企業とのコラボスタンプも多くあり、鉛筆のようなナチュラルな線画とコミカルなポーズが可愛くて面白いスタンプです。
うさまると比較すると、可愛いということは共通していますが、方向性が違ってシュールさやユーモアが際立っています。
まずは「うさぎ帝国~きほん~」を購入する人が多いです。
初代は「うさぎ帝国」というシンプルなタイトルのものですが、「~きほん~」の方が汎用性が高いスタンプが豊富で、使いやすくなっています。
媚びない可愛さがあるので男女ともに使いやすいデザインです。
「うさぎ帝国~おうよう~」では「はいわかりました」の連呼や「職務放棄」「あっそふーん」などスパイス強めの言葉は入っていたり、「寝ようとしたらネギがはえてきました ほんとです」など使いどころのわからないスタンプもあったりします。
その他、キグルミをきた「たこやき帝国」や「さくらんぼ帝国」、恋愛系の「うさぎ帝国~つんでれ~」たれみみバージョンもあるのでチェックしてみましょう。
6:うざいくまです。
wakutaさんというクリエイターのスタンプで、この方のセンスは他者と一線を画しています。
魚に4本足が生えている「サかないぬ」や渋い顔が色んなものにコピペしてある「シブヤマさん」はwakutaさん自ら使いにくそうで使いにくいスタンプ、使いどころは不明、と説明文を記載するほど、本当に使い道がよくわかりません。
「ダイヤモンド。」に至っては8種しか入っておらず、動くことも音声もないのに他のスタンプの値段の5倍もする600円で「高貴なあなたに捧ぐ」としています。
さらにフローリングの写真を切り取った「フローリングスタンプ」という需要が一切わからないスタンプまで出されています。
このセンスはなかなか他では見られません。
さて、「うざいくまです。」についてですが、名前の通り本当にウザいくまです。
まず表情が完全に相手を煽っています。
台詞も結構攻めていて、第一弾から「いまヴェリィビズィなんす。ヴェリィビズィ。」(超忙しいの意味)「あなたとは違うんです。」「はい。続けて。」「何時何分何秒?地球が何回回った時?」「なんのことかさっぱり。」などがあります。
シリーズ14作目ではウザさと意味不明さがさらに加速していて「はい。文鎮」「ぶんちんちん」なんて全くいつ使うのか、本当に意味不明です。
意味不明なんだけど面白い、煽り顔なのに圧がないというバランスの絶妙さが人気の理由といえます。
送られたら思わず笑ってしまうようなスタンプの数々で、コミュニケーションを円滑にしてくれるでしょう。
7:目が笑ってない着ぐるみたち
クリエイター、ポチ豆さんの目が笑ってない着ぐるみたちシリーズです。
いまのところ第5弾まで販売されています。
このスタンプ、夜中に見るとちょっとドキッとするレベルの怖さです。
子供の頃に感じた着ぐるみの表情の無さ、影になったときの無機質な怖さがそのまま伝わってきます。
とくに第一弾の「中の人」の目が見えているのは結構ゾワゾワするはずです。
使い勝手というよりはインパクトが絶大なので話題にしやすいスタンプなので、とくに用途は考えずフィーリングで購入してみましょう。
ポチ豆さんはその他にも「お前の背中を俺が押す」や「お前の気持ちを俺が酌む」などを販売しており、どちらもシュールカテゴリで上位に入っています。
8:方言スタンプ
方言スタンプも名前スタンプと同様、数多くの企業やクリエイターが販売しています。
各都道府県や地方ごとの方言を話すキャラクター系が中心で、ベルサイユのばら×関西弁というミスマッチな組み合わせも人気になっています。
ちなみに、ベルサイユのばらの関西弁は、ソニーデジタルエンターテイメントが販売している「ベルサイユのばらですねん!」です。
オスカルが「きっしょ!」「ほな」と言っているのは笑ってしまいます。
関西弁以外も、「ヤバみを感じる」「スヤァ」「ええんやで」などネット用語や現代語も豊富なので使いやすいでしょう。
全国的にはあまりなじみのない方言スタンプは、同郷の人とはもちろん盛り上がれますし、方言を知らない人との話題を作るきっかけにもなります。
9:会話を邪魔するうさぎとくま
会話を邪魔する系スタンプが出来た時は本当に画期的というか、斬新さで話題になりました。
中でも人気なのが「会話を邪魔するうさぎとくま」シリーズです。
会話を邪魔するというのは、一見普通に送信されたメッセージのように見える、文章つきの吹き出しデザインをキャラクターなどが文字に被って登場してしまうというものです。
めちゃくちゃ邪魔されている場合は、なんとか見える文字から文章を類推するしかありまえせん。
会話を邪魔するうさぎとくまシリーズは通常スタンプと動くスタンプがあります。