仕事も家庭もうまくいっている時はこれでもいいのかもしれません。
しかし、一旦どちらかの歯車が狂いだしてくると、立ち止まって冷静に考える時間がありません。
ですから、辛い状態をなかなか抜け出すことは難しくなってくるでしょう。
やはり自分1人の時間というのをどこかで作らなければいけません。
誰にも邪魔されない自分だけの時間を持つことでリフレッシュできたり、頭を冷やして解決策を考えることができるのです。
自分という人間は自分が一番の理解者でなくてはなりません。
しっかりとした自分の考えを持つには、時々1人の時間というものを作って頭を整理したり、自分のポリシーを確認したりする作業が必ず必要になると思います。
4、自分の心の声を素直に聞く
精神的に辛い時というのは、自分のやりたいことや欲を抑え込んでしまっている状況です。
ですから、そういう時には自分の心の声を素直に聞いてみることです。
自分はどうしたいんだろうか?
今思い悩んでいる問題を解決するために本気で取り組む気持ちは本当にあるのか?
本当は逃げてしまいたいんじゃないか?
じゃあ次にとる行動として自分の意思は?
など自分に素直に問いかけてみましょう。
そうすれば、本当にやりたいこと、やりたくないこと、やらなければいけないこと、やる必要のないことが明確になってくるはずです。
明確になったら、やりたいことと、やるべきことに絞って集中して取り組むことでスランプから抜け出す一歩が踏み出せると思います。
悩みがある時は不安や恐怖で体も心も固くなり、自分の心を閉ざしてしまうことがあります。
そうすると自分に素直になれず、やけをおこしたり、自虐的になったりします。
一度きりの人生です。
自分に嘘をつかずもっと素直になりましょう。
自分の心の声を聞けばおのずと何をすべきかがわかるはずです。
5、夢中になれることを見つける
仕事も遊びも結局、自分が夢中になれるようなものでないと長続きしないし、楽しくないと思います。
自分が何かに夢中になっている時というのは、たとえ失敗したとしても気にせずに目標に向かって進み続けるエネルギーがあります。
夢中になっていることがあると悩みなど忘れてしまうものです。
できれば人生の大きな部分を占める仕事というものに夢中になれるというのが一番いいことかもしれません。
最初はおもしろくなかった仕事も、やっていくうちに仕事のことがわかっておもしろくなるケースもたくさんあります。
しかし、どうやっても仕事が自分に合わなくて好きになれない人もいるでしょう。
でも生活していくためには今の仕事を続けていくことが賢明だと判断するならば、プライベートで何か楽しく夢中になれる趣味などを見つけましょう。
それが仕事のストレスを忘れさせてくれるものになっていくはずです。
6、1日の終わりに感謝する
精神的に辛い時あなたは何を悩んでいるのでしょうか?
一度考えてみてください。
それは自分のことがうまくいかないことがほとんどだと思います。
自分だけが、自分だけがと自己中心的な人間になってはいませんか?
思い悩みすぎる人は自分のことしか考えてなかったりする人が多いです。
今の自分は両親や周りの人々によって生かされていることを実感し感謝することです。
今日1日を元気に無事終えれたことに対して毎日感謝の心を持ちましょう。
感謝の心を持っている人間は、少々の悩みがあってもそれを乗り越える強さを持っています。