「あの人はいつもへりくだった態度でつつましいよなぁ」・・・などなど日常生活の中でよく使われる言葉である「へりくだる」というもの。

あなたも誰かと会話をしているときに誰かを示す言葉として、その言葉を使ったことがあるのではないでしょうか?

また、あなた自身が誰かから「君って本当にへりくだった態度をしていてすばらしいね」なんていわれた経験があるかもしれないですね。

なんとなく「へりくだる」という言葉はマイナスではなくて、プラスのイメージを持っているということは想像できる。

でも「へりくだる」って実際はどんな意味を持っているの・・・?なんて、よく使われる言葉だというのにその言葉の意味を理解していない人ってたくさんいるものですよね。

会話で「へりくだる」という言葉を使われた場合にその意味を考えることなんてしなくても、会話の流れや相手の表情から「こんな意味なのかなぁ」なんて想像することが出来てしまうからなんです。

とはいっても実際にあなたが「へりくだる」という言葉を使うことになったときにそのままのような曖昧な意味しか理解していないと、まちがった意味またはまちがったニュアンスでその言葉を使ってしまいかねません。

それでいいのでしょうか?そんなの誰もがいやだと感じるはずです。

そりゃそうですよね。

言葉の一つの間違いだけで足元をみられ、バカにされてしまうような時代なのですから。

ましてやSNSがさかんなこの時代に、SNSに記入なんてされたらたまったもんじゃありません。

後になって「へりくだるという言葉をナメていた!きちんと言葉の意味を理解しておけばよかった!」なんていうことにならないように、この記事で「へりくだる」という言葉についての理解を深めておきませんか?

この記事では、「へりくだる」という言葉の意味をご紹介するだけではなく、その言葉の意味の理解を更に深めるために類語や関連語句までもご紹介しています!

また、誰もがいちばんに気になっているであろうこの言葉の使い方、そして実際に「へりくだる人」とはどんな特徴を持っているのかについてお伝えしています。

ぜひこの記事を読んで、日常会話にて「へりくだる」という言葉を使うときに胸をはれるようになってください!

へりくだるとはどんな意味?


あなたは、誰かに「へりくだってるねぇ」なんていわれた経験はありますか。

もしもいわれた経験があるのであれば、もしかしたら「へりくだる」という言葉の意味をなんとなくで理解できているのではないでしょうか。

反対に、これまでに誰にも「へりくだってるね」なんていわれたり、誰かがそういわれているところを見聞きしたことがない場合には、まったくもってこの言葉の意味を理解できていないはずです。

というか、そもそも「へりくだる」なんて変な言葉!なんて思っているでしょうね。

これまでにあなたが「へりくだる」という言葉に出会わなかったのが不思議なだけで、今この瞬間もこの世界のどこかで「へりくだる」という言葉が使われているくらいにとてもメジャーな日常会話の言葉になります。

また、会話だけではなく、文章が記載されている書物、あるいはテレビなどで使われていることでしょう。

そのようなときに「へりくだる」という言葉に出会ったら、すぐに解釈できるでしょうか?

相手が何を言っているのか理解することができるでしょうか?おそらく、これまでに「へりくだる」という言葉に出会ったことのある人というのは、その言葉の意味を理解できるでしょう。

しかし、まったくもってこれまでの生活の中で「へりくだる」という言葉に出会わなかった人は、急に「へりくだる」という言葉を使われてもその言葉の意味を理解できないはずです。

そりゃそうです。

初見なんですから。

とはいっても、”これまでに出会ったことがある言葉だから”なんて安心するのは早いかもしれません。

というのも、なかには「へりくだる」という言葉の意味をまちがって理解してしまっている人もたくさんいらっしゃるからなんです!

では、正しい「へりくだる」の言葉の意味はどんなものなのでしょうか?

すぐにでも「へりくだるの使い方が知りたい!」とか「へりくだっている人ってどんな人なのか知りたい!」という疑問にお答えする前に、まずは「へりくだる」という言葉がどんな意味をもっているのか詳しく勉強しておきましょう。

相手を敬って自分を控えめにする

あなたは、誰かと会話をするときに”相手をたてる”ことをしたことがありますか。

社会人であれば、本音の建前の世界の中でおそらく多くの場合で相手を”たてる”ことをしてきたのではないかと思います。

そのように相手をたててあげるときというのは、自分のことをその立ててあげる相手よりも”低い存在である”ということを主張しなければなりませんよね。

また、相手のことを心から尊敬しているなどの敬う気持ちがあるときなどにも自分を控えめにして、相手をたてるようなことば遣いなどをするはずです。

ずばり、そのように「相手を敬って、自分を控えめにする」「自分の存在を控えめにアピールする」という意味で「へりくだる」という言葉を使うことが出来ます。

「へりくだる」という言葉は、「謙る」「遜る」というちょっぴり難しい漢字ふたつで表現することが出来るのですが、この言葉の意味を理解するために漢字よりもひらがな読みでよみといていきましょう。

「へりくだる」の最後についている”くだる”というのは、”下る”とかきますね。

それって自分のことを下にしますよ、下に見立てますよ、という意味を持っているものなんです。

そのように考えれば相手をたてて、自分を相手よりも低いレベルにみたてる・・・という意味で納得できるのではないでしょうか。

謙遜する

「へりくだる」というのは、相手を敬うことで自分のことを低くみたてる、自分を控えめにアピールするという意味がありましたね。

そのほかにも「謙遜する」という意味があります。

「謙遜する」とは、自分を必要以上に大きく見せることなく”ありのままの自分”を素直に相手にアピールできる人のことをいいます。

多くの場合、人は誰よりも少しでも「よくみられたい」と思う気持ちから、必要以上に自分をアピールしてしまうものなんですよね。

あなたもそのようなことをしたことがあるかもしれませんね。

それは時に”ウソ”になってしまいますし、人によっては「自分を高く見積もりすぎ」なんて非難されてしまうことになりかねません。

しかし、「謙遜する」人というのは、いつでもありのままの自分で勝負をしているので人としても信頼できるんですよね。

話を盛って話す人よりも、その状況をそのまま伝えてくれる人のほうが信頼に値するのではないでしょうか?例えば、あなたは誰かに早急に仕上げてほしい仕事を頼もうとします。

そのときに出来れば、今手が空いている人がもうすこしで手が空く人に依頼したいはずなんですよね。

そこでAさんに質問します。

「あなたはすぐにこの仕事にとりかかれますか」と。

そのAさんは一言ふたことで「できますよ!」といいました。

あなたは心から安心してその仕事を渡したのですが、一向に仕上げてきません。

聞きにいくと「実はもともともっている仕事がいきづまっていて、もらった仕事に手を出すことが出来ない」というんです。

その言葉をきいたらあなたはどのように感じるでしょうか?

Aさんは、仕事ができない状況なのに自分を高く見積もり、そして自分をよくみせるために「できますよ」といいました。

その言葉がなければ、他の人に頼んですでに終わっていたかもしれないですよね。

おそらく怒りやあきれる気持ちがおこることでしょう。

話を”盛る”人ではそのような事件がおきてしまいがちですが、自分を謙遜して飾らずにいつでもありのままの自分を表現できる人というのはそういうことがありません。

むしろ「この人になら仕事を任せても大丈夫」なんて安心できる気持ちにさせてくれるんですよね。

卑下する

相手を敬ったり、自分をありのままに表現する。

それだけではなく、「へりくだる」という言葉には「卑下する」という意味も含まれています。

「卑下」とは、自分を必要以上に低くみたてることをさしていますね。

あまりにも自分を卑下しすぎるのは、精神的な病を招く恐れがありますが日常会話において相手をたてなければいけないと判断したときには、多くの人が自分を卑下する発言などをすることでしょう。

自分をバカにしたり、自分は相手よりも劣っている人間であることをアピールすることになります。

例えば、あなたは仕事が速い人をほめようとしているとしましょう。

そんなときに相手をたてるために「私は仕事がはやくないし、いつも失敗ばかりだからうらやましいよ」なんて伝えます。

このような使い方もすでにおこなっている方もいるかもしれないですね。

あまりにも自分を卑下しすぎるのも問題ですが、「卑下する」ことによって確実に相手をたてることができるので会話のテクニックのひとつにもなります。

また、そのように自分をたててくれた相手に対して嫌な思いをする人というのはすくないもの。

「へりくだる」という言葉は、どの意味においても相手からよく見られるのは間違いのない言葉になるということになります。

へりくだるの類語や関連語

これまでに「へりくだる」という言葉の意味についてお伝えしてきましたね!

「へりくだる」という言葉の意味を知らなかった方、もしくは知ったかぶりをしていた方は「へりくだる」という言葉の意味を知ることが出来たでしょうか?

すでに理解された方もいらっしゃるかと思いますが、なかには「まだまだへりくだるという言葉の意味を知ることが出来ない」という方もいるはず。

そのままにしていては、まったく別の意味で「へりくだる」という言葉を使ってしまいかねません。

そのようになってしまっては、せっかく「へりくだる」という言葉の意味を知ったのに意味がなくなってしまいますよね。

そうしないためにも、これから先で「へりくだる」という言葉で恥をかかないためにもその言葉への理解を深めておきましょう。

どのように理解を深めるのかといいますと類語や関連語句を確認していきます。

それらは「へりくだる」と似たような意味をもっていますし、「へりくだる」という言葉以上に使う頻度の高い言葉を示しています。

それらの言葉を確認することによって、「へりくだる」という言葉にもこんな意味があるのかぁ!と納得できるでしょう。

では、さっそく「へりくだる」という言葉乗る以後や関連語句を確認していきましょう。

1.自分の価値が低いものとみなして行動にあらわすこと

あなたは自分の価値をどのように評価していますか?

もしかしたら自分のことが大好きで、いつも高い評価をつけているかもしれないですね。

しかし「へりくだる」人になりたいのであれば、一瞬だけでもその気持ちにフタをしなければなりません。

どういうことかといいますと「自分を低いものとして行動にあらわす」必要があるからです。

さきほどもお伝えしましたが「へりくだる」というのは、ある特定の相手をたてるために自分を相手よりも低い存在に見せることで成立するものです。

そのように考えているだけでは相手には伝わらないですよね。

なんでもそうですが、行動にうつしたり言葉で表現しなければ相手には伝えることは出来ないんです。

そのため、自分を低い存在だと思っているということを行動で示していかなければなりません。

では、そのように自分の価値が低いですよ~と伝えるのってどのように表現することが出来るのでしょうか?

卑屈になる

あなたは「卑屈」になったことはありますか。

なかには、「君ってどうしてそんなに卑屈な性格をしているの??」「ちょっとめんどうくさい」なんていわれたことがあるかもしれないですね。

あ、ないですか。あるのは筆者でした(汗)

「卑屈になる」というのは、自分があまりにも出来損ないの人とみなし、そして自分がどうしてここまで出来ないのかと自分を責めている人をさしています。

「へりくだる」という態度を示すときに相手をたてるために、自分を低い存在に見立てたとしても相手に伝わらないことってありますよね。

そこでプラスして、自分はダメ人間だ、とか自分を恨んでいるなんていうマイナス要素を付け加えることでさらにそのニュアンスを強めることが出来るんです。

しかし、あまりにも自分をバカにするような発言、自分を卑下しすぎるような発言というのは、相手に嫌な思いをさせることになります。

というのも、卑屈な性格をしている人はめんどうくさいと思われる可能性がとても高いからなんですよね。

「へりくだる」ではそのように思われませんが「卑屈になる」場合はそのようなこともありうる点で違いがあります。

気をつけましょう。

自己評価を低くする


自分を低く評価するのはなかなか難しいかもしれませんが、自分を低く評価するということは周りにいる人の評価が必然的に高くなることを示していますよね。

少しだけ自分の評価を低くして周りの人と接してみると、周りの人がどんなにすごいのかを体験できたり、感じることができるはずです。

「へりくだる」というのは相手をたてるために、自分を低く相手に伝えるという意味を持っていました。

”自分を低く見せる””自分を低く評価する”という点で「へりくだる」という言葉と共通しているといえます。

「私は自己評価を低くすることで相手のよさを再確認できた」なんていうふうにつかいます。

自分の価値を下げる

自己評価とも似ているのですが、自分の”価値”をわざわざ下げることで相手の価値をあげることもできますよね。

自分の価値をさげるのも人によっては難しく感じられるかもしれませんが、そのように自分の価値を少しでも下げることによって見える世界全体の価値も下がります。

そうするとこれまでは感謝できなかったようなことに感謝できるようになりますし、それに相手に対して感謝の気持ちを感じられるようになるんですよね。

そうすると自然に相手のことを尊敬できるようになるもの。

そのような点で「へりくだる」という言葉と共通していますね!
ちなみに「自分の価値を下げることによって、世界の見方を変えることができた」なんていう使い方をします。

下手に出る

「下手に出る」というのは、「上手(かみて)に出る」の反対語ですね。

上手にでるというのは、相手よりもひとつ上の立場として相手と接する意味を持っています。

つまり、下手(しもて)に出るという言葉はその逆で、自分を下にして相手よりも低い存在として接することをさしています。

社会人の方であれば、自分の勤めている企業よりも上クラスの会社の人たちと商談を結ぶときには、かならずのように”下手にでる”ようにしているはずです。

相手が自分たちよりも格上であること、そして自分たちが下であることを相手に知ってもらうんですね。

というよりは、相手はすでに知っているんですが、そのように身分をわきまえている人って良い印象を与えるものです。

これは会話のなかでも使えるテクニックなのでぜひ使ってみるといいでしょう。

特に女性にアピールしたい男性は、女性よりひとつだけでも下手にでることによって「なんて優しい人なんだ」なんて思わせることができます。

一歩下がる

「女は男の後をついてこい!」という男性がいますね。

まさにそのような図を示しているのが「一歩下がる」という言葉になります。

相手と並んで歩くのは相手と同じ立場、あるいは平等な立場であることを示していますね。

しかし、その相手よりも一歩さがることによって相手を立てることが出来ます。

男は女よりも前を歩く、というのは女よりも強い存在であり、女性が男性をたてることができるということを示すことになります。

そのような男女関係で使うこともありますが、なかに一歩さがることによって社会的な立場で相手を立てることも出来るので、ぜひ上司などに使ってみるといいでしょう。

会社の社長の後についていく秘書さんなんていうのは、スケジュールを伝えるときでも必ず社長さんの一歩後ろを歩いていますよね。

2.関連語

これまでに類語を確認してきました。

類語同士でもほとんどが同じ意味を持っていたので「なんだか同じ意味ばっかりだなぁ」なんて思われたかもしれません。

そう、それが”類語”なんです。

「へりくだる」という言葉の意味を知らなくても、類語を知っておくことによってさらに理解を深められるのではないでしょうか?

類語を確認できたのであれば、さらにもっと「へりくだる」という言葉の意味への理解を深めるために「へりくだる」の関連語句を見ていきましょう。

関連語句は、類語よりも日常会話などで使う機会が多かったり、見る機会も多いものなのでまだ「へりくだる」の意味を理解できない方でもその意味を深めることができるはずです。

さっそく「へりくだる」という言葉の関連語句をみていきましょう。

遠慮深い

あなたは、誰かに褒められたときに素直に喜ぶことは出来ますか?素直に喜べる人っていうのは異性からも同性からもすかれやすいものです。

なぜならば、その無邪気な姿がステキだからなんですよね。

しかし、大人になり、そして社会に出ると偉大なる人から褒めてもらうような言葉を受け取ることがあります。

その場で「ありがとうございます」と素直に喜ぶこともできるのですが、社会人としては”遠慮する”ことが重要になってきます。

社会というのは本音と建前の世界ですから、相手が本当にアナタのことを褒めてくれているのかなんて分からないんですよね。

それに目上の人からほめてもらえるということはとてもすばらしいことですが、それと同時にあなたがどのように反応するのかを見られている可能性があります。

そんなときに「いえ。

そんなことございません」なんて少しでも遠慮の気持ち、自分を下に見立てる気持ちを伝えることが出来ればオールオッケイでしょう。

そのように自分を下にして常に”遠慮”をおこなう姿勢を遠慮深いといいます。

これは今回特集している「へりくだる」という言葉の意味と同じですよね!

躊躇する

自分にチャンスがやってきたらすぐにチャレンジしたいものです。

しかし、人によってはすぐにその物事へ手出しできないような人もいますよね。

それはなぜかといいますと、ずばり「自分にそれらのことができるかどうかわからない」という不安や心配の気持ちを抱えているからなんです。

自分に自信があれば、どんなチャンスでもためらうことなく即効でチャレンジしますね。

それができないというのは、自分の価値を低く見積もりすぎているからです。

あなたはそんなことはありませんか?どんなチャンスでもあなたにできるからこそやってきました。

しかし、そのようにすぐにトライせずに自分の能力を低くみつもり、躊躇する姿勢は「へりくだる」のと同じこと。

要するに「へりくだる」という言葉も、自分への自信のなさが現れていることもあるのです。

口ごもる

誰かと口げんかになったときに言い返せないことってありませんか?

どうしてそのようになるのでしょうか?たいていは、図星をつかれたとかもう何も言い返せないような正論をいわれてしまった場合にそのようになりますよね。

そのような状態を「口ごもる」といいます。

本当は言いたいことがあるのに、これをいっても意味がないとか、相手に伝わらないとか、自分の伝えたいと思っていたこと以上の上手のことをいわれてしまった場合になってしまいます。

このよう口ごもってしまうのも自分の意見に自信がない現われですね。

それに相手がひとつ上をいっているということを認めているということでもあり、「へりくだる」と同じ様な意味になります。

義理立てして

「義理立てして」とは、相手との義理を堅く守ることをさしています。

義理とは、この世の中の道理のことをさしています。

あなたは、そんな道理を守ることが出来るでしょうか?

その道理を守るためであれば、自分が相手を気に入らなくても相手が目上であれば目上の人として接することが重要になります。

自分の立場をわきまえる、という点において「へりくだる」と同じ意味になりますよね。

例えば「義理立てして、相手の後ろをついていった」なんて使います。

自制する

好きなことをやりたい!食べたいものを食べたい!・・・などなど私たち人間には”欲望”というものがつきないものです。

それを自ら律して制することを「自制する」といいます。

あなたは、自制できていますか?自制というのは、自分をコントロールできているということでもあり、人としてデキた人が多いですね。

「へりくだる」というのも自分の立場をしっかりわきまえ、時に相手をたてるために自分を下に見立てるような言動をします。

それは自分の本当の感情を抑えることが出来なければできないのではないでしょうか?社会は、本音と建前の世界だとお伝えしましたよね。

あなたに嫌いな人がいたとしましょう。

しかし、その人に気に入られなければお給料が上がりません
そんなときに「こんな人にニコニコしたくない」という感情が出ることでしょう。

それでもなお、相手に対してニコニコすることでお給料をあげてもらうことができるんです。

それって本音を隠して、建前で相手とお付き合いするということ。

建前で相手の下の立場になってあげているという点で「へりくだる」と同じ意味合いになります。

へりくだるの使い方

では「へりくだる」という言葉は、実際にどのようにつかっていけばいいのでしょうか?ここでは、例文をまじえて「へりくだる」という言葉の使い方についてご紹介いたします!
例文をそのまま覚えて置いてもいいかもしれないですね。

へりくだってしたくもない話をするのは嫌だ

この文章は「自分を下に見立ててまで人と話をしたくない」という意味になります。

あなたも「ここでは相手をたてるべきなのかな~」なんて悩んだ経験があるのではないでしょうか。

そんなとき、相手によっては出来る限り自分のことを下に見立てたくないと感じるものですよね。

このように否定する文章のときにも使うことが可能です。

彼は何事も謙遜してへりくだった姿勢をとる

この文章は「彼はいつでも謙遜して、自分を下に見せるような態度をとっている」という意味になります。

あなたの周りにもそのようなひとがいるのではないでしょうか?
そのような人たちって周りの人からは好かれることが多いんですよね。

このように人をよい評価としてみたてるときにも使うことがデッキ増す。

笑顔を作ってへりくだって見せた

この文章は、「笑顔をつくることで自分は相手よりも下の立場であるということを伝えた」という意味になります。

おそらくこの笑顔になる前には、相手が自分を上にみせるような態度や言葉を発したのでしょう。

なかには自分の立場に見合っていないような言動をする人もいるのですが、そんな相手でもへりくだった態度をみせることで上に見立ててあげることはできますよね。

このように少し相手をバカにするようなニュアンス、そのような立場でもへりくだることができます。

そう思うと人ってなにを考えているのか分からなくて怖いですね。

へりくだる人の5個の心理

これまでに「へりくだる」という言葉の意味や使い方について確認してきました。

それぞれの項目をみていると、ちょっとした疑問が浮かんできたのではないでしょうか?
その疑問とはずばり「へりくだる人ってどんな気持ちでそんなことをしているの?」というもの。

先ほどご紹介した例文でも色々な人の気持ちを読み取ることが出来ましたよね。

そんなへりくだっている人の心理をみておきましょう。

1.自信がない

もともと自分に自信がないために本当に自分は相手よりも下の立場だと思っているために”へりくだった”態度をしていることもあります。

自分に自信があるというのって難しいですが、自分に自信がないことを伝えるのは簡単ですね。

それに自信がないことを伝えておけば、実力以上のものを受けることはないと心のどこかで逃げていることも。

しかし、すべてのへりくだった人が元から自信がないというわけではないので注意しましょう。

2.多くを語りたくない

自分が相手よりも強い立場になると、会話のなかでも主導権を握るようになるものです。

しかし、そのようにしてしまうと自分のことなどを多く話すことになりかねません。

そんな面倒くさいことをしたくないので、最初から相手をたててしまえ、という作戦の人もいます。

聞き役に徹していればいいので、それほどにラクなことはないんですとね。

3.自己弁護

自分を守るために最初から「自分はできない人間だ」アピールをしている人もいます。

相手に「君って本当に仕事が出来ないよね」なんていわれるよりは自分からいってしまったほうが気持ちが楽になるからです。

それにそのような言葉を言われて傷つく心配もないですよね。

4.主張が苦手

自己主張が苦手な人は自分を卑下していることが多いです。

そのため、自然とへりくだった言葉しか発することが出来なくなっています。

でも、そんなふうにあまり主張しない姿は他人ウケ抜群です。

5.比較されたくない

あなたは人を比較しますか?へりくだる人は、人と比較されるのをこのみません。

そのため、自分も人と比較するようなことをしません。

また、自分のことを最初から低い立場だということにしておけば、平等にも見られないのでおかしな競争に巻き込まれることがないですよね。

へりくだるを理解しよう(まとめ)

今回は「へりくだる」という言葉について特集してきました!いかがでしたか?へりくだることができる人というのは、人間としてできているようにみえるものです。

しかし、実際は色々な苦悩を抱えている人ということがお分かりいただけたでしょうか。

また、どこでも聞くような言葉だけれども、その意味を理解していない人がたくさんいるということも忘れずに。

今回の記事を読み直して、ぜひとも正しい意味で「へりくだる」という言葉を使うようにしてくださいね!