CoCoSiA(ココシア)

イライラ抑える方法!毎日旦那にイラ...(続き3)

要は脱力です。

だらーんとした状態から、背筋を伸ばします。

このとき、うんと伸びをしても構いません。

そのあと、口から息を吐きだします。

肺やお腹にある空気を絞り出すようなイメージで、苦しくなりすぎない程度まで吐きだしたら、鼻から息を吸いこみましょう。

こうすると、自然と肺やお腹に空気が満ちて酸欠状態から回復でき、副交感神経が働くことによってリラックスモードに入れます。

イライラがMAXのときは、一度深呼吸してから息を止めて、あえて緊張状態にしてから再度深呼吸するといいそうです。

その緩急でリラックス効果がより高まるとされています。

旦那に伝える、話し合う

女性は我慢に我慢を重ねて、限界にきた時に爆発するタイプが多いものの、残念ながら男性からするとその感覚は理解不能です。

この話はよく言われることですから、最近は意識して都度言う女性も増えてきています。

男女問わず「何も言わなくてもわかりあえる関係が夫婦」と思っている人が少なくないのは、なかなか驚きなのですが、そんなエスパー人間、この世にいるわけがありません。

冷静になりましょう。

思ったことは思った時に言わないとダメです。

たとえばですが、旦那に対して、トイレのドアを閉めない、明かりを消さない、服を脱ぎっぱなしにする、カーテンを開けない、ゴミを出さないという5つの不満を持っていたとして、この5つが溜まりに溜まってから一気に言うと小言の時間は長いし、熱はこもるし、イライラも振りきれているしで、聞かされる旦那はものすごく疲れます。

そこから言うことをきいて直そうと思うメンタルに持っていくのは至難の技。

まず無理です。

都度言うようにしましょう。

もしかしたら、トイレのドアを閉めずに用を足すのは、閉所恐怖症の片鱗があって、閉めたくないという理由が見つかるかもしれません。

明かりを消さないのも、こまめにつけたり消したりするより電気代が安いと思っているのかもしれません。

話してみないことには旦那の考えていることはわからないので、ちゃんと話すことが大切です。

旦那よりも自分にスポットを当てる


旦那にイライラすることに気を向けるより、自分のことを考えた方が建設的です。

また、感謝されたい、評価されたいという感情を他者に期待するのもイライラの元です。

自分を自分で褒めるようにしましょう。

たとえ自分がしたくてしていることだったとしても、家が快適になるように行動しているのは素晴らしいことですから評価するべきです。

そうすることで自己肯定感が強くなると、精神的に安定してきます。

冷静になることにもつながるため、今まで旦那の嫌なところ、直して欲しいところばかりに目が向いていた状態から「まぁいいところもあるわな」と思えるようになったりもします。

男性は察することが苦手だということを認識する

思ったことは思った時に伝えよう、と記載した通りで、言葉にしないことが伝わるとは思わない方が良いです。

とくに、男性は表情を読み取ったり、女性の心の移り変わりを察することが苦手な人が多いので言わなければもちろんわかりませんし、言葉も言葉通りに受けとることがほとんど。

含みや嫌味をもたせた言い方をしても察することはできません。

理解力どうのこうのという話ではなく、女性ほどそうした会話を経験していない人が多いからです。

先ほど例にあげた5つの不満を一気に炸裂させることで考えてみると、女性としてはその1つ1つへの怒りの上に「どうしてそう怠惰なの」「ちょっと考えればできることができないの」という非難があり、あくまでその5つが代表的なだけであってもっと細々あるということを伝えようとしているはずです。

しかし男性としては「その1つずつを直しさえすればいいんだよね」と考えるので、飲み終わった空き缶は置きっぱなしにしたりします。

女性の中では「怠惰な振る舞い」という一括りでも、男性の中では「脱ぎっぱなし」と「置きっぱなし」に関連性はありません。

女性からすれば「全部言わなきゃダメか」となるのですが、残念ながら全部言わなきゃダメなんです。

旦那がしてくれたことをノートに書き出す

旦那さんにイライラするのは、旦那さんの嫌なところばかりが目についているからかもしれません。