そのかわり、会社にいた頃のように、なんだかんだ守られているということは一切ないので、儲けられなくなったら生きていけなくなりますし、事業に失敗して金が回らなくなったら借金を背負うことになるでしょう。
大きな借金を背負ってしまったら、次に別のことを始める時の大きな足かせになって身動きが取れない状態に陥ってしまう可能性があります。
趣味を活かして自宅で仕事ができるフリーランス
最近増えてきているのがフリーランス、どこにも属さないでやっている人です。
名刺交換などをしても会社の名前はなく、自分の名前だけが書いてあり、フリーライターとか、フリーエンジニアなどという肩書です。
これもパソコンなどのハードウェアの進歩とネット環境の進歩によって、人と人とが繋がりやすい環境が出来てきたというのが増えた要因ではないかと思います。
好きなことは続けやすい
好きなことを専門にするからこそのフリーランスだと思うので、仕事に対する興味を失わずに続けていけることは大きいと思います。
やらされていると感じている仕事はいつまでも続けるというのは難しいです。
やはり自分から自発的に興味を持ってやることは仕事ということも忘れて夢中になれるものだと思います。
会社組織などに属していると自分の好きなことはできません。
会社のために常に考えて仕事をしなければならないので、自分のやりたいことなどはできるはずもありません。
そんなストレスから脱したい人達がフリーになり、自分の好きなことを思う存分やるというのがフリーの人々です。
多くの難しさがあるとしても、自分が本当に好きで興味があるものに対しては、それを乗り越えようとする気持ちが、あきらめようとする気持ちに勝る可能性が高いと思います。
だから長続きするのでしょう。
文章を書くことが好きな人はライター
パソコン1代あれば誰でもライターになれる時代です。
私たちが普段目にするウェブニュースがあります。
芸能、スポーツ、社会面等々、これらの記事を詳しく読んでいると、どう考えてもプロじゃない未熟な文章を羅列したような記事を発見することもよくありますが、こういう記事は本当のライター初心者のような人間が書いているのでしょう。
こんな未熟な文章すらネット上で堂々と記事として掲載されているのは少しおかしいのではないかと思いますが、それくらいネット上の記事の需要が多いということなのでしょう。
最近はYouTubeなどでもテキストの記事を流す動画が増えてきています。
こういった記事動画もフリーライターの稼ぐ一つの手段となっているということです。
しかし、ライターという仕事だけで生活できている人は一握りの人ではないかと思います。
一日に書ける文字数が例えば10000字だとして、生活していくためには一文字1円くらいの単価で働いているくらいじゃないと難しいでしょう。
絵を描くことが得意な人はデザイナーや漫画家を目指す
企業のホームページであったり、ネットで読める漫画など、デザイン系の勉強をパソコン上でしてきた人にとっては、今はたくさんの仕事に巡り合える時代ではないかと思います。
漫画家を目指すと言っても、昔ならば書いた作品をどこかの編集者に自分で持ち込むか、何かのコンテストに入賞でもしない限り、世に出て人に読まれることはありませんでしたが、今の時代は簡単に自分で多くの人に読んでもらえる方法を探すことができます。
自分でホームページやブログを作ってそこで公開してもいいですし、youtubeで公開もできます。
ビジュアルを扱うことを売りにしている人にとっては今がチャンスでしょう。
それくらい今の人々は活字よりもビジュアルから情報を取り入れるということが多いですから、デザインや写真の加工、イラスト、こういったものを自由に作成できる能力というのは重宝されるのでしょう。
事務仕事も自宅で出来る世の中
会社のデータ入力などに多くの人間を正社員として採用するような時代はもう終わりました。
そういった単純作業の多くを在宅ワークの仲介業者に依頼して、在宅ワーク希望者にやってもらうというケースが本当に増えています。
経営者は直接雇用するよりも安くあがりますし、在宅ワークを希望している人にとっては、家にいてお金が稼げるので、まさにWin-Winの関係だと言えるのではないでしょうか。
特に経理関係、簿記会計に精通している人は、普通に外へ出て働くのと変わらないくらい収入を得ることも可能です。
最近は多くの企業で会社に出社しなくても在宅で仕事をして、月に何度かだけ出社するだけでよいという会社が増えています。
この傾向は今後益々増えていくのではないかと考えられます。
働きたくないと思う主な要因
働きたくないと思う要因というのは個人個人で違うとは思います。
ですが、人間は基本働かないことには生きていくことができません。