CoCoSiA(ココシア)

対人恐怖症に向いている仕事11選


対人恐怖症の人にとって、人と接することは恐怖でしょう。

相手がどんな反応をするのか、自分をどう思っているのかなど、考えれば不安になることばかりです。

また、対人恐怖症とまではいかなくても、人と接することが苦手な人や、人間関係でトラウマがある人は、どんな相手と接する場合にも抵抗があることが多いです。

そんな対人恐怖症の人が、何故そうなってしまうのか、また対人恐怖症の仕事はなにが向いているかをご紹介していきます。

この記事の目次

対人恐怖症必見!安心してできる仕事11選

対人恐怖症の人は、その症状の指す通りに人との関わりに対して恐怖心を抱いています。

自分の言動や態度を人がどう見て、感じているのか、自分が周りにどう思われているのかなど、他人を信じることが出来ずに常に心の中では不安や疑心暗鬼の感情が渦巻いています。

そんな自分に対して嫌悪感を覚えている人もいれば、人間関係で過去にトラウマがあり、どうしても対人恐怖症になってしまう人もいるでしょう。

対人恐怖症になってしまう理由や原因は人によって違いますが、一度なってしまうとなかなか簡単に人と接することが出来なくなってしまいます。

しかし、社会に出て働かなければ、お金を稼ぐことは出来ませんし、生活していくことも出来ません。

そのため、どんなに人と関わることが嫌でも仕事をする必要はあります。

けれども、極力ならば人と関わりたくないという人のために、人と関わる時間の少ない仕事を以下にご紹介していきます。

1、トラック運転手

一口にトラック運転手と言っても、その仕事内容はさまざまです。

長距離を一人だけで走って淡々と荷物を届ける仕事もあれば、宅配便のように各家庭や会社に荷物を届ける仕事もあります。

いわゆる配送業ですが、後者の仕事の場合には、一日の内でたくさんの荷物を運びますので、それだけ人と関わる機会が増えます。

例え接する時間が短かったとしても、人と会うこと自体に抵抗があるというのであれば、前者の長距離トラック運転手の仕事が向いているでしょう。

トラック運転手も、荷物の運搬には変わりありませんので、最低限人と話す時間はあります。

しかし、何十分も話し込むことはあまりないですし、一度荷物を積めて走り始めてしまえば、後は届け先まで自分一人だけでひたすらトラックを運転することになります。

そのため、寡黙に過ごすことが好きな人や、一人が好きな人、周りの目を気にすることなく仕事をしたいという人には、トラック運転手はおすすめの仕事です。

接客業のように、人と積極的にコミュニケーションを取る必要はありませんし、相手を持ち上げたり、社交辞令や気を遣い過ぎることもありませんので、対人関係でのストレスは軽減出来るでしょう。

2、建物内の警備

警備の仕事は、基本的には建物内や駐車場を巡回します。

決められた時間に巡回することもありますし、一日中建物内を警備して回ることもあります。

建物内の警備の仕事は、火事や事故、事件や迷子など何かトラブルが起きない限りは、淡々と建物内を巡回していればいいため、そうした仕事が向いている人にとっては気楽にやれることでしょう。

また、建物内にいる人も、何もない時にいちいち警備員に話しかけるようなことはあまりしませんので、人と接する機会もそう多くはないでしょう。

とはいえ、イベント会場のように一時的にたくさんの人が集まるような警備の仕事の場合には、話しかけられる回数も増えることがあります。

また、警備の仕事は1人だけでやることはほとんどなく、大抵は2人~数人で一緒に仕事をすることが多いので、一緒の仕事をする相手によっては気楽に仕事が出来たり、反対に疲れてしまったりすることがあるでしょう。

絶対に1人だけで仕事がしたいというわけでなければ、警備の仕事もあまり人と関わることは多くはないのでおすすめです。

3、システムエンジニア


システムエンジニアとは、システムの設計、開発、テストなどを手掛ける職種です。

プログラミングの仕事と混同されることがありますが、プログラミングの仕事が必要な情報をコンピュータに打ち込む作業なのに対し、システムエンジニアはそのプログラミングをどのようにやっていくのかという流れを考えたり、またプログラミング後にはテストして、実際に稼働させたりと、一連のシステムの流れを司るのが仕事です。

ほぼ一日中コンピュータと向き合って仕事をすることも多いため、スタッフの一人ひとりが個人主義であまり他者とのコミュニケーションを得意としていない場合もあります。

専門職の中でも自分の仕事に集中することが出来ますので、理系や機械いじりが好きな人で、あまり人と関わりたくないという人にはおすすめの職種です。

また、難しい専門職の分野ですので、給料も一般的な会社の仕事よりも高額の場合が多いです。

あまり人と関わらずに好きな仕事を集中してやって、それで給料が多いのであれば、嬉しいと感じる人もいるでしょう。

しかし一方で、繁忙期には残業も多く、かなり忙しい職場でもありますので、働くことが苦痛な人には少々難しいかもしれません。

4、工場の作業員

工場の作業員の仕事は、特別な資格を必要としないものが多く、また学歴を問わないところが多いため、誰でも気軽に勤めることが出来ます。