また、この項目では「興味をもって聞く」も付随させると尚良しです。
ただ黙って聞いてあげるより、興味を持って聞くことで瞳孔が開き、目が光を取り入れて瞳が輝くため、より魅力的に見ます。
興味を持って聞いているかどうかは相手からもよくわかるので、できるだけ話の面白いポイントや、知らないことを知ろうという気持ちで聞きましょう。
5.口角を上げることを意識する
笑顔を絶やさないこともそうですが、笑顔とまではいかずとも口角を上げることを意識することで癖がつき、その内に意識しなくても真顔で口角が上がるようになります。
いつも何かを楽しんでいるように見えることから好感度が上がりやすいです。
デートするにしても真顔に戻る瞬間ですら可愛い感じになるので、男性は自信を持って毎回誘えますし、一緒に暮らしても楽しそうだと思えるので、あげまん女子になりたいなら確実に意識しましょう。
6.肌のお手入れをする
メイクだけで健康的なツヤのある肌、シワのない肌をつくることは不可能です。
どんなに生まれ持った肌がキメ細かく綺麗でも、スキンケアを怠ると保てなくなってきます。
年齢に合わせたスキンケアも心がけましょう。
高級な化粧品をつかわなくても、配合されている成分を気にすればプチプラな化粧品で十分です。
とくに30代以降は肌の質が変わってくるので水分補給は必須です。
ヒアルロン酸やセラミドは保水の代表的な成分なので、配合されている化粧水や美容液をつかってみましょう。
皮脂量も下がってくるのでコラーゲンや油分で保湿することも大切です。
また、角栓や古い角質を放置すると、ザラつきやくすみの原因になります。
それらが排出されずに溜まってしまうのは肌のターンオーバーの乱れです。
健康的な肌を維持するにはバランスの良い食事と睡眠も欠かせませんから、生活を改善することも含めて肌の手入れを欠かさないようにしましょう。
そもそも「あげまん」とは?
最後に、あらためて「あげまん」の意味を確認しておきましょう。
実をいうと、あげまんのもともとの意味では女性に限った話ではなかったようです。
現代広く伝わっている意味とその語源についてご紹介します。
彼氏や旦那さんの運気を上げる
現在広く知られているのはこの意味でしょう。
恋仲に落ちた男性の運気を上げる女性を指し、肉体関係を伴うことも意味することから彼氏や旦那の運気を上昇させる女性のことを意味するようになりました。
やや下品なニュアンスをもつ言葉としても認識されているため、「あげまんの彼女が欲しい」「あげまんどこかにいないかな」と男性同士の会話の中でのみ使われることが多く、女性側から「私あげまんなの」と言えば誘われていると思う男性も多いようです。
一方、彼氏や旦那の運気を下げる女性のことを「さげまん」と呼び、女性に直接的な原因がなくても彼氏や旦那の運気が下がった理由にされることがあります。
男性を社会的な成功へと導く女性
恋仲に落ちた男性に限らず、周囲にいる男性全般の社会的な成功を導く女性という説です。
仕事などのチームにいるとプロジェクトが成功しやすい、友達でもアドバイスをもらうとその男性が成功しやすくなるといった、複数の関わり方を指しています。
もちろん彼氏や旦那の社会的な成功を導くことも含まれており、だからこそ「あげまんと結婚すると幸せになれる」と言われることが多いわけです。
その実、あげまんが力を発揮するのは男性だけでも成功できるポテンシャルは持っている場合であり、その女性と一緒にいたからといって必ずしも運気が上がるわけではありません。
女性が精神的な癒し、安心感を与えることで自信を得たり、冷静な判断ができるようになるなど、天に与えられた運というよりは実利的な部分が大きいようです。
語源
「あげまん」の男性版が「あげちん」なので、性交渉によって男性の士気を上げられるのがあげまんだ、という説が一般的に広まっているようですが、あまりにも露骨ですし、異なる説があります。
一般的な方のとらえ方だと、肉体的特徴に特化せねばなりませんし、いわゆる「名器」の持ち主でも男性の生気を吸い取るメンヘラ女もいるので、それだけをあげまんと呼ぶには不都合があります。
そこで、こちらでは異なる説も含めて語源をご紹介します。
「間」という言葉が転化したもの
あげまんの「まん」は「man=人間」の意味ではなく「間」が転じたものであるという解釈です。
江戸中期の浮世草子『新色五巻書」では「間(まん)よくば将軍の場」という言葉が出ており、関西圏では間を「まん」と呼ぶ文化もあるので音の転化であるという説は納得できるものがります。