物事を判断するとき、あなたはどのようにしてそれを判断しているでしょうか?
人によっては、その対象のものを見て深くかんがえずに”こういうものだ”と判断しているはずです。
そのようにして物事を判断することを観察力といいますが、ただ物を見て物事を判断するだけでは見えないものもありますよね。
この世界には、目に見えるものだけが真実とは限りません。
そのため、目に見えるものだけで物事を判断してしまっては、なにかぬけもれが起こる可能性も高いですし、それに場合によってはミスを起こしてしまうなんていうことも。
とはいっても、そんな”見えないところ”を判断するなんて、どのようにやればいいのか分からないもの。
そのように物事の見えないところまでを察知して、それと目に見える部分を一緒にすることで物事を判断するチカラのことを”洞察力”といいますね。
その洞察力を手に入れるには、いったいどうしたらいいのでしょうか?誰もが欲しい能力である”洞察力”は、なかなか手に入れることが出来ないもの。
この記事では、まず洞察力の意味はどのようなものをいうのかを詳しくご紹介し、その次に洞察力のある人の特徴をお伝えしています!
それだけをお手本にするのではなく、実際に洞察力のある人になるにはどうしたらいいのかまでもご紹介しているので今はまだ洞察力がなくても、そのチカラを手に入れることが出来るはず。
この記事を読んで、ぜひあなたも”洞察力”のある自分に変身していきましょう!
それさえあれば、これまでに感じていたような気苦労を感じなくて済むかも・・・?
洞察力を高めよう!
洞察力というと、自分のチャームポイントとして就職活動の際のエントリーシートに記入する人が多いですよね。
しかし、その意味をしっかり理解できているでしょうか?
また、あなたが誰かから「君って洞察力あるねぇ」なんて褒められたとして、その意味をわかって「ありがとうございます」ということができていたでしょうか。
よく使う言葉ですし、なんとなくその意味を理解できる”洞察力”という言葉ですが、実際にその意味を理解していない人が多いんですよね。
でも、その洞察力をもっていることで人生を切り開くことも出来るし、それに今よりもずっと良い判断ができることは間違いないです。
でも洞察力を持っていない人や洞察力を持っているかどうか以前に、その言葉がどのような意味を示しているのかを知らない人にとっては、あまりその重要性とか自分に必要なものと感じられないのではないでしょうか。
そう、「洞察力が欲しい」といっても、その意味を理解しないままに使っていたり、似ている言葉である”観察力”や”分析力”といった意味で使ってしまっている人が多いんですよね。
あなたは、洞察力、観察力、分析力・・・といった明らかに似ている意味合いを持っていそうなこの3つの言葉の違いを説明することが出来るでしょうか。
できるのであれば、この項目は飛ばしてしまってかまいません。
しかし、少しでも「この言葉の意味を知らない」とか「違いが分からない!」なんていうのであれば、以下の項目をぜひとも確認してみて!
洞察力という言葉の意味を知らなくても、他の二つの言葉の意味をしることによって洞察力という言葉の意味が明らかになるかもしれないからです。
そして誰でも”洞察力があること”によって、生活を豊かにすることが出来るということを確認してください。
きっとあなたも洞察力が欲しいと思うようになるはず!
洞察力とは?
では、誰もが欲しがるという”洞察力”ってどんなチカラなのでしょうか?「洞察」することを、見た目だけでは見つけることの出来ない・または見ることの出来ないものを見抜くことをさしています。
さきほどもお伝えしましたが、この世界では見えているものがすべてとは限りません。
あなたは、特定の相手を信じているかもしれませんがその人は裏では悪いことをしているかもしれませんし、あなたが信頼して投資している株式会社では実はデータを改ざんしていてあなたたちをだましている可能性だってあるわけです。
それらを少しの資料や情報だけで「これっておかしいぞ」と”直感的”に判断することができるのを洞察力といいます。
そのため、洞察力を持っていると見えないところの細部まで目が届くようになり、ミスは減ります。
それだけではなく、誰かや何かの悪事を見抜くことも出来るんです。
早い段階でミスなどに気づくことが出来れば、その分被害をこうむる規模は小さくなりますよね。
観察力とはどう違う?
洞察力とは、物事を見て見えない部分を直感的に判断するという力のことをさしていました。
では”観察力”とは、いったいどこが違うというのでしょうか?
ずばり、観察力というのは、”目に見えるところだけ”に注目してその物事を判断する力のことをいいます。
小学生の頃にあなたは、「朝顔の観察日記」なんていうのをつけていたのではないでしょうか?それってどのようなことを記録していたかというと、朝顔の目が出たり、葉っぱがはえてきた・・・なんていう”表面上のこと”だけだったはず。
まさかその内部で起こっていることを想像することなんて、できなかったですし、できたとしてもそこまで記録しなかったはずです。
要するに、観察するということは”表面上のこと”だけに注目していることをさしているんです。
この世界では、見えるものが全てではないとお伝えしましたが、やはり見えるもので判断せざるを得ないですよね。
そんなときには、観察力が必要になってくるわけです。
あなたは、見た目でその人がどんな人なのか?どんな性格をしているかなんて見抜くことが出来るのでは?それは、観察力がある証です。
分析力とはどう違う?
次に洞察力と一緒の意味として捉えられがちな”分析力”について見ていきましょう。
分析するというと、科学的なこと、数学的なことをイメージする方が多いのではないでしょうか。
そうですね。
ずばり、分析力とは、何か対象とするものを分けたり、組み合わせたり、そして違う角度からその物事を見たりして最終的な結論をだすことができる能力をさしています。
何か問題から結論をだすときってその問題自体をしっかり把握していなければ、正確な答えを導き出すことは出来ないですよね。
「ここにはリンゴがあるから、それで何かを作って欲しい」といわれたところですぐに着手しませんよね。
りんごはいくつあるのか、そして他に材料はなにがあるのか・・・それらを全てひっくるめて「何を作ろうか」と考えるはずです「。
つまり、分析力というのはまず現状を把握し、そして問題点に気づくことが出来る能力です。
洞察力のある人の特徴とは?
これまでに”洞察力”という言葉の意味についてお伝えしてきました!
その意味を理解することが出来たでしょうか?また、洞察力と似ている言葉といわれている観察力、分析力という言葉についてもふれてきましたね。
どれも何か対象を見る・・・という点で同じでしたが、どこまで見るのか、どのような方法でその対象をみるのかがまったく違っていました。
洞察力とは見えない部分までも注目してみようとすること、見える能力であるということを頭に入れておいてください。
あなたは、なぜ「洞察力」という言葉を調べたのでしょうか?
きっとほとんどの方が「洞察力のある人間になりたい!」と願っていたからでしょう。
洞察力のある人間というと、問題解決するまでに他の人よりもあまり時間を必要としません。
それは、その対象とする物事や問題に対して見えるものだけではなく、そこから得られた情報からさらに直感を働かせてそれらを判断しているからなんですよね。
忙しい現代人にとって、そのような時短できる能力、そして確実性のある能力というのはのどから手が出るほどほしくなっても当たり前。
だって、その能力さえあれば、サクサクと仕事を進めることも出来るし、たとえ問題にぶちあたったとしてもすぐに乗り越えることが出来るからなんです。
そんなすばらしい能力である”洞察力”を持っている人ってあなたの身近にいますか?もしも、身近にいるのであれば「洞察力がある人がどんな人なのか」というのをよく理解していることでしょう。
しかし、世の中にはそこまで洞察力のある人がいないこともあり、「洞察力のある人」というのが具体的にどのような人なのかイメージできない人のほうが多いはず。
それなのに洞察力のある人になろうとするなんて無理があるんですよね。
そうならないように、まずはここで洞察力のある人ってどんな特徴を持っているのかを確認しておきましょう。
その特徴を知り、イメージすることができればあなたはすぐにでも洞察力のある人になれるかもしれません。
根気がある
洞察力のある人は、根性があります。
どうして根性があるのでしょうか?
それは、どんなに困難と思われる問題でも決して逃げ出すことなく、それらを根気よく解決したいと思っているからなんです。
それも思っているだけではなく、解決できるまで永遠とその問題に取り組みます。
そうすると、その根気のおかげで最初は見えなかったものが見えてくるんですよね。
例えば、あなたが新しい契約先と商談を結ぶことになったとしましょう。
そのとき、その会社の業績は見るからによいもので安心しきっていました。
しかし、すぐにその業績は悪化、そして取引をしてしまったあなたの会社が大損をすることになってしまったのです。
これって見えるものだけにしか注目していなかったから、そうなってしまったんです。
しかし、根気のある人というのは、どんな手段を使ってでもその会社は取引するのに適しているのか、問題はないのか、なんていうところなど細部まで調べているもの。
しかし、そのような調べごとだとか問題に対処するときって途中で投げ出したくなりますよね。
でもそれをしないからこそ、洞察力を日に日に磨いているんです。
根気がなかったら、物事の真実を見抜いたり、見えない部分までも見ることなんて出来ないはず。
違いにすぐ気付く
見えるところだけを見ていても、違いがでたらすぐに気づける人はいるもの。
しかし、洞察力のある人は”雰囲気”だとか”イメージ”でその違いに気づくことが出来るんです。
よくある話ですが、女性が髪の毛を切ったとしても男性は気づかないといわれていますよね。
洞察力のある人が恋人であれば、必ず髪の毛を切ったことに気づいてくれます。
それは、髪の毛を切ったという物理的な髪型の変化だけではなく、髪の毛を切ったことによって気分が変わっていること、どこか気づいて欲しい雰囲気をだしているところまでも感じることができるんです。
それ以外にも、例としては会社の業績の少しの変化、同僚のちょっとした心境の変化にも気づくことができます。
そのため、洞察力のある人が身近にいてくれると「自分のことをみてくれている」と安心できる人がふえ、職場では循環がよくなるなんていう報告まであるんです。
周囲の空気を読める
あなたは、KY(空気読めない)な人っていわれたことがありませんか?もしもそのように言われたことがあるのであれば、それはあなたが周囲の空気や相手の気持ちを読むことが出来ないからでしょう。
しかし、洞察力のある人は空気読めないどころか「読みすぎて怖い!」と思われてしまうことが多々あります。
というのも、ちょっとした変化に気づくことが出来るので少しの空気の変化でもすぐに気づいて、それに対応することが出来るんですよね。
周囲の空気が読めると、それによって相手の機嫌を損なうということもないので人間関係を円滑にできるメリットがあります。
自分の見方に自信がある
見えないところまで見る・・・となると最初にチャレンジしようとしたら、きっとあなたは「本当にこの感覚でいいのかな?」「間違っていないかな?」なんて不安に感じてしまうことでしょう。
見えるところではなく、見えないところを見ようとするその見方は時に気持ちをふさがせてしまいます。
そのような気持ちになりたくないために、相手の見えないところは見ないようにしようと決意している人もいるかもしれないですね。
しかし、洞察力のある人というのは、自分が見えないところに見た見方を信じています。
それも確信を持っています。
あなたってまるでエスパーなの?なんて周りから言われてしまうほどに、その発言にも威厳があります。
自分の見方に自信があるということは、自分を信じているということ。
洞察力のある人は、見えないところを見る力だけではなく、日々自分を成長させているということになりますね。
物静かな人が多い
あなたの周りに、もしも洞察力のある人がいるのであれば、その人の基本的な性格を思い出してみてください。
きっとおとなしい性格だったり、物静かな性格をしているのではないでしょうか?
不思議なことに、洞察力のある人とか洞察力が高い人というのは、物静かな性格をしている人が多いんですよね。
性格って幼い頃のものから基本的には変わりません。
要するに、幼い頃から人のことをよく観察していたがために、洞察力を培うことが出来たんです。
ただ静かにしているのではなく、じっと誰かを見てはその見えないところを見ています。
というと少し怖い気もしますが、それって大人としての大切なスキルなんですよね。
見えるところだけを信じていたら、だまされてしまうこともあるのですから。
人をあまり信用しない
物静かな人って口数がすくないですね。
心を開いた人にであれば、口数は少し多くなるかもしれませんがおしゃべりな人に比べればそうでもありません。
というのも、洞察力のある人は基本的に人を信頼していないことが多いんです。
それは、これまでに誰かに裏切られた経験があるからとかそういうことでもなく、色々な見えない部分を見てしまったために人って信用に値しないって判断しちゃってるんですよね。
見えないところを見ることが出来るのはとてもすばらしい能力ですが、それと同時に人を信じることが出来なくなってしまうのって少し寂しいですよね。
でも、見えない部分が見える分、「この人は大丈夫だ」と心から信じる人が現れれば生涯大切にします。
人の気持ちの裏を読む
あなたは、人の気持ちの裏を読むことが出来ますか?相手になにかプレゼントを渡したとき、相手が笑顔で「ありがとう!嬉しい!」と話してくれたとしましょう。
それって本当の相手の気持ちなのでしょうか?普通であれば、そこまで疑いませんよね。
でも洞察力のある人というのは、どんなときでも人の気持ちの裏を読んでしまいます。
洞察力がありすぎる人だと、裏の、さらに裏まで読んでしまうなんていうことも。
良い才能にみえるのですが、人によっては洞察力があることで少し苦しめられていることもあるんです。
非常に冷静
さきほど洞察力のある人は、おとなしい人が多いってお伝えしましたね。
おとなしい人って周りの人がどんなにはしゃいでいても、一緒にはしゃぐことってなかなかないのでは?
それって根本的に非常に冷静な性格をしているからなんです。
そう、洞察力のある人は冷静に物事を判断する力までももっています。
冷静に判断するとなると、自分のもっている感情をしずめ、そしてそれにフタをして物事を見つめなければなりません。
そのようにできるのって実は、上手に自分をコントロールできるっていうことでもあるんですよね。
要するに、冷静に物事をみることができるからこそ洞察力があるし、それに自分の感情もコントロールできる”精神的に大人”な人なんです。
危機管理能力がある
この世の中は、いつ自分に危険がやってきてもおかしくないものです。
あなたは、「いつか起こるかもしれない被害」にたいして備えをしていますか?
その備えをしたり、計画的に物事を進めることが出来ることを”危機管理能力”なんていいます。
危機管理能力を養うためには、自分にはどんな悪いことが起こるかもしれないのかを想像しておく必要があります。
また、その想像にたいして今できることをしておくという行動も大切です。
洞察力のある人は、見えないところまでも見ることが出来るので表面上にでてきた問題にたいしてさらに掘り下げ、次にどんなリスクがあるのかを計算することも出来るんですね。
そのため、洞察力のある人が問題に悩まされているのってあまり見ないハズ。
洞察力はどうやって養う?
これまでに洞察力のある人の特徴を見てきました!
あなたに当てはまる項目はありましたか?また、身近にいる人にあてはまるものが多かったかもしれないですね。
でも自分にはまったく当てはまるものがなかったし、それだと自分には洞察力を養うことが出来ないのでは?
永遠に見えないリスクを感じることもできずに、誰かにだまされていきていったり、損をしていく人生になってしまうのか・・・と悩んでしまいますよね。
いいえ!今はまだまったく洞察力がないあなただったとしても、あることを心がけるようにすれば洞察力を養うことが出来るんです。
たしかにこの世の中には、幼い頃から洞察力のある人がいます。
でも、その洞察力は後からでも十分に培うことが出来ちゃうんですよね。
諦めなければ大丈夫!あなたも洞察力を養って、その力で色々な”見えないもの”を見たいですよね。
そんなあなたは、以下のことを実践してみてください☆
ぼーっとする時間を無くし、いろいろなことを常に考える
あなたは、暇があれば「ぼーっと」していませんか?ぼーっとするのは、なんともいえないくらいに気持ちの良いものですよね。
何も考えなくていいし、何も心配することもないからボケーっとすることができるわけです。
しかし、そのようにぼーっとする時間をなくしましょう!もう今日で終わり!卒業!
どうしてぼーっとする時間をなくさなければいけないかといいますと、その時間を洞察力を鍛える時間にかえるからなんです。
私たちはぼけーっとする時間以外は、なにかしていますよね。
仕事や趣味に没頭したりしてるはず。
そんなときにも洞察力を養うことは出来るんですが、ぼけっとしていると脳が停止してしまうので洞察力のある人に近づくのをどんどん遠ざけることになってしまうんです。
ぼーっとするのであれば、色々なことを考えてみましょう!ちょっとした時間ができれば”考える時間”にかえていきましょう。
何を考えればいいの?と思われるかもしれませんが、なんだっていいんです。
今度の休日は何をしようかなとか、今度の恋人の誕生日には何をプレゼントしようかな、家に帰ったら何をしよっかななんてなんでもいいです。
思考のトレーニングが必要
そのように”かんがえるクセ”をつけることが洞察力を養うためには、非常に重要なプロセスになります。
というのも、「果報は寝て待て」なんていうように洞察力は、棚ボタ式にやってきたりしません。
自分で思考のトレーニングをしていかなきゃいけないんですね。
思考のトレーニングというと難しそうに感じてしまうんですが、まずはなんでもかんがえるようにすればOK。
あれってどうなのかな?なんて考えているうちに、どんどん深いところまでかんがえたくなるはずです。
また、現代ではなにか知りたいことや問題がおきてもすぐにネットで検索できてしまうために”思考が停止している人”がとても増えています。
もしも何か対処したい問題がおきてしまったのであれば、すぐに検索するのではなくまずは考えて自分なりの答えをだしてみましょう。
たとえそれが間違っていたとしても、その答えにたどりつくことができたことが意味があることだからです。
経験値を上げる
洞察力をあげるためには、経験値をあげる必要もあります。
経験値っていったいなんなのでしょう?それは、あなたの洞察力のスキルレベルになります。
今はまだまったく洞察力がないのであれば、レベル0ですよね。
でも、経験値をあげるような行動をしていけば、そのレベルは確実にアップしていくんです。
一つ前でお伝えしたように”何でもかんがえてみる””かんがえるクセをつける”だけでもそのレベルを徐々に上げることが出来ます。
様々なタイプの人と接してみる
考えること以外には、色々な人とコミュニケーションをとることでそのスキルレベルをあげることができます。
あなたは、いつも同じ様なメンバーとしか話をしていないのではないでしょうか?
そうするとあなたは気づいていないかもしれませんが、いつも同じ様なネタを話し、そして同じような目線で物事を見た会話をしているはず。
それじゃあ考えることも出来ずに思考は停止していくいっぽうです。
せっかくスキルレベルをあげることができても、そのせいでレベルを下げてしまうなんていうことも。
いつものメンバーと会話をするな、といっているのではなく、新しい人と出会いましょう。
さまざまなタイプの人間とふれあい、コミュニケーションをとることで「こんな人もいるんだ」「こんな考え方もあるんだ」なんてあなたがこれまでに思ったこともない事を教えてくれる人に出会えます。
そうすると脳には大きな刺激となるんですね。
多くの人の”見方”を奪うことです。
これまでの自分と逆のことをしてみる
あなたのこれまでの人生を振り返ってみましょう。
まず1日を振り返ってみて。
朝起きて何をする?仕事からかえって何をする?通勤中はなにをしているでしょうか?その”いつもしていること”をするのをやめてみましょう。
そして、これまでの自分とはまったく別の行動をしてみて!
もしも、仕事がめんどうくさくてすぐにスマホゲームに走ってしまうクセがあるのであれば、それを卒業し、同じ様な気持ちになっても仕事を続けてみる。
休日はいつも家でゴロゴロしているのであれば、朝早くおきてジョギングをしたり、旅をしてみる。
そうやって”自分らしくないこと”にどんどんチャレンジしていきましょう。
180度見方や行動を変えてみる
行動を変えるのはちょっとしたことではだめです。
180度変わってしまったね!なんていわれるくらいを目指しましょう。
すると、これまで見てきた景色であっても同じ様に見えません。
どこか違うんですよね。
いつもの電車のはずなのに、どこか違うと感じます。
そうしたら、あなたの経験値があがっている証拠♪
次はその違いを探してみましょう。
そうやって180度モノの見方や行動を変えることによって、あなたの考え方までも180度かわります。
知識人の本を読み込んでみる
自分で行動するだけでは不安に感じてしまうもの。
そんなときは、知識人の言葉を拾っていきましょう!
ネットにも数多く記されていますが、できる限り書物を選んでみて☆
自分の手で本をめくり、知識人の言葉を読むことによってあなたのなかに入りやすくなります。
考え方のパターンを学ぶ
どうして知識人の本を読むべきなのでしょうか?
ずばり、洞察力のある知識人というのは、どのような考え方をしているのかを学ぶためなんです。
あれこれ自分でやってみても「これでいいのかな」という不安が最初のうちはつきまとうでしょう。
それをぬぐうためにも、まずは他人から奪うこと。
次第にあなたらしい洞察力に変わっていきます。
視野を広げる
あなたは、いつも同じ様なところを見ていませんか?
というのも、一点だけしかみていないんじゃないかと物理的なことをいっているのではありません。
”心の目”の話をしています。
視野を広げましょう。
世界はあなたが思っているよりもとても広いもの。
いつも同じ場所をいったりきたりしていると、自分の世界がとても小さく感じてしまいますよね。
一歩外に踏み出せば、いかに自分が狭い視野でしか物事をみていなかったのかが分かります。
今まで興味がなかった分野についても触れてみる
視野を広げるといったって、どうしたらいいんだろう?思われる方もいるかもしれないですね。
そんなあなたは、まず興味のなかった分野にふれてみてください!絶対にこんなのに関わりたくない!と思うものでもいいです。
そのようなことに触れ合うことによって、刺激を受けることが出来ます。
客観的に物事を見る
人はいつでも主観的に物事を見てしまいます。
それは悪くないのですが、いつまでたっても主観的に物事をみてしまうと他人の立場になって物事を考えることが出来なくなるんですよね。
それって視野が狭まる原因でもあります。
そうしないために、客観的に物事を見つめるようにしましょう。
自分を外側から、他の人が見ているように見るんです。
そうすると自分がいかにおかしいのか、何を直すべきなのかが分かってきます。
また、自分の立場をしっかりと見つけることが出来ますよ。
【客観的に物事を考えるべき理由は、こちらの記事もチェック!】
独りよがりな見方は正しくない
主観的に考えるということは、独りよがりな考えをしてしまい、そのような見方をしてしまうということ。
それだと真実を見ることが出来ません。
この世の中に”当たり前”というものが存在しないように、あなたが見つめているものが正しいとは限らないんです。
だからこそ客観的に物事を見るのが非常に大切になります。
あなたの見方を広げていきましょう。
まとめ
今回は「洞察力」について特集してきました。
洞察力とは、目に見えないところまでも判断できる能力のことをさしていましたね。
その能力があれば、あらゆる問題にはやいうちに対処できるということも伝わったのではないでしょうか。
今はまだ洞察力を持っていなかったとしても記事内でご紹介してきた項目をクリアすれば、確実にアナタも洞察力を養うことが出来るはずです。
諦めずに根気よく、洞察力のある人の特徴にあてはまる人になれるように頑張りましょう!
人生そのものが変わっちゃうかもしれないですね♪