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地頭が良い人の14個の特徴と地頭を...(続き4)

そのため、確実に自分の目標に向かって一歩ずつ進んでいくことができるのです。

そもそも地頭とは?

地頭という言葉は、普段はあまり使うことはないでしょう。

それゆえに言葉の意味を知らないという人もいるかもしれません。

地頭は「じあたま」と読み、教育で与えられたのではない、その人本来の頭の良さです。

論理的思考力やコミュニケーション能力のことなどを言います。

つまり、本や学校で得た知識とはまったく関係のない、その人本来の頭の良さを表わすのが地頭なのです。

また、知識とは関係のない部分での頭の良さですので、論理的思考力や他人とのコミュニケーションの部分でも、他の人よりも優れている部分が多いです。

例えば人との距離感をはかるのが上手かったり、相手に理解させやすい言葉選びをできたりなど、誰にも教わっていないことを自然とできることが多いです。

知識の量よりも考え方など

頭が良い人を想像する時、私たちは「ものをよく知っている」「知識や雑学が豊富」などと考えやすいです。

確かに頭が良い人はそれだけたくさんの知識を身に付けてきていますので、普通の人よりもものをよく知っていることでしょう。

しかし、地頭が良い人の場合、知識の量は関係ありません。

一般的な知識の量でも、考え方が優れているため、知識ばかりが豊富な人よりも、よほど柔軟な考え方をして、正解にいちはやく辿り着くことができます。

人間にとって知識による頭の良さと地頭の良さとでは、地頭の良さの方が最終的には役に立つことが多いですし、周りからも優れていると評価されやすいです。

中途半端に知識を持って賢い気でいる人よりも、地頭の良い人の方が周りからは求められるでしょう。

テストの点数が良いのとは種類が違う

テストの点が良い人は、頭が良いと周りからもてはやされます。

テストの点が良い人の場合、それだけたくさん勉強して知識を付けたので、確かに他の人よりも頭の回転が速かったり、ものをよく知っていたりするでしょう。

一方で、地頭の良い人の場合、テストの点数が良いのとは種類が違います。

テストの点の良さは知識をつけた頭の良い人であって、それは地頭の良さではありません。

とはいえ、地頭が良い人はそれだけ向上心も強いので、他の頭の良い人と同様に努力する人も多いです。

その場合、知識としての頭も良く、また地頭も良いため、非常に優秀な人材と言えるでしょう。

地頭を良くする方法とは

知識としての頭の良さも大切ですが、地頭の良さがあれば、物事の正解を導き出しやすかったり、頭の回転を速く出来たりします。

何より人とのコミュニケーションも達者になりますので、人間関係が苦手な人でも、上手に周りと付き合っていくことができるようになるでしょう。

そんな地頭の良さを手に入れるには、どうすれば良いのでしょうか?

地頭を良くする方法を、以下に具体的にご紹介していきます。

地頭の良さを手に入れて、今よりも優れた思考力を身に付けましょう。

1.ボーっとする時間を減らして頭を使う

何もやることがないと、ボーっとして頭をまったく働かせることがないという人は多いでしょう。

何もすることがなく、またやりたいこともないのなら、頭を動かす必要もないため、空白のような時間を過ごすことはあります。

しかし、ボーっとしていると、それだけ時間を無駄に過ごしていますので、そこから新しく何かを発見したり、考えついたりすることはできないでしょう。

日々忙しく過ごしているのなら、時には頭を空っぽにする必要があるかもしれません。

しかしまだ考える余裕があるのなら、ボーっとする時間を減らして、その分頭を使いましょう。

どんなことに頭を使うのかは自由です。

読書でも良いですし、仕事やプライベートのことに頭を使っても良いでしょう。

頭を使うという行為が、地頭を良くさせるためには必要な行為でもあります。

2.論理的に話せるよう訓練する

日頃からつい感情的に話をしてしまいがちな人は、論理的に話せるように訓練を重ねましょう。