いずれにしてもいつまでも誰かの事を嫌だ嫌だ、と思っていたら永遠に解決のための糸口は見えてこないでしょうね。
それよりも思い切って周りの人たちの事を理解するように努めれば、それまでの気持ちが嘘のように晴れやかなものになっていくかもしれませんよ。
人間の心は基本的にポジティブ思考によって邪心を持たない明るい平和的な思想を持てるようになるもの。
それを嫌な人がいるからという理由でネガティブ思考になってしまっては、いつまでたっても人生の活路すら見えてこなくなってしまいます。
思い切って周りの人たちの事を理解し、少なくとも否定的なものの見方だけはやらないようにしましょう。
きっとそうすることによって気持ちが明らかに楽になってくると思いますよ。
7、もっと大きな世界を見る
あなたの思っていることは果たして世間の目から見たらどれほどの大きさのものなのでしょうか?
もしかしたらものすごく小さいことでクヨクヨしているだけに過ぎないのではないでしょうか?
結局、世の中の多くの人間たちの思っていることや悩み事など世間一般の事に比べたら、取るに足らない小さなもの、という事が言えてしまうのですよね。
ましてや嫌な人がいるから、などと言うような理由など、本当の悩み事とは言えないもの、と一刀両断されてしまうかもしれません。
世の中にはもっと深刻な悩みや問題を抱えている人がいる事を忘れてはならないのです。
そのようなもっと大きな問題や悩み事に比べたら、誰か特定の人の事が嫌いだからどうにかしてくれ、などという悩みはあまりにも懐が小さすぎる問題として一蹴してしまうくらいの気概を持ちたいものですね。
8、精神的にタフになる
何をするにおいてもあなたのハートが「精神的にタフ」であれば何の問題もないのです。
うじうじ悩む必要もなくなるのです。
「タフな精神」を持ち合わせていれば、いかなることにも「ドーン」とした態度で臨めるようになるでしょう。
ただ、タフな精神は口で言う程、簡単には手に入りません。
それこそ、いろんな経験を積み、数々の失敗やしくじりを経ることによって、あなたの心が本物のタフな精神に変わってくれるのです。
精神的にタフになってしまえば、多少の嫌な人物との接触などものともしなくなるでしょう。
そのためにも厳しい局面やしんどい仕事をどんどんこなしていきましょう。
そうすれば遅かれ早かれ、あなたの精神はタフなハートに変わる事は間違いありませんよ。
9、時間がもったいないと思う
嫌な人の事を意識し過ぎたら、今の時間というものを必要以上に浪費してしまっていせんか?
頭の中がその嫌な人の事に捉われすぎて、他の事が手につかない状態になっているかも知れません。
嫌な人が近くに来るだけでこの有様ではせっかくの貴重な時間がもったいないだけですよね。
おまけにこれでは仕事の生産性も能率も全てが犠牲になる可能性があります。
そこで時間のことを気にするようにしましょう。
例え目の前に嫌な人がいたとしても、あなたはやるべきことがあるので時間に追われているはずです。
いついつまでにやり終わらなければいけない事があるはずです。
時間を最優先に考えて目の前の視野を広げましょう。
そうすれば例えわずかな間でも嫌な人の事を思わずに時間を過ごせるはずですよ。
10、今の一瞬に集中する
嫌な人が目の前にいたらどうしても気が散ってしまい物事に集中できなくなってしまいます。
これは必要以上にその嫌な人の事を意識してしまうからです。
そのような心理状態ではいつまでたっても目の前の事に集中出来ないでしょう。
挙句の果てがミスや失敗の連続で仕事の完成が遅れるだけです。
そのような状態から脱出するためにも今のあなたの目の前の一瞬に集中するよう、気持ちを切り替えましょう。
例えあなたの目の前に嫌な人が陣取ってきたとしても、あなたが最優先にやらなければならない事が必ずあるはずです。
まずはそれをやり切ることに集中すべきです。