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一喜一憂の意味や使い方は?一喜一憂...(続き5)

また「これをやっている」という行動こそが自分の自信につながり、次第に“後ろ盾”になっていきます。

一喜一憂してしまう人は、目標も趣味もない(やっても無駄だと感じている)ので、自信をもつことができず、ちょっとしたことに感情を左右されるような人になります。

地に足がついていないタイプということができます。

疲れやすい

疲れやすい人も一喜一憂しやすいという事実をご存知ですか?疲れているときと元気な時では、心の感じ方というのが違うものです。

元気な時にちょっと嫌なことが起きたとしても、その元気さで乗り切ることができますよね。

しかし、疲れてばかりいる/もしくは疲れやすい人というのは、いつもエネルギー切れ状態なのでそのようなことをすることができません。

それどころかちょっとしたことでも心が揺らぎます。

疲れすぎていると、これまでにうれしいと感じていたこと、楽しいと感じていたことをそのように感じられなくなってしまうのと同じことですね。

もしも「疲れやすい」そして「常に一喜一憂しやすいと感じる」のであれば、まずは疲れをいやすことから始めなければなりません。

受け身の姿勢が多い

日本人はほかの海外の人に比べると“受動的”な人が多いといわれていますね。

あなたはどうでしょうか?もしも、常に受け身の姿勢でいたりしているのであれば、あなたも一喜一憂な人かもしれません。

というのも、受け身でいるということは自分の意見を主張せずにグッとこらえているということになりますよね。

相手の意見を聞いている途中、心の中では「そんなことない!」「この人は間違っている!」と思っていてもそれを主張することができないんです。

それは自信がないということもあげられますが、その相手の言葉をきくことによって反感するのではなくそれをすべて受け入れてしまっているということもあげられますね。

そのように何でも相手の意見を受け入れることによって「自分はダメなんだ」「今これがいいのか!」なんて一喜一憂することになります。

自分自身の軸というものを持っていないのも原因のひとつといえるでしょう。

冷静さが足りない

さきほど感情をコントロールすることができないから、一喜一憂してしまう…ということをお伝えしましたね。

つまりそれって、冷静さが足りていないということになります。

冷静さというのは、自分を客観視することができ、さらに「今はこのように行動するべきだ/しないべきだ」というのを判断できる状況を言います。

一喜一憂する人は、目の前に起きていることをそのままドストレートに受け止めてしまうんですね。

要するに、ワンクッション置くことができないんです。

それって客観的に自分を見つめることができていないということになります。

その結果、一喜一憂してしまうわけです。

人に信頼されていない

人に信用されるともっと信頼されたい、信用されたいと思うようになり、それ相応の行動ができるようになります。

それに相手が自分のことを信じてくれていることを前提にして、自分も相手のことを信じることができるようになるんですよね。

しかし、一喜一憂してしまう人というのは、周りの人に信頼されていないことが多いです。

それは感情をコントロールできないために「面倒くさい人」と思われていたり、人によっては自分のことしか考えていないので人を傷つけてしまった過去があるのかもしれません。

そのように周りの人から信頼されていないと分かっていると、相手の言葉を信じたり疑ったりしてしまうんですよね。

その結果、喜んでみたり、深く考えて「そんなこと思っているはずはない」と心配するようなネガティブな思考に陥ります。

ミスが多い

ミスが多いと自信のなさにつながります。

それにミスが多いということは、大きな視野で物事をとらえることができていないということになりますよね。

そこに気づけばミスを防いだり減らすことはできるのですが、基本的に一喜一憂する人というのは“目の前”のことしか見ていないのでミスを防ぐこともできません。

それに人によっては、ミスをしていることにすら気づかないことも。

一喜一憂しない方法とは?

一喜一憂すると自分の感情とはいえ、それにふりまわされて疲れてしまいますよね。