CoCoSiA(ココシア)

一喜一憂の意味や使い方は?一喜一憂しない方法も紹介


「いつも喜んだり、そのあとすぐに落ち込んだりして自分につかれてしまう」なんていうそこのあなた!あなたはもしかしたら“一喜一憂”してしまっているのかもしれません。

一喜一憂(いっきいちゆう)とは、うれしいことがあればそれに対して喜ぶことができるものの、反対に落ち込むようなことがあればそれに対して落ち込んでしまうーいわゆる自分の感情に振り回されるということになります。

自分が一喜一憂に陥っていると分かっている人もいれば、まさかじぶんがそのような事態になっているとは気づかない人もいるでしょうね。

それに「一喜一憂」という言葉を聞いたことがある人もいれば、まったくもってその言葉の意味を知らなかったという人もいることでしょう。

そんなあなたのためにこの記事では「一喜一憂」という言葉について特集しています。

その言葉にはどのような意味があるのか?「一喜一憂」のような性格をしている人はどのような人なのか、またもしも自分が一喜一憂してしまっていると気づいたのであれば、どのようなことに気を付ければいいのか…などなど誰もが気になる“一喜一憂”という言葉について特集しています。

あなたもこの記事を読んで“一喜一憂”という言葉の意味を知るだけではなく、それを正しく使いこなしたり、さらには一喜一憂な状況に陥らないように気を付けてみましょう。

この記事の目次

いつも一喜一憂していませんか?

あなたにここで質問です。

あなたは、生活の中で「一喜一憂」してしまっていませんか?

一喜一憂(いっきいちゆう)という意味についてはのちほど詳しくお伝えしましが、簡単にお伝えしますと「うれしくなったり落ち込んだりを極端にしてしまう」様子を表してますね。

たしかにこの世の中で生きていれば、心から嬉しいと感じるようなこともあれば、反対にどうしても落ち込んでしまうほどに悲しくなってしまうものもありますよね。

そんなときには、だれでも一喜一憂してしまう可能性があります。

もしかしたら、すでに今まさに一喜一憂してしまっていて、それに対してどのように対処していけばいいのかわからない!という悩みを抱えている方もいらっしゃることでしょう。

そのような方たちのためには、記事の後半にて一喜一憂しないための秘策をご紹介しているのでぜひそちらを参考にしてみてくださいね。

また、一喜一憂とするといっても、その言葉の意味をふかく理解できていないと自分が本当に“一喜一憂してしまっているのか”という点でも疑問を持つのではないでしょうか。

それじゃあ、「今私は一喜一憂した」なんて文章の中で、その言葉を使うこともできないですよね。

ということで、まずは“一喜一憂”という言葉がどのような意味を持つ言葉なのかを深く解説していきます。

また、実際に「一喜一憂」という言葉を使うのにはどのように使えばいいのかをお伝えするために例文もご紹介しているので、使い方までもマスターしましょうね!

一喜一憂とは?

あなたは「一喜一憂」という言葉を使ったことがあるでしょうか。

おそらく使ったことがある人というのは、なんとなくでもその言葉の意味を理解しているはずです。

では、真実の意味をお伝えしますと「一喜一憂」という言葉は、多くの場合で「状況に応じて、悲しんだり、喜んだりしてしまうこと」「舞い上がったり、心配してしまうこと」をさしています。

私たちは毎日生活を営んでいますね。

どんなに平凡に暮らそうとしても、だれにでもうれしいことがやってくることもあれば、心から立ち直ることができないほどまでに悲しくなってしまうこともあります。

そのため、「一喜一憂」というのは、だれでも感じてしまうような心の状況なんですよね。

例えば、大好きな人に告白をしたらなんだかよさげな返事をくれるようにみえたとしましょう。

「返事はまた今度」なんていわれていても、感触がよかったので「おそらくお付き合いできることになるだろう」と思えますよね。

しかし家に帰って告白した時のことを思い出すと、「あの時ああすればよかった」とか「こんな風にしておくべきだったかもしれない」なんていう心配が浮かんでくるものです。

また、その場で告白の返事をもらうことができて、お付き合いすることができるとなったとしても「本当に大丈夫なのかな」なんて、うれしかった気持ちはどこかに行ってしまい、頭の中は悲しいことばかり、心配事ばかり考えてしまうのではないでしょうか。

そのように、一人であれこれ考えてうれしくなったり、悲しんだり、心配したりする…というようなシチュエーションによってコロコロ心の状況が変わるような状態を“一喜一憂(いっきいちゆう)といいます。

漢字に注目してみよう

でもどうして一喜一憂という言葉には、そのような意味があるのだろうか…?と感じている人もいるのではないでしょうか。

ずばり、そのような人は漢字に注目してみましょう。

一喜一憂という言葉は、「ひとつの喜び、一つの憂い」としるされていますね。

「喜び」というのは、説明するまでもないでしょう。

喜びごと、うれしいことを指しています。

一方で「憂い」という言葉は、悲しいこと・心配していること・それによって気分が落ち込んでしまっていることを指しています。

つまり、ひとつの喜びを感じることもあれば、一つの悲しみや心配事を感じることもある…というような構成になっているんですね。