あなたは、ダメ元での挑戦というのはしたことはありますか?
ダメ元での告白、ダメ元での仕事への取組み、ダメ元での勝負…、とダメ元での挑戦をする機会というのは、たくさんあるといるのではないでしょうか?
そして、「ダメ元だけど…。」というこの単語。
皆さんも日常生活でよく聞く言葉なのではないでしょうか?
特に、好きな相手に振られてしまう可能性が高いけれども、玉砕覚悟でアタックをしたり、難しい仕事にトライをしてみたり等、前向きな気持ちの時に使う時が多い単語だといえます。
当たり前のように使われている、この「ダメ元」という単語。
当たり前に使われているからこそ、この単語の意味合いについて、深く考える機会は少ないといえるのではないでしょうか?
「ダメ元」という言葉は、非常に前向きで素敵な言葉です。
失敗を恐れずに、チャレンジする機会が少なくなっている昨今だからこそ、「ダメ元」という言葉の意味を再確認してみるのは大事だといえるでしょう。
そこで、今回は「ダメ元」という言葉についてお伝えしていきたいと思います♪
読み終わったあとは、「ダメ元」という言葉が、より魅力的に感じられるはずですよ♡
ダメ元とは
「ダメ元で頑張ってみます!」「ダメ元だけどアプローチしてみようと思う!」など、日常生活でよく使う言葉だといえる「ダメ元」。
あなたも気づかないうちに使っている単語ではないでしょうか?
日常的に使っている「ダメ元」という言葉。
この言葉が、どういう意味合いなのか、またどうしてできたのかを考えたことはあるでしょうか?
当たり前のように使っている言葉だからこそ、なかなかこの言葉について、考える機会は難しいといえるのではないでしょうか?
では、まず「ダメ元」という言葉について、説明をしていきましょう。
略語である
「ダメ元」とは頻繁に使う言葉。
仕事や恋愛などの会話でもよく出てくる言葉であり、この言葉を知らないという人や少ないといえます。
そのため、「ダメ元」という単語があると思いがち。
しかし、「ダメ元」とは略語であり、昔からある言葉ではありません。
むしろ、最近できた言葉であるといえます。
駄目でもともとを略していう語
最近では、「ダメ元」という言葉を使う人が多いですが、本来は、ダメ元とは、「だめでもともと」の略語です。
実は、略語であるため、フランクな会話の時は良いですが、ビジネスシーンには適している言葉ではないといえます。
また、目上の人にも使うのは、本来であれば避けたい言葉。
しかし、昨今では老若男女問わず、当たり前に使うようになってきているため、違和感なく会話の中で使われている傾向にあります。
では、ビジネスでは「ダメ元」はどのように表現するのが適しているのでしょうか。
例えば、「可能な限り、精いっぱい頑張ってみます。」「チャレンジします。」「思い切って、頑張ります。」などの言葉に言い換えるのが無難だといえるでしょう。
そもそも、略語というのはビジネスシーンには適していません。
最近では、「なる早」や「ググる」などの言葉も当たり前に使うようになってきていますが、実は目上の人に使うには適していない言葉。
略語を使う時は、場をわきまえて使う必要があるといえるのではないでしょうか?
意味
ダメという単語がついているため、マイナスなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、意味としては「無理かもしれないが、とりあえずチャレンジしてみよう。」という意味合い。
マイナスではなく、失敗を恐れず、トライをしてみようという前向きな意味合いです。
試みて失敗しても、何もしない場合と結果は同じと考えて、失敗を恐れずにやってみろということ
ダメ元でもいいから、トライしてみるというのは、気合の入った前向きな言葉だといえます。