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へりくだるとはどういう意味?使い方...(続き3)

そのようになってしまっては、せっかく「へりくだる」という言葉の意味を知ったのに意味がなくなってしまいますよね。

そうしないためにも、これから先で「へりくだる」という言葉で恥をかかないためにもその言葉への理解を深めておきましょう。

どのように理解を深めるのかといいますと類語や関連語句を確認していきます。

それらは「へりくだる」と似たような意味をもっていますし、「へりくだる」という言葉以上に使う頻度の高い言葉を示しています。

それらの言葉を確認することによって、「へりくだる」という言葉にもこんな意味があるのかぁ!と納得できるでしょう。

では、さっそく「へりくだる」という言葉乗る以後や関連語句を確認していきましょう。

1.自分の価値が低いものとみなして行動にあらわすこと

あなたは自分の価値をどのように評価していますか?

もしかしたら自分のことが大好きで、いつも高い評価をつけているかもしれないですね。

しかし「へりくだる」人になりたいのであれば、一瞬だけでもその気持ちにフタをしなければなりません。

どういうことかといいますと「自分を低いものとして行動にあらわす」必要があるからです。

さきほどもお伝えしましたが「へりくだる」というのは、ある特定の相手をたてるために自分を相手よりも低い存在に見せることで成立するものです。

そのように考えているだけでは相手には伝わらないですよね。

なんでもそうですが、行動にうつしたり言葉で表現しなければ相手には伝えることは出来ないんです。

そのため、自分を低い存在だと思っているということを行動で示していかなければなりません。

では、そのように自分の価値が低いですよ~と伝えるのってどのように表現することが出来るのでしょうか?

卑屈になる

あなたは「卑屈」になったことはありますか。

なかには、「君ってどうしてそんなに卑屈な性格をしているの??」「ちょっとめんどうくさい」なんていわれたことがあるかもしれないですね。

あ、ないですか。あるのは筆者でした(汗)

「卑屈になる」というのは、自分があまりにも出来損ないの人とみなし、そして自分がどうしてここまで出来ないのかと自分を責めている人をさしています。

「へりくだる」という態度を示すときに相手をたてるために、自分を低い存在に見立てたとしても相手に伝わらないことってありますよね。

そこでプラスして、自分はダメ人間だ、とか自分を恨んでいるなんていうマイナス要素を付け加えることでさらにそのニュアンスを強めることが出来るんです。

しかし、あまりにも自分をバカにするような発言、自分を卑下しすぎるような発言というのは、相手に嫌な思いをさせることになります。

というのも、卑屈な性格をしている人はめんどうくさいと思われる可能性がとても高いからなんですよね。

「へりくだる」ではそのように思われませんが「卑屈になる」場合はそのようなこともありうる点で違いがあります。

気をつけましょう。

自己評価を低くする


自分を低く評価するのはなかなか難しいかもしれませんが、自分を低く評価するということは周りにいる人の評価が必然的に高くなることを示していますよね。

少しだけ自分の評価を低くして周りの人と接してみると、周りの人がどんなにすごいのかを体験できたり、感じることができるはずです。

「へりくだる」というのは相手をたてるために、自分を低く相手に伝えるという意味を持っていました。

”自分を低く見せる””自分を低く評価する”という点で「へりくだる」という言葉と共通しているといえます。

「私は自己評価を低くすることで相手のよさを再確認できた」なんていうふうにつかいます。

自分の価値を下げる

自己評価とも似ているのですが、自分の”価値”をわざわざ下げることで相手の価値をあげることもできますよね。

自分の価値をさげるのも人によっては難しく感じられるかもしれませんが、そのように自分の価値を少しでも下げることによって見える世界全体の価値も下がります。

そうするとこれまでは感謝できなかったようなことに感謝できるようになりますし、それに相手に対して感謝の気持ちを感じられるようになるんですよね。

そうすると自然に相手のことを尊敬できるようになるもの。

そのような点で「へりくだる」という言葉と共通していますね!
ちなみに「自分の価値を下げることによって、世界の見方を変えることができた」なんていう使い方をします。