もっと向いていて結果も出しやすいことが自分にはあるんじゃないか?でも、次の新しいことをしようと思うとなぜか、今やっていることをやめることに躊躇してしまいます。
迷っている自分がいます。
そういう時はまだ、今やっていることに未練があり、なんとかこれをものにしたいと思う気持ちがあるから迷いを作っているのだと思います。
そういう時はやめずに今やっていることを続けていくべきです。
まだ結果は出ていないと思いますが、迷っているということは、何かおぼろげにですが、いつかあきらめずにやっていたら結果が出るという予感というか根拠のない自信のようなものがあるのかもしれません。
そういう時にはすぐに次の新しいことに飛びついたりせずに、一度止まって考え直すのが良いと思います。
辛いと感じやすい人の特徴
辛いという感情に対する耐性も人によって違います。
ではどういう特徴を持っている人が辛いと感じやすいのでしょうか。
見てみることにしましょう。
1、周囲に隙を見せない
自分の弱みを全く他人に見せない人がいます。
高いプライドがそうさせているのか、自分を強く見せたいがためなのかはわかりませんが、こういう人は疲れる人です。
なぜなら、隙を全く他人に見せられないので、いつでも神経を尖らせておかなくてはなりません。
そのため少しでもミスなどをして自分の隙を見せてしまったら、プライドが壊され絶望的になるのです。
強く見せようとしているこういう人が一番弱い人なのかもしれません。
本当に強い人とは自分をオープンにさらけ出して、失敗や恥をもろともせずに笑い飛ばせる人のことを言うのです。
隙を見せたくないとビクビクしながら生きていることは、本当は隙だらけだとも言えるのではないでしょうか。
2、失敗を恐れる
人は誰しも失敗をする生き物です。
しかし、それにもかかわらずなぜこんなに失敗を恐れてビクビクしながら生きている人が多いのでしょうか。
確かに失敗することは嬉しいことではありません。
辛いし恥もかく。
しかし、何かをやっていく時に上達、成長の過程で失敗はつきものだし、失敗というデータがないと次の成功に向かうことができません。
目先の失敗にとらわれすぎなのでしょう。
前向きな失敗は全然OKなのです。
そして、同じような失敗を繰り返すことなく自分の成長に取り入れていければそれは成功なのです。
失敗を恐れるようになると何をするにも体も心も固くなり、小さいものしかできなくなってきます。
失敗を恐れるから、失敗をした時に「ああ、やっぱり自分は失敗した」と思って余計に辛くなるのです。
まるで自分から失敗をしにいっているような心の状態になってしまっています。
3、完璧主義
完璧主義者というのは一見隙のない人間のようなイメージがありますが、一度崩れると簡単に精神が崩壊してしまう可能性を持っています。
何か一つでもミスや気に入らないことがあると、それが気になって解決しないと気が済まないのが完璧主義の人間です。
そのため、いつも満足感というものが得られずどんどん疲弊していきます。
しかし、いくら完璧主義者であっても失敗するのは人間ですから当たり前のことです。
失敗した時にそれをしっかり受け止めて、次に活かすというのが成長のためには必要です。
そこで壁にぶつかって悩んだりしても、失敗をばねにしていくことが大切なのです。
しかし、完璧主義者は小さな失敗を許すことができず、そこで気持ちが沈んでしまったり、切れてしまったりしてしまうことがあります。
周りの人間にとってはたわいもないようなことで悩み始め、自分だけがどんどん辛くなっていくのです。
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