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「洞察力」とはどういう意味?「観察...(続き3)

しかし、根気のある人というのは、どんな手段を使ってでもその会社は取引するのに適しているのか、問題はないのか、なんていうところなど細部まで調べているもの。

しかし、そのような調べごとだとか問題に対処するときって途中で投げ出したくなりますよね。

でもそれをしないからこそ、洞察力を日に日に磨いているんです。

根気がなかったら、物事の真実を見抜いたり、見えない部分までも見ることなんて出来ないはず。

違いにすぐ気付く

見えるところだけを見ていても、違いがでたらすぐに気づける人はいるもの。

しかし、洞察力のある人は”雰囲気”だとか”イメージ”でその違いに気づくことが出来るんです。

よくある話ですが、女性が髪の毛を切ったとしても男性は気づかないといわれていますよね。

洞察力のある人が恋人であれば、必ず髪の毛を切ったことに気づいてくれます。

それは、髪の毛を切ったという物理的な髪型の変化だけではなく、髪の毛を切ったことによって気分が変わっていること、どこか気づいて欲しい雰囲気をだしているところまでも感じることができるんです。

それ以外にも、例としては会社の業績の少しの変化、同僚のちょっとした心境の変化にも気づくことができます。

そのため、洞察力のある人が身近にいてくれると「自分のことをみてくれている」と安心できる人がふえ、職場では循環がよくなるなんていう報告まであるんです。

周囲の空気を読める

あなたは、KY(空気読めない)な人っていわれたことがありませんか?もしもそのように言われたことがあるのであれば、それはあなたが周囲の空気や相手の気持ちを読むことが出来ないからでしょう。

しかし、洞察力のある人は空気読めないどころか「読みすぎて怖い!」と思われてしまうことが多々あります。

というのも、ちょっとした変化に気づくことが出来るので少しの空気の変化でもすぐに気づいて、それに対応することが出来るんですよね。

周囲の空気が読めると、それによって相手の機嫌を損なうということもないので人間関係を円滑にできるメリットがあります。

自分の見方に自信がある


見えないところまで見る・・・となると最初にチャレンジしようとしたら、きっとあなたは「本当にこの感覚でいいのかな?」「間違っていないかな?」なんて不安に感じてしまうことでしょう。

見えるところではなく、見えないところを見ようとするその見方は時に気持ちをふさがせてしまいます。

そのような気持ちになりたくないために、相手の見えないところは見ないようにしようと決意している人もいるかもしれないですね。

しかし、洞察力のある人というのは、自分が見えないところに見た見方を信じています。

それも確信を持っています。

あなたってまるでエスパーなの?なんて周りから言われてしまうほどに、その発言にも威厳があります。

自分の見方に自信があるということは、自分を信じているということ。

洞察力のある人は、見えないところを見る力だけではなく、日々自分を成長させているということになりますね。

物静かな人が多い

あなたの周りに、もしも洞察力のある人がいるのであれば、その人の基本的な性格を思い出してみてください。

きっとおとなしい性格だったり、物静かな性格をしているのではないでしょうか?

不思議なことに、洞察力のある人とか洞察力が高い人というのは、物静かな性格をしている人が多いんですよね。

性格って幼い頃のものから基本的には変わりません。

要するに、幼い頃から人のことをよく観察していたがために、洞察力を培うことが出来たんです。

ただ静かにしているのではなく、じっと誰かを見てはその見えないところを見ています。

というと少し怖い気もしますが、それって大人としての大切なスキルなんですよね。

見えるところだけを信じていたら、だまされてしまうこともあるのですから。

人をあまり信用しない

物静かな人って口数がすくないですね。

心を開いた人にであれば、口数は少し多くなるかもしれませんがおしゃべりな人に比べればそうでもありません。

というのも、洞察力のある人は基本的に人を信頼していないことが多いんです。

それは、これまでに誰かに裏切られた経験があるからとかそういうことでもなく、色々な見えない部分を見てしまったために人って信用に値しないって判断しちゃってるんですよね。