相手からは「だまって気を遣えよ」と言われているように感じますよね。
最初の頃は優しい
ひとつ前の項目でもお伝えしましたが、モラハラをする人というのは感情のコントロールができずに豹変します。
それも多くの人が「こんな人がそんなことをするわけない!」なんていわれるような、いわゆる“いい人”であることが多いです。
どうしてそのように思えるのでしょうか?ずばり、最初の頃は優しく接してくれるからなんですよね。
人は優しくしてくれる人が好きですよね。
おそらくあなたもそうなのではないでしょうか?そこで優しい人が現れたらそちらに気を向かせます。
仲良くなります。
…すると相手の態度が豹変するようになるんです。
それは相手があなたに心を許すようになったというサインでもありますが、それと同時に“平等な関係”としてみてくれなくなるということでもあります。
まるで虫が甘い蜜に吸い寄せられて、最終的にはその花に捕食されてしまうのと同じ状況になります。
身体的なダメージを与える家庭内暴力(DV)なんかも、最初の頃は優しかったのに後になって豹変したという話をききますよね。
平気で嘘をつくことが多い
また、モラハラをする人というのは基本的に嘘つきです。
しかし、自分が嘘をついたことを忘れてしまいます。
そのため、相手との話のつじつまが合わなくなるんですよね。
でも、いつでも“自分が正しい”という気持ちを持っている彼らですから「悪いのは相手」「うそをついているのは相手」と思うようになります。
すると「だましやがって!」「うそをつきやがって!」なんていって、お決まりの感情をコントロールできない自分が登場してしまうわけです。
そのため、モラハラをするタイプの人とお付き合いするのであれば、なにかにつけて記録しておくのが重要になります。
文面もそうですが、音声なども記録しておくと相手を納得させる材料になりますよね。
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力の暴力はふるわない
モラハラをする人というのは、基本的に言葉や態度で人を傷つけるのを楽しんでいます。
もしくは知らぬ間に相手にそのようなことを感じさせることをしてしまっています。
でも心の底では「人を傷つけるのはよくないこと」ってわかっているんですよね。
そのため、あまり手をあげるような力の暴力はふるいません。
むしろ、力の暴力を振るうような人を見て「あれはありえない、おかしい」と主張します。
その人からモラハラを受けている人にとっては「あなたも同じようなことしてるのよ」なんて思うものです。
あくまでも言葉の暴力
彼らは、手をあげません。
それは自分がまさか相手を傷つけていると感じていない、もしくは手をあげることによって相手に被害者ツラされたら困ると考えているからです。
そのため、どんなときでもどんな場所でも“言葉”や“態度”で暴力を振るいます。
相手が傷つくだろうな、弱ってしまうだろうなというような言葉や態度をわざととり、そのように仕向けて行くんですね。
いつもは優しそうに見えるけれど、怒り狂ったときに人が変わるような人には注意が必要になります。
モラハラをする人への対処法
これまでにモラハラをする人とはどんな人なのかについてお伝えしてきましたね。
いかがでしたか。
あなたの周りにはいたでしょうか。