動くスタンプの中で踊っているうさぎがメッセージを邪魔しているものがあるのですが、見える文字は「お い しま」だけです。
長さ的におそらく「お願いします」でしょう。
通常スタンプでは「来週の木曜●時って予定ある?」というメッセージで、肝心の時間が見えないというものや、もはや語尾の「ます!」しかわからないものなどがあります。
10:さっちゃん サッチャンではないでしょうか
浅見二加さんのクリエイターズスタンプで、そのシュールさと妙な可愛さで人気になっています。
首というものがどこかへ消えてしまったほどガタイのいい3頭身くらいの小学生「サッチャン」がノリノリで色々やってくれる絵が魅力的です。
字もめちゃくちゃ小学生っぽい手書き、目に優しい色合いなので一見素朴なデザインですが、言ったりやったりしていることはアクティブで使い勝手がいいスタンプといえます。
同じテイストで「ヒロシ」「アッチャン」「アユチャン」などもあります。
LINEスタンプはこんなシーンでも使える!
LINEはそれまでの連絡ツールの特徴と比べて大きく異なっていることから、数年でたくさんの文化が形成されました。
とくに「既読」というのがやっかいで、トークルームを開いてしまったが最後、忙しくて返せない状況なのに返さなきゃいけないような気がしてきます。
もともとは安否確認のための機能のはずが、これによって人をハブる中高生がいるというのですから妙な話になってきました。
そんな時に便利なのがLINEスタンプです。
とりあえず何か適当に送っておけば読んだことは伝えられるし、忙しくて返せないときに返すスタンプを決めておけば相手も理解してくれるのでトラブルになりません。
では、さらにLINEスタンプが活用できるシーンを見てみましょう。
恋愛を発展させるために!
LINEが登場する前は、メールにハートの絵文字を散らして相手の反応を見るというのが多くありましたが、女性が使うハートの絵文字に意味はないという説が一般化してしまったので、男性もそれほど気にしないようになったそうです。
その点、スタンプであればハートを散りばめなくてもキャラクターが可愛い表情や仕草で好きアピールをしてくれます。
しかも、ただ可愛いからという言い訳が通用します。
さらにスタンプが効果的なのは、人は文章を読んで理解して得る情報よりも一瞬の視覚情報による認識の方が先行しているという点に関連しています。
これは、人に対する第一印象と同じです。
視覚から来る情報は聴覚や会話を理解して得る情報量よりもはるかに多く脳にインプットされるからです。
キャッチコピーなども文章ではありますが、基本的に15文字以下、覚えやすいのは10文字以下とされていて、それ以上長くなると視認ではなく文章への理解に変わるため覚えづらいのです。
さて、スタンプは確実に視覚情報です。
つまり、可愛いスタンプを多用していれば、その送信者に対して可愛いというイメージを抱きやすく、面白系なら愉快な人というイメージが付きやすいといえます。
これを活用しない手はありません。
好意を寄せる相手に対して可愛い系、ハートがついているようなスタンプを送れば、好意があることをそれとなく伝えられます。
それだけでは絵文字と一緒で「特別な意味ではないかもしれない」と相手は勘違いしないように努めますが、それでもやっぱり期待するところがあるので好意に気付こうとしてくるはずです。
思い切ってデートに誘ってくれるかもしれません。
恋人の場合
恋人の場合は、付き合いが長くなればなるほどラブラブなやりとりではなくなっていくものです。
親友のような位置づけになることも多く、改めてラブラブなやりとりは恥ずかしいということもあります。
そんな時にもスタンプは活用できます。
どこかマンネリ化してきたという時も、スタンプで可愛いものを使用すれば改めて異性として認識され、人としての愛情に変わってきていた感情が恋愛に引き戻され、マンネリ化が多少は改善できるかもしれません。
会社やスクールのグループLINEにも!
会社の同期やよく飲みに行く先輩や上司、学校の友人や大学のサークル仲間とは一緒に出かけることも多い都合上グループラインが作成されることが多いです。
人数が多いほど発言しない人が出てきます。
メッセージはノリを間違えやすく、自分の発言で会話が終わるとなんだか気分がザワザワするので、そういう不安がある時にスタンプを送るのが便利です。
スタンプを送れば、面白ければつっこみが来ますが、実はグループ内の人が「そろそろ会話やめたい…」と考えていた時には、これ幸いと会話を終わらせることができる魔法の存在です。
また、忙しくてまともに読んでいられない、文章を打つ暇がない時にも「一応見てるよ」という意志表示でスタンプを送ることができます。