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明朗とはどういう意味?明朗な人の6個の特徴や使い方・例文・類語・関連語・反対語・英語表現を紹介!

明るく朗らかな性格の人に対して、よく「あの人は明朗快活だ」と表現することがあります。

明朗な人は一緒にいるとこちらの気分まで明るくさせてくれるので、周りの人たちからはとても好かれることが多いです。

そんな「明朗」という言葉や性質について、あなたは詳しく知っていますか?

今回は、明朗とはどういう意味なのかや、明朗な人の持つ特徴、使い方や例文、類語、関連語、対義語、英語表現についてご紹介します!

この記事の目次

「明朗」とはどういう意味?

明朗とは「①こだわりがなく、明るく朗らかなこと」「②内容をはっきりと示して、嘘や誤魔化しがないこと」という意味があります。

こだわりがない人は、常に明るくさっぱりとしています。

自分が大事に使っていたものが例え手元から離れたり壊れたりしてしまっても、「なくなってしまったものは仕方がない」と気持ちに切りをつけて、引きずらずにさっさと切り替えることができます。

明朗な人は粘着性が一切ないため、周りの人も安心して接することができます。

また、「明朗」には嘘や誤魔化しがないという意味もありますので、下手な嘘や誤魔化しをしないという面も、周りの人からは好かれやすいでしょう。

性質が明るくて朗らかなこと

性質とは、もって生まれた気質です。

また、朗らかとは心にこだわりがなく、晴れ晴れとして明るいさまですので、明朗とはまさに「もって生まれた気質が明るく朗らかである」という意味になります。

明るい人は基本的にいつも笑顔を浮かべています。

よほど気分を害することがなければ、それ以外は人の良い笑みを浮かべていることが多いため、その笑顔に安心して周りの人たちは明朗な人の近くに寄っていきやすいでしょう。

意識して笑顔を作ることは誰にでもできますが、作り笑顔はちょっとしたことで直ぐにボロが出てしまいますし、本人にも少なからずストレスになってしまいます。

しかし元々の気質として明るいのであれば、笑顔も自然なものですし、本人もストレスなることがないでしょう。

不正や隠し事がないこと

明朗には、不正や隠し事がないという意味もあります。

さっぱりとしていて見通しがよく、後ろ暗いところが何もない状態と言っても良いでしょう。

誰に対しても何も後ろめたいところや隠し事がない人に対して、「あの人は明朗な性格だから信用ができる」と言ったりします。

「明朗」は、その漢字の響きから明るく朗らかという意味の方がよく知られていますが、実はこのような意味も持っています。

明朗な人の6個の特徴

明朗な気質を持っている人は、いつも明るく朗らかで、周りに対する気遣いも出来るため、周りの人たちからも好かれる人が多いです。

それは「明朗」の言葉の意味からも分かるように、明朗な人は嘘や不正といった後ろ暗いところが一切なく、どんな考えを持っているのか、どんなふうに行動しているのかが誰から見ても明白なためです。

自分の行動を隠さずに、また性格も明るく朗らかで、気さくに誰とでも話が出来るのであれば、友人こそたくさん出来ても、敵を作ることはそうはないでしょう。

そんな明朗な人に共通する特徴について以下にご紹介していきます。

1.笑顔である

明朗な人は、いつも笑顔で過ごしています。

何もない時にまでにこにこしているということはありませんが、誰かと話す際には相手まで笑顔にしてしまうほどに、明るく魅力的な笑顔をしています。

明朗な人は元々の気質で自然な笑顔を出すことが出来るため、無理して取り繕った笑顔をすることはありません。

そのため、笑顔を向けられた相手も心からの笑顔を見せられては、その人に対して悪い感情を抱けないでしょう。

笑顔とは不思議なもので、それだけで場の雰囲気がパッと明るくなりますし、物事も良い方向へと進みやすくなります。

例え相手が気難しい人であっても、こちらがにこにこと笑顔で接していれば好印象を抱いてくれやすいように、明朗な人も周りの人たちを笑顔で安心させることで、自身も周りから信用を得ていることが多いです。

初対面の人ともコミュニケーションを上手くとることが出来るのも、明朗な人が持つくったくのない笑顔が要因と言えるでしょう。

2.はきはきとしている

明朗な人は、どんな時でもはきはきとした言動をしています。

自分の意志をしっかりと持ち、芯がぶれることがないため、どんな相手に対しても物怖じせずに自分の気持ちをハッキリと伝えることが出来ます。

例えば会社で有給休暇を使おうとすると、上司が嫌な顔をする職場の場合、部下の誰もが上司との揉め事を恐れて有給休暇の申請をしたくても出来ないでしょう。