単発でもいいからアルバイトをする
目指す仕事が決まるまでには時間を要するものです。
数ヵ月から1、2年掛かることもあります。
仕事が決まるまでの間の生活費に不安があるときは、単発でもいいのでアルバイトをして、生活上の不安材料を少しでも解消し、仕事探しに集中できるようにすることが必要です。
また、求める仕事に向けて有利に求職活動を進めるために、目指す職種に合わせたアルバイトをして、スキルアップの一助にする方法があります。
求人をしている企業の多くは、即戦力となる人財を求めています。
あなたが求める仕事に関するスキルアップの手段としてアルバイトやインターンをすることで仕事探し中に生じる倦怠感を減らすことができます。
仕事が見つからなくても探すことをやめない
仕事探しは、一朝一夕で思うような結果を出せることは希です。
しかも、何度応募しても決まらない経験は、誰もがしています。
求める仕事が見つかるタイミングは、職種により、人により様々です。
比較的早い段階で見つかるケースもありますし、長い月日を要することもあります。
目指す職種に就きたいという熱意を持ち続けることで、仕事が見つからない日々が続いても探すことを止めないモチベーションを維持できます。
仕事探しのポイントは、仕事を『見つける』のではなく、自分から仕事を『掴みに行く』という意気込みをもって積極的に立ち向かうことで、仕事が見つからない期間が長くなっても諦めない心境に至ることが出来ます。
あなたにとって、仕事探しは、『諦めない自分探し』といえます。
仕事を断定すぎない
仕事を探す方法には大きく2通りあります。
1つは、目指す職種を1つに絞って仕事探しを進める方法があります。
もう1つは、目指す職種を1つに絞らずに、複数の職種に幅を持たせた探し方があります。
あなたが求める職種を決めるときの動機によって、1つに絞れるかどうかで決まります。
自分が就きたい職種が決まっているときは、目指す職種を1つに絞って仕事探しを進めることになります。
仕事探しに時間が掛かっても『この仕事に就きたい』という強い熱意があれば、仕事が見つかるまで探し続ける意気込みを維持することができます。
一方、給与や勤務地に注目して職種を決めるケースでは、仕事を断定せずに探す範囲の職種が複数になります。
職業は無限にある
世の中の職業は、数えきれないほど無限にあります。
様々な職業がある中からの仕事探しは、一見すると容易のように感じます。
しかし、探す職種を限定するに伴い容易ではなくなります。
例えば、地元で働けるならどんな職種でも受け入れると考えて仕事探しを進めるなら、長い期間を掛けずに決まることでしょう。
仕事探しには、転職という手段も活用しながら進める方法があります。
仕事探しの条件に、給与額や通勤時間、職場環境など要望する条件が増えるに伴い、目指す仕事が見つからない可能性が高くなります。
ですから、要望する条件を少なくして、仕事探しを進めることで見つかり易くなります。
仕事が見つかり、職業経験を重ねた後に次のステップとして、より条件の良い企業へ転職して自分が望んでいた条件を満たす仕事にたどり着く方法があります。
職業が無限にある世の中の状況を上手く活かした仕事探しがあることを頭に入れておきましょう。
あまり自分を追い詰めない
人は目指す物事が思い通りに進まないとき、『原因は自分にある』と思い込み、自分を責めて追い詰めることがあります。
仕事探しが思い通りに進むか進まないかにより、自分や家族の生活を大きく左右することになります。
ですから、仕事が見つからない時には生活面の不安が増して、自分を責めて追い詰めることがあります。
仕事が見つからない日々が長引くに伴い、『自分に原因がある』と思い込んでしまうことがあります。
自分を追い詰めることで、うつ病になることがありますので、自分を追い詰めないことです。
仕事探しは世間を相手にしますので、思い通りに進まなくとも当たり前と考えて、焦らずに続けていくことが大切です。