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心情とはどういう意味?“感情”との...(続き5)

心情とは心の中で判断すること、そして何かを感じる気持ちのことをいいました。

この文章は「心の中でじっくりと理解する」という意味になります。

では、この文章の反対ともいえるのはどんなものでしょうか?

ずばり「感情的に理解する」となります。

この文章は意味をお伝えしなくても、どのようなことをいってるのかなんとなく想像できるのではありませんか。

感情の赴くままにまかせて、その感情で物事を処理しているという意味になりますね。

これはあまりよくありません。

感情的になっているときというのは、人は周りが見えていません。

そんな状態で判断を下すと、あとになってひどい被害をこうむることになるからです。

それに関わっている人に多大な迷惑をかけることも。

大人になれば感情的に理解する場面は減りますよね。

ぜひあなたも「心情的に理解する・判断する」クセをつけていきましょう。

自己の心情の矛盾に対する

自分の気持ちなのに、なんだか理解できないなぁ・・・なんていうことはありませんか?

そのような心境を伝えているのがこの文章になります。

自分の中の心情に矛盾に対して何かをしようとしているんですね。

では、心情の矛盾とはいったいどんなものでしょうか?

簡単にいえば”葛藤”ですね。

「本当はこうしたい」「でもやりたくない自分もいる」そんな状態になります。

矛盾した状態・・しかもそれが自分の中でおきているとなると、ストレスになることも。

彼等の心情に訴える

人の心情は、誰しも見ることが出来ません。

しかし、その心情にむかって訴えかけることはできるもの。

そのことを伝えているのがこの文章になります。

例えば、あなたはある計画を立てていましたが、その途中であるものが足りないということに気づきました。

そんなとき、そのことができるのは”彼らしかいない”と判断したので、その彼らのもとにいきます。

声に出してお願いをするものの受け入れてくれません。

しかし、それは”外向けの顔”。

心の中では本当は”手伝ってあげたい””どうしようかな”なんて考えているものなんです。

彼らの見える感情だけで判断するのではなく、心情に訴えかけることによって心を揺れ動かそうとしているシーンになります。

誰かにお願いをしたり、何かを乞うときにはこの表現が用いられます。

心情の変化を察する

ロボットは心情も感情ももつことは出来ませんが、人間はどちらももつことが出来ますよね。

それに色々な出来事にでくわしたり、色々なことを考えることによってそれらは絶えず変化しています。

その心情の変化を”なんとなくの雰囲気”で察することが出来たことってありませんか?

相手の雰囲気が変わったとか、人によっては服装が変わってしまったなんていうことも。

言葉で「○○をする」なんて宣言しなくても、相手の気持ちがかわったことくらいその人を観察していれば分かるものです。

心情の類語

心情の類語には「心中」「心事」「心裏」「意中」「衷心」「胸中」「胸裏」「腹中」などがあります。

これらの言葉には心情と同じように「心の中」という意味があります。