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ダメ元の意味は?仕事も恋愛もダメ元...(続き2)

失敗することを想像すると、失敗しない手段を選んだり、その方法を避けてしまう人がほとんどですが、「ダメ元」での挑戦というのは、試みて失敗しても、何もしない場合と結果は同じと考えて、失敗を恐れずにやってみろということ。

特に、最近は面倒なことは避けたり、難しい課題は対応しなかったり…と自分が傷つくようなことは避ける人が多くなってきている中、「ダメ元」という言葉、やる気に満ち溢れている言葉だといえるのではないでしょうか?

使い方

では、ダメ元という言葉はどういう時につかうのでしょうか?いくつか具体例をあげてみましょう。

例えば、玉砕覚悟の相手に告白するときになどは、「好きな人に、ダメ元で告白をする。」という使い方をしたり、失敗する可能性が高い仕事にトライするときは、「失敗する可能性が高いが、ダメ元で仕事に取り組んでみる。」というような使い方をします。

思い切って行動するように促す言葉として使う

ダメ元という言葉でいえることは、失敗する可能性は高いが、失敗を恐れずチャレンジをしようという気持ちが伝わるということです。

思い切った行動をするように促す言葉として使われるもので、気合が入る単語でもあるといえるのではないでしょうか?

何気なく使っている「ダメ元」という言葉。

しかし、その言葉を使うだけで、気合を入れようという志にもつながる単語であるとも言えます。

では、実際にダメ元についての具体的なお話をしていきたいと思います♪

仕事も恋愛もダメ元精神が成功する8個の理由

「ダメ元」という言葉を使うときは、成功するのが難しい時に使う場合が多いといえます。

そのため、多くの人が、失敗する可能性が高いと思いがち。

しかし、結果としては、仕事も恋愛も、ダメ元精神で取り組んだ方が成功率が高いといわれています。

成功する可能性が低いのに、なぜ成功率が高いのか…?ここでは、ダメ元精神が生み出す効力についてお伝えしていきたいと思います。

1.気持ちの整理をつけやすい


まず、ダメ元でのチャレンジは、気持ちの整理をつけやすいといえます。

ダメだと思ってチャレンジをしているからこそ、結果ダメであっても「やっぱりな~。」という気持ちで済みますし、万が一、結果がOKであった場合は、喜びも倍になるといえるのではないでしょうか?

そもそも、「ダメ元」であったからこそ、「成功したらラッキー。」くらいの軽い気持ちでいられます。

つまり、精神的にもノーリスクのまま、全力でトライができるのです。

例えば、人気がある異性にダメ元で告白する場合、振られて当たり前だと思いながら告白しているため、振られたときの対処法は事前に身についています。

そのため、振られてしまったときは、すんなりと受け入れるという利点があります。

付き合うことができるのではないかと期待をしながらの告白よりも、ずっと落ち着いた気持ちで対応ができるという利点があるのです。

また、これは仕事の場合でも同様のことがいえます。

失敗する可能性が高い仕事にチャレンジしたときは、「ええい、ダメ元だ!」と開き直った気持ちで対応ができるため、緊張なども取り除くことができ、落ち着いた気持ちで、堂々とした対応ができるという利点があります。

また、失敗したときも、「難易度が高かったからしょうがない。」とすんなり引き下がることができます。

そもそも、「ダメ元」でのチャレンジというのは、周りも「ダメ元」だと感じているため、失敗するときに周りから責められる可能性も低く、実は非常にやりやすい雰囲気に包まれているといえます。

失敗しても、(あいつは頑張ったな。)という評価につながりますし、成功した場合は、(あいつはすごいやつだ。)という評価にもつながります。

特に仕事での場合、失敗をしてしまうと、評価が下がってしまったり、周りからの評判が変わってしまったり…などの、リスクが付きまといます。

しかし、「ダメ元」の場合のチャレンジというのは、失敗をしてもしょうがないという気持ちを、自分も周りも抱いている状態であるため、どのような結果になっても評価が得やすいという利点があるのです。

駄目な時の切替が早くできる

また、もともとダメ元でのチャレンジということもあり、気持ちの切替も早くできます。

例えば、好きな人にダメ元で振られた場合も、ダメ元での告白であるからこそ、すぐに振られたという状況を受け入れることもできますし、気持ちの区切りもスムーズに行えます。

仕事においても、ダメ元で挑戦しているからこそ、失敗してもしょうがなかったと思うことができ、仕事の失敗に対して変に引きずってしまったり、挑戦することが怖くなったりということはありません。

もともと失敗する可能性が高かったのだから、失敗して当たり前。

しょうがなかったと思うことができ、次につなげて頑張ろうと気持ちを切り替えることができるのです。

さらに、ダメ元で挑戦しているからこそ、次に挑戦をしたときに備えて、いろいろと準備もでき、あなた自身のレベルも上がります。

失敗から学ぶことはたくさんあり、その失敗を気軽にできるのであれば、ダメ元で挑戦するのも悪くないですよね♪

気持ちの切替が早くでき、さらに前向きな気持ちで次に挑戦できるのは、ダメ元での挑戦の大きな利点だといえるのではないでしょうか。