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嫌な人のことを気にしない14個の方...(続き5)

そう、いつまでも今の現状に対してウジウジ、クヨクヨ、イライラしても始まらないのです。

思い切って目の前の状況を打破していきましょう。

新しい人間関係を作りにいけば、それまでの閉塞感や八方塞がり感といったあらゆるネガティブなイメージはどこかに行ってくれることでしょう。

自らの手で新しい環境づくりを行えばあなたの気持ちは一気に明るくなり、きっと運気も高まってくれる事でしょう。

但しここで気を付けていただきたいことがあります。

それは今の現状からただ「逃げる」だけになっていないか?という事です。

確かに新しい人間関係を構築して今までの事を忘れるのは一理あります。

しかし、どうして今までの人間関係において嫌な人が存在したのか、その原因や理由をとことんまで突き詰めていく必要があります。

でないと、次の人間関係でまた同じ過ちを犯さないとも限りません。

人間というものは抜本的改革を行わない限り、本質は変わらない生き物。

臭いものにふたをしただけではきっと次の環境でも同じことが起こってしまいます。

嫌な人を気にしてしまう理由


私たちはどうして嫌な人の事を気にしてしまうのでしょうか?

気にせずに普段通りにしていれば何の問題もないはずなのに、気にしてしまうから事は大袈裟になってしまうのです。

どうして嫌な人のことをこうも気にしてしまうのか?その理由についてのご紹介をいたします。

ひどく傷つけられたから


人間というものは精神面、俗に言う「メンタル面」が岩のようにびくともしない人ってそうそういるものではありません。

大抵の人はちょっとした事を気にしてしまいます。

それが人間が本来持っている「優しさ」であり、相手のことを労わる「道徳心」があるからに他ならないからなのです。

自分以外の人間に対して不快な思いをさせたり悲しい思いをさせてしまう事は、相手の心を傷つけ自分の事を恨まれてしまう原因にもなってしまいます。

そういった「野蛮」な心を持った人間にはなりたくない、と願うのがまともな心を持った人間の普通の神経でしょう。

だからこの反対の事を他者からされてしまったら同じように自分も相手の事を憎んでしまいます。

そしてやがて避けるようになってしまうのです。

直接的な嫌がらせを受けた


人間は基本的には周囲の人たちとは仲良くやっていく事が理想です。

いえ、そうするべく人間の心というものは出来ていると言っても過言ではありません。

だから直節的に嫌がらせを受けたり意地悪をされたり暴言を言われたりすれ心が傷つくのは当然なのです。

そして人間の心は一旦傷つくと、思うような回復が出来ないのです。

だからもうこれ以上、心に傷をつけられないようにするために人はそういった行為に出てくる人間を「嫌な人間」というように区別して遠ざけるのです。

そうしないと自分の心が修正不可能になるくらいやられてしまうからです。

人が嫌な人を気にしてしまう最も大きな理由である「心を傷つけられるから」、ご納得いただけましたでしょうか?

自分と性格や境遇が似ているから

人間、誰もが自分の事を好きな人ばかり、という訳ではありません。

自分の事が嫌で嫌でたまらない、という人もいるのです。

そういった人にとったら自分と瓜二つの考え方をする人間というのは一種の「脅威」なのです。

「ああ、自分っていう人間はあんな風に世間から見られているんだ」という絶望感にも似た思いをさせられてしまうからです。

嫌いな自分と全く同じ人間が自分の近くにいる。

こんな最悪の状況、確かに当時者にとったら嫌で仕方ないことでしょう。

自分に対する劣等感


この「劣等感」に関しましては2つ目の理由の「自分と性格や境遇が似ている」とリンクしてくる部分が多分にあります。