本当に旦那に失望するとイライラどころか、感情が無になり、収入なりなんなりのメリットのみに着目した共存という体制になります。
そうなっていないということは、まだ旦那と仲良くしたいと思っている証拠です。
また、子供がいる場合、日本らしい文化として両親が子供の前でラブラブしないというものがあるため、いつのまにかお互いどうやって愛情表現すればいいかわからなくなってしまうというケースもあります。
ずっと父と母になってしまい、男と女に戻るタイミングがなくなるので、いざ二人になってみても、とくにロマンチックなことが起きないようです。
イライラを抑える10個のコツ!
さて、旦那にイライラするのはもはや仕方がないとして、自己コントロールでイライラを収めた方が手っ取り早いです。
それでもなんともならないなら…その時はその時です。
簡単にできることから、意識変更まで含めた10個のコツをご紹介します。
1人になれる場所を作る
妻に足りないのはコレです。
小さい子のいない専業主婦なら1人の時間は長そうに思えますが、精神的に1人になっている時間は、実はものすごく少ないです。
朝から晩まで旦那や家族のことばかり考えてしまっているなら、自分のためだけの時間を確保しなければなりません。
しかし、家の中にいてこの時間を確保するのは難しいです。
なぜなら、生活空間にはそこかしこに家族の姿が見えてしまうからです。
家事の合間に1時間でも作って、公園や喫茶店などでのんびりしましょう。
その時は、夕飯のこと、買い物のこと、子供や旦那のことなどは一切考えず、自分のことだけを考えてみます。
少し時間ができたらやってみたいこと、行ってみたい場所、今欲しいもの、考えていること、あるいは小説や漫画を読んだりしても構いません。
映画館に行くというのも手です。
自分のためだけに時間やお金を使う機会が著しく欠如すると精神が不安定になりがちですから、意識的に場所を確保して心を休ませてあげましょう。
皿洗い等の単純作業をする
1人になる場所を確保する時間も余裕もとれないなら、とりあえず無になる時間を確保します。
仕事などで疲れ切った人が夜更かししてまでゲームに没頭するのと同じように、単純な作業で脳みそをからっぽにしようというわけです。
皿洗いなどの単純作業が向いています。
とくに皿洗いなら、無になりながら家事も片付くので一石二鳥です。
その間は、次に何をしよう、あれを片づけようといったことは考えずに無心でただただ皿を洗いましょう。
イライラしたときに深呼吸をする
イライラした瞬間にそれをグッと抑えてくれるのが深呼吸です。
近年言われていることは、現代人の呼吸が浅いということです。
息を吸おうとする人は多いものの、しっかり吐きだせる人が減っているらしく、脳が軽度の酸欠状態を繰り返しているのだそうです。
これによって不安感が増したり、緊張を感じやすくなります。
それを考えると、もしかしたら旦那にイライラしているのではなくて、酸欠によるイライラを自覚させてくるのが旦那の行動であるという可能性が見えてきます。
何故深呼吸をするとイライラが収まるのか
イライラは心ではなく脳の反応で、攻撃的な感情が芽生えるのもストレスを感じた時に分泌されるアドレナリンやコルチゾールといったホルモンが関係しています。
動物的な反応といってもよく、自然界においてストレスがかかるのは敵に見つかった場合などですから、自分を危険から守るために、心拍数をや筋肉の活動を高め、攻撃体勢をとろうとしている状態です。
イライラして心拍数が上がっているとき、人は浅く早い呼吸を繰り返しています。
しかし、意図的にそれを深呼吸に切り替えると、脳が騙されて危機的状態ではないと認識してくれるため気が落ち着くのです。
効果的な深呼吸の仕方
深呼吸は吸うことより吐くことが大事です。
深く吐きだすことができれば深く吸うことができます。
とりあえず椅子やベッドなどに腰かけ、全身の筋肉の緊張状態を意識的にほぐします。