいた方がいいですね。

2週間のホームステイくらいでも、知らない土地で情報を得るという経験は刺激になります。

もちろん語学力が身に付くくらいの長期留学ならベストです。

日本はだんだん国際化が進んできたといっても、日本語以外を流暢に話せる人口はまだまだ貴重なので、何かと重宝されます。

将来性を考えるなら、英語や中国語など話者の多い語学が身に付く地域がいいでしょう。

ですが、語学学校の先生になるのが夢だったり、特定の地域の文化研究を進めたいなど目的が明確であれば、場所はどこでも構いません。

できれば大学が保障している留学先にしておくのが無難です。

自分で調べて申し込んでとなると、住む地域の治安なども少し不安ですから、そこは大学ともよく相談して決めましょう。

13.一人暮らし

これもお金がものを言うのでマストではありません。

でもできることならした方がいいです。

洗濯や掃除、食事など当たり前のことを当たり前にできるのかというのが試せるからです。

先述のように社会人は自由な時間が極めて少ないので、大学生の時間レベルで生活が回せないようだとこの先もちょっと危ないです。

また、一人暮らしは結構なお金がかかります。

東京都内であればワンルームの最安値でも5万くらいはします。

食費を手作りにしてなんとか1万円以下、洗剤などの日用品が2千円くらい、通信費が携帯とパソコン合わせて1万円、水道光熱費が最低1万円程度…など細かく見ていくと、切り詰めても12万くらいは毎月必要です。

親が家賃を払ってくれるにしてもあと7万をどうするか、アルバイトをしながら毎月の支出を計算する訓練は、社会人になってから大いに役立つはずです。

14.人脈づくり

ここでいう人脈づくりは、あくまでプライベートを充実させるためのものです。

たくさんの人と知り合い、話をすることによって、自分にはなかった考え方を取り入れる機会にしたり、異なる視点で物事を捉える客観力を培ったりすることが主な目的です。

そのなかで仕事や恋愛につながる出会いがあれば大分儲けものといえます。

15.遊び

むしろこれだけは誰にも負けないくらいやってる人が多そうです。

飲み会に続く飲み会、そしてまた飲み会。

合宿という名のお泊りパーティ、バーベキュー、お花見、海にプールに花火大会、ハロウィンコスプレイベントにクリスマスパーティ、年越しなどなど、遊ぶことは無尽蔵に上がってきます。

仮に、何もやっておらず学問一本だとしたら、それはそれでちょっともったいないかもしれないですね。

もちろん大学は遊びに行くところではないので、反論が上がるのも当然ですが、大学生にしかできない遊びってあるんですよ。

たとえば、大学の友達というのは、まだ何の利害関係もない、本当に率直な友達です。

彼らと食事やお酒を楽しみながら話す時間は、いかにくだらなく思えても、そのくだらなさは社会人になると手に入りづらくなる貴重なものです。

しかもそのことには社会人になってから気づくのが大半なんですから悲しい限り。

なぜかといえば、まず社会人になってから知り合う人は、取引先だったり、上司や先輩、後輩で、利害関係や責任と切り離すことはできません。

そして、どんなに大学時代に仲の良かった友達でも、お互いの社会的地位を示しあうようになったり、仕事観というものが存在して、言ってみれば「イキがる」ので、本当に率直な友達同士に戻れるまでは結構な時間を要します。

また、世の中の嫌なところに揉まれて、疲れ果てた心では見えない景色のきらめきといいましょうか、夜景を見ながら「残業つらいよね…」なんて思ってしまう寂しさもあるのです。

それを知らない内に、友達と色々な景色をみて、色々なものを食べて、飲んで、旅行に行ったりしながら楽しむことも大学生しかできないことと、お伝えしておきたいと思います。

16.企業調べ

インターンも含めて大学3年生になるといよいよ就職活動の足音がガンガンしてきます。