CoCoSiA(ココシア)

「としては」の使い方や例文、類語を解説(続き6)

この文章は「私の実感では、それほどでもなかったんだよね」という意味になります。

何を実感したのかはわからないのですが、おそらく実感は想像していたよりもそれを下回ったという意味になるのではないでしょうか。

この文章のように「としては」という言葉を必ずしも「~の場合には/立場では」という意味で解釈しなくてもいいんですよね。

ひとつ前の項目でもお伝えしていますが、自分の気持ちを主張しているということを読み取ることができれば「私の実感では」なんて普通の口語会話のように解釈してもよいのです。

恋愛対象としては見れないと言われた

こんなことを大好きな人にいわれたら悲しい気持ちになってしまいますね。

この文章は「恋愛対象に見ることができないといわれた」という意味合いになります。

要するに「恋愛対象の立場」になることができないということなんですよね。

このように「としては」という言葉は、あとに否定形を用いることによって、否定文を作ることも可能です。

当時としては、それは高価なものだった

この文章は「当時では、それは高価なものだった」という意味合いになります。

今ではそれは高価ではないものの、過去のある時点(立場・状況)であれば~だったんですよ、という意味を伝えていますね。

このように「としては」という言葉は、現時点の何かの説明だけではなく過去におきたことでも説明することができる万能な言葉なんです。

正しい意味を知って正しく使おう

今回は、人によっては日常的に使いこなしているであろう「としては」という言葉について特集してきました!

その言葉の意味をしっかり理解することはできたでしょうか?

おさらいをしますと「としては」というのは「~の立場では」「~の場合には」というような、特定の人の立場や状況などを指し示す言葉ということでした。

類語や関連語では、さまざまな言い換えができる言葉をご紹介し、「としては」という言葉はできる限りその気持ちを感じている本人が使うべきであるということもお伝えしましたね。

これまでになんとなくで使ってきた人にとっては、少し驚くようなことがあったかもしれません。

しかし、それらを知っておくことによって必ずこれからの会話で困ることはなくなりますし、周りの人よりもワンランク上の目線で「としては」という言葉がつかえるようになるはずです。

ぜひ、この記事をまた見直して「としては」という言葉を正しい意味で、そして正しく使えるようになってくださいね!