もしもそのような人が身の回りにいたと判明したり、すでにその人からモラハラを受けてしまっているというのであれば、“対処する方法”を知りたくなるはずです。
本当はその人と完全に離れることができればいいのですが、そうもいかないこともありますよね。
しかし、そのままにしていてはあなたの精神がもちません。
せっかく生まれてきた一度きりの人生なのに、たった一人のそいつのせいで人生を無駄にしてしまう可能性があります。
そうならないように、モラハラをする人への対処方法を学んでおきましょう。
言われたことは受け流す
モラハラをする人は、意図的に「相手を傷つけてやろう」と思っていることがあります。
そのような場合に相手が思っているかのような反応をしてしまえば、相手の思うツボなんですね。
それに相手が意識せずに、あなたを傷つける言葉をいっていることもあるので、もしも傷つくようなことを言われても受け流すようにしましょう。
全て受け止めて気にしてはいけない
人の話を聞かないわけにはいきませんが、傷つける要素だけを水に流すだけでもあなたのメンタルの持ちようがかわってくるはずです。
すべてを絶対に受け入れないようにしてください。
「ああ、またこいつ変なこといってるよ」くらいに思ってもいいでしょう。
モラハラの弊害を知らしめる
モラハラをする人というのは、モラハラをするのはいいことだとかあまり被害にならないと感じていることが多いです。
誰だって「悪いな」と思うようなことはしないですよね。
その気持ちがないから、平気で相手に傷つくようなことをいうことができるんです。
そのような人には、モラハラをした人が受ける弊害について知らせてやりましょう。
モラハラで解雇や裁判になった人の話をする
とはいっても、直接的にもら腹をする人に対して何かを主張できないかもしれません。
そんなときは相手の耳に入るような場所だとか相手も見るSNSなどに、モラハラをしたことによって解雇や裁判になった人の話をするようにしましょう。
そうすることで「ああ、やばいな」と感じるようになりモラハラがストップすることがあります。
人がどれくらい傷つくか具体例を話す
それだけではなく、できれば「モラハラによってどれくらい傷つくのか」も具体的に話すようにしてください。
自分が受けたことのある悲しい出来事、つらい出来事を感じている人に対しては、だれでも優しくすることができます。
それはその痛みを知っているからなんですね。
しかし、モラハラをしている人はそれができないので、教えてあげるしかありません。
別居期間を設ける
もしも夫婦間でモラハラを受けているというのであれば、思い切って別居期間をもうけてみましょう。
いつもは近くにいるはずの相手がいないことで、自分のした悪いことへの気持ちを整理できるものです。
会話を録音しよう
別居するにも難しく感じてしまう人たちもいることでしょう。
さきほどもお伝えしましたが、彼らには何でも証拠を示すのが重要になります。
そのため、会話を録音するようにしてください。
それだけではなくラインやメールの画面を保存しておくのも忘れずに。
その証拠をつきつけて、別居するという理由にしていいんです。
モラハラ被害は早めの対策を!
今回は、モラハラについてお伝えしてきました!あなたはもしかしたら、ご自身がモラハラを受けているのとはわかっていなかったかもしれません。
最近になって認知され始めている“モラハラ”ですが、そのように潜在的気づいていない人というのはたくさんいるんですね。
気づいた時にはもう手遅れ…なんてならないように、ぜひモラハラの被害を早でわかってめに感知し、そしてそれに対して対策をしていってください。