相手に対してメリットもデメリットも与えないようにしているのです。
嫌がられることも嫌ですがかといってグイグイ来られることも嫌います。
ある程度の距離間で仲間に入っているギリギリのラインを好みます。
エキストラやモブキャラをイメージすると分かりやすいですね。
敵でもないけど一緒に行くようなパーティーのメンバーでもないというやつですね。
2、ニコニコしているけど笑っていない
とりとめのない人は敵も仲間も作らないようにしていますので基本的にはニコニコして感じ良く振る舞います。
しかし、よく観察しているとその笑顔はニコニコしているだけで感情はあまり感じることができません。
ビジネス笑顔ですね。
こういうとりとめのない人はお仕事では意外と伏線となってそれなりの成績を収めています。
感じは良いので可もなく不可もなく面倒な関係性を嫌がる人にとってはとても良い商談相手になるのです。
目立つような成績はつかめなくてもビリにはならないような上津な立ち回りができるのもとりとめのない人の特徴です。
それもこの常にニコニコしていることによって一見すると仲間かな?と思わせる(敵対心を無くす)ことが関係していますね。
デメリットが無い事がとりとめのない人の最大の利点(メリット)となりますね。
3、結論がわからない
とりとめのない人の特徴として話をしても結論を出さないことがあげられます。
結論を出してしまうという事は自分がその話の結論を決めてしまうという事ですのでその結論が良い場合で共感されても良く無くて反発をされても嫌なので結論は決して出しません。
誰かが結論を出してくれるのを待つだけです。
その結論全てに共感をして敵を作らないのです。
少し間違ってしまうと誰にでもいい顔をする八方美人と思われて嫌われてしまいます。
この事も防ぎたいので結論は出さないように立ち回っているのがとりとめのない人となります。
いつも何を言っているのかわからない
いつも何を言っているのか分からない人っていますよね。
所謂とりとめのない人になりますよね。
ではなぜ何を言っているのか分からないことになってしまうのでしょうか?
先にご説明させて頂きました結論を出さないことが原因となっています。
結論を出さないために結論が出そうになると…でもねって言って結論から遠ざけるようにして話を進めていきます。
アレ?さっきは賛成していたのに急に否定してどういう事?
いったい何が言いたいのか分からない…という事になってしまうのです。
敵も味方も作りたくないという事がこの何を言っているのか分からない状態を作ってしまっていたのです。
話しにまとめがない
話しにまとめがないという事は先の結論が分からないというのと同じですね。
話しがまとまりそうになるとまとまらない様な話を新しく出します。
この為になかなか話がまとまらなくて堂々巡りとなってしまうのです。
端的にまとめてという事が難しい人がとりとめのない人ですね。
無意味な言葉を並べて結局何が言いたいの?
で、どうしたいの?という事になるのです。
こんな人…意外といませんか?
4、当たり障りのない返事が多い
とりとめのない人と話していると気が付くと思いますが話の相槌や返事が当たり障りのない返事が多いです。