一方的にこちらが運命を感じている場合には、相手と意思が通じたり、以心伝心になったりすることはありませんので、互いに以心伝心だと感じている場合には、ソウルメイトの可能性が高いでしょう。
4.相手のことが頭から離れない
ソウルメイトとは前世から強い絆で結ばれています。
ある意味家族以上に深い関係の相手と言っても良いでしょう。
自分にとって誰よりも大切な存在でもありますので、相手のことが頭から離れないことが多いです。
例えば今日初めて会った人のことが頭から離れないことは時々ありますが、その相手に対して自分が運命を感じていたり、懐かしい感覚を覚えたりした場合、もしかしたらその人が自分のソウルメイトだから頭から離れないのかもしれません。
そうした懐かしさのような感覚はなく、ただ相手に一目惚れをして頭から離れない場合には、ソウルメイトとは違う存在でしょう。
相手が自分にとってのソウルメイトだと分かった後も、離れている時には常に相手のことが頭から離れることはないでしょう。
それは愛情であったり、親愛であったりとさまざまな感情からですが、「あの人は何しているかな」「この映画、あの人だったら喜ぶかもしれない」「あの人は大丈夫かな」などと、事あるごとに相手のことを思い出してしまうことも多いです。
5.何度も目が合う
「ソウルメイトかもしれない」と思う人とは、何度も目が合います。
自分が気にして相手を見ていることもあれば、ソウルメイトだったら相手もこちらを気にして見ているため、自然と目が合う回数が増えることでしょう。
もし一方的に自分が気になって相手を見ているだけだったら、最初は何事かと相手もこちらを見返してきます。
ですが、次第に気まずそうに視線を避けるようになったり、こちらをあえて見ないように意識したりするでしょう。
ソウルメイトや異性として互いを意識しているわけでもない限り、普通はそこまで何度も目が合うことはありませんので、ソウルメイトの可能性があるでしょう。
ソウルメイトの場合、何度も目が合う相手に対して自分が好意的に感じるため、何度目が合ってもそれを不快に思うことはありません。
むしろそれがきっかけとなって、互いに親しくなることの方が多いでしょう。
6.一緒にいるとリラックスできる
一般的に、そこまで親しくない人と一緒にいる時にはある程度の緊張感が互いの間で漂っています。
また、どんなに親しい間柄になったとしても、最低限「ここから先は相手に気を遣う」というラインがありますので、心底からすべてを曝け出すことはそこまで多くはないでしょう。
それこそ家族の前でしか見せない姿というのもありますが、ソウルメイトの場合には、出会ってからの期間に関係なく、互いの全てを曝け出したり、一緒にいると心底から落ち着いてリラックスできたりします。
それは前世で互いにとても親しい関係になっていたため、その感覚が今世でも残っていて、出会って直ぐに「この人といるとリラックスできる」という思いに繋がっているのかもしれません。
普通はどんなに親しい人であってもある程度気を遣うものですが、互いに一切気を遣わなくても済み、また心底からリラックスできる関係の場合は、その相手がソウルメイトの可能性があるでしょう。
とはいえ、何十年と一緒に居続けていれば、自然体で一緒にいることはできるようになります。
そのため出会ってから親しくなり、そこからの期間が長い人同士では、その相手がソウルメイトではない可能性もあります。
一方で、出会って直ぐに互いにリラックスできる関係になった場合には、ソウルメイトの可能性が高いでしょう。
存在が落ち着く
ソウルメイトとは、前世でも一緒に過ごしていた人です。
前世では親しくなるまでに時間を要したとしても、互いにとても親しくなっていたのであれば、今世で出会った時にはその瞬間から相手に親しみや懐かしさを感じたり、互いの存在が落ち着いて感じられたりします。
「存在が落ち着く」というのは、例えば恋人同士であれば、心底から互いにそう思えるようになるのに最低でも数年の年月がかかるでしょう。
友人であれ恋人であれ、相手と何もかも本音を曝け出し合い、互いに何も気を遣うことなくその存在に安心感を覚えられるようになるには、それ相応の時間がかかります。
ある程度の長さの時間をかける中で、互いの信頼感や絆を深めていきますので、普通は出会って直ぐに互いの存在を何もかも許し合えるようになるのは不可能でしょう。
付き合い始めのカップルなどは、相手を好きな気持ちに浮かれて「お互いの存在がとても落ち着く」「一緒にいるととても安心する」などと言うことがありますが、それは一時の熱に感情を任せているだけのことが多いです。
しかし、付き合い始めのその気持ちが互いに変わることなく、その先何十年と続いている場合には、そのカップルは実は元々ソウルメイト同士であった可能性があるでしょう。
懐かしいに匂がすることも
夕暮れの道端の匂いをかいだ時に、ふと子ども時代を思い出すことがあります。
また、ふと鼻を掠めた花の匂いに、昔の記憶を蘇らせることがあるでしょう。
人の嗅覚には、このように匂いから過去の出来事や思い出を蘇らせるという不思議な特徴があります。
記憶の中の景色が、時間の経過と共に薄れたり、その時に味わった舌の感触を忘れてしまったりすることは多いですが、嗅覚はその匂いによって、反対に鮮明に当時の記憶を蘇らせてくれます。
自分が過去に嗅いだことのある匂いをふと鼻で感じると、同時に頭の中には当時の景色がまざまざと浮かび上がってくるでしょう。