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一喜一憂の意味や使い方は?一喜一憂...(続き3)

一憂一喜

「一憂一喜」(いちゆういっき)とは、状況に応じて悲しい気持ちになったり、反対にうれしい気持ちになることを指しています。

この言葉は、今回特集している「一喜一憂」という言葉を入れ替えた言葉になりますね。

そのため、完全に同じ意味を持っている言葉として扱うことができます。

例えば、さきほどの例文を使うのであれば、「彼は憧れの彼女の表情を見て、一憂一喜している」ということができます。

これは、さきほどご紹介した意味と同じく「彼はあこがれの彼女の表情をみることで、うれしくなったり悲しくなったりしている」という内容になりますね。

一進一退

「一進一退」とは、前に進んだ分同じ分だけ後ろに下がる、結果的に一歩も前に進んでいないという意味になります。

あなたもそのような状態になったことはあるのではないでしょうか?例えば、「今ならいける!」と思って大好きな人にアピールをしたものの、アピールをしてみてから「これはまずいかもしれない」「今はその時期ではなかった」なんて思い、結果的に最初に踏み出した地点に戻ってしまうことです。

前に進んでもどこか自信をもつとができなかったり、心配事が多かったりすると後戻りしてしまいますよね。

その意味を示しています。

これは、前に進むと同じくらい後ろに下がる=プラスマイナス0という意味を持っているので、考え方によってはうれしくて前に進めるけれども悲しいことがあって、結局元の場所に戻ってきてしまうという意味合いで、「一進一退」という言葉は「一喜一憂」と同じ意味ということができます。

一喜一憂しやすい人の特徴

これまでに「一喜一憂」という言葉の意味、そしてどのように使うのかについていろいろな角度からお伝えしてきましたね!

言葉の意味に関しては、もう何も問題はないのではないでしょうか!

しかし、実際に「自分が一喜一憂で悩んでいる」という人もいれば、身近にいる人がいつも一喜一憂していて見ていられない…という方も中に入るのではないでしょうか?

一喜一憂という言葉の意味が分かると「ああ、あの人は本当にいつも一喜一憂しているんだな」「自分がこんなにも感情の起伏が激しいのは、“一喜一憂”していたからだったのか」なんて、別の意味でも納得してしまったかもしれません。

でも、この世の中には一喜一憂する人もいれば、そうじゃない人もいますよね。

それらの違いってどこにあるのでしょうか?ここでは、それを示すために「一喜一憂しやすい人の特徴」をご紹介しています。

一喜一憂してしまう人たちには“共通点”がみれたんですよね。

ぜひとも、それを確認していきましょう!

ネガティブ思考


基本的にネガティブ思考の人は、一喜一憂しやすいといわれています。

一喜一憂というのは、うれしく感じることもできるので人によっては「ネガティブな人は悲しいことしか考えられないんじゃないの?」なんて思われてしまうかもしれないですね。

しかし、そうじゃないんです。

ネガティブな人というのは基本的に目に見える世界を「マイナス」視線で見ています。

そのため、少しでも自分の悪い期待を裏切ってよいことがあると「うれしい」という感情に包まれます。

反対に悲しいことがあれば「ああ、やっぱりそうだったのか」「どうせ世の中なんてこんなものだ」なんて、どんどんさらにマイナスな思考に陥ってしまうんですね。

そのため、普通の思考の持ち主、ポジティブ思考の持ち主によっては、感じないようなどんなに小さいことでもうれしくなったり、悲しくなったりしています。

想像力がある

あなたは、ご自身に想像力があると思いますか?想像力というのは何歳からでも高めることのできる能力になりますが、それが極端にある人・想像力豊かな人というのは一喜一憂しやすいです。

ちょっと想像しづらいかもしれないですね。

一喜一憂というのは、うれしくなったり心配してしまったりすること。

「喜び」というのは、その時点での感情でもありますが「心配する」ことって現時点のことよりかは、「過去のこと」「未来のこと」であると思いませんか?

「プレゼンがうまくいかなかったらどうしよう」というのも、自分がプレゼンを失敗している姿を想像することができなければ、そもそもそのような発想をすることがなければ感じないことですよね。

つまり、想像力があるからこそ「うれしいこと」を感じたり、「心配するような出来事」が出来上がってしまうんですね。

慎重な言動をする

慎重な言動をする人ってまじめなイメージでとても信頼できるものです。

しかし、そのようなタイプの人に限って一喜一憂している可能性がとても高いです。