自分に自信があれば、どんなチャンスでもためらうことなく即効でチャレンジしますね。
それができないというのは、自分の価値を低く見積もりすぎているからです。
あなたはそんなことはありませんか?どんなチャンスでもあなたにできるからこそやってきました。
しかし、そのようにすぐにトライせずに自分の能力を低くみつもり、躊躇する姿勢は「へりくだる」のと同じこと。
要するに「へりくだる」という言葉も、自分への自信のなさが現れていることもあるのです。
口ごもる
誰かと口げんかになったときに言い返せないことってありませんか?
どうしてそのようになるのでしょうか?たいていは、図星をつかれたとかもう何も言い返せないような正論をいわれてしまった場合にそのようになりますよね。
そのような状態を「口ごもる」といいます。
本当は言いたいことがあるのに、これをいっても意味がないとか、相手に伝わらないとか、自分の伝えたいと思っていたこと以上の上手のことをいわれてしまった場合になってしまいます。
このよう口ごもってしまうのも自分の意見に自信がない現われですね。
それに相手がひとつ上をいっているということを認めているということでもあり、「へりくだる」と同じ様な意味になります。
義理立てして
「義理立てして」とは、相手との義理を堅く守ることをさしています。
義理とは、この世の中の道理のことをさしています。
あなたは、そんな道理を守ることが出来るでしょうか?
その道理を守るためであれば、自分が相手を気に入らなくても相手が目上であれば目上の人として接することが重要になります。
自分の立場をわきまえる、という点において「へりくだる」と同じ意味になりますよね。
例えば「義理立てして、相手の後ろをついていった」なんて使います。
自制する
好きなことをやりたい!食べたいものを食べたい!・・・などなど私たち人間には”欲望”というものがつきないものです。
それを自ら律して制することを「自制する」といいます。
あなたは、自制できていますか?自制というのは、自分をコントロールできているということでもあり、人としてデキた人が多いですね。
「へりくだる」というのも自分の立場をしっかりわきまえ、時に相手をたてるために自分を下に見立てるような言動をします。
それは自分の本当の感情を抑えることが出来なければできないのではないでしょうか?社会は、本音と建前の世界だとお伝えしましたよね。
あなたに嫌いな人がいたとしましょう。
しかし、その人に気に入られなければお給料が上がりません
そんなときに「こんな人にニコニコしたくない」という感情が出ることでしょう。
それでもなお、相手に対してニコニコすることでお給料をあげてもらうことができるんです。
それって本音を隠して、建前で相手とお付き合いするということ。
建前で相手の下の立場になってあげているという点で「へりくだる」と同じ意味合いになります。
へりくだるの使い方
では「へりくだる」という言葉は、実際にどのようにつかっていけばいいのでしょうか?ここでは、例文をまじえて「へりくだる」という言葉の使い方についてご紹介いたします!
例文をそのまま覚えて置いてもいいかもしれないですね。
へりくだってしたくもない話をするのは嫌だ
この文章は「自分を下に見立ててまで人と話をしたくない」という意味になります。
あなたも「ここでは相手をたてるべきなのかな~」なんて悩んだ経験があるのではないでしょうか。
そんなとき、相手によっては出来る限り自分のことを下に見立てたくないと感じるものですよね。
このように否定する文章のときにも使うことが可能です。