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小賢しい女とは?『逃げ恥』から学ぶ...(続き3)

相手が自分とは違う価値観や考え方を持っている人間だということを考えずに、自分中心に物事を考え、それすらに気づかず意見を押し付けてしまうのです。

本人は自分の意見を押し付けているという意識はなく、自分の意見は正しいから伝えたいという気持ちで言っているのです。

逃げ恥では、みくりが一人で妄想したり考え事をするシーンがたくさんありましたね。

みくりは最終的にその妄想の後自分で結論を出してそれが正しいと考えていました。

そしてその意見をそのまま星野源演じる平匡さんに伝えていましたね。

一見普通の会話に見えるようなものも、実は小賢しい女認定されるような意見の押し付けになってしまっているかもしれません。

2.相手の事を分析・分類する


小賢しい女の最もと言っていい程の共通点、それは相手のことを分析・分類するということです。

いつもやたらと男性のことを細かく分析する女性っていませんか?

そして、あの人はこのタイプ、この人はこういうタイプ、、などと男性を物のように分類してしまう人。

こんな女性も小賢しいと言われてしまうのです。

「逃げ恥」のなかで、みくりは非常に論理的、理性的なタイプであり、感情自体よりも合理的なことを望むことが伺えます。

一方平匡さんも同じところがあり、二人とも合理的なタイプでしたね。

相手を分析する女性はこの合理的なタイプが多く、自分にこの男性がどう作用するか、そこが一番大切なのです。

しかし、そんな風に相手を分析していると相手にすぐ逃げられてしまいます。

3.相手の能力や立場によって態度を変える

相手のことを分析し、どのレベルが分類するということは、それに相応した自分の態度も考えるということです。

人のレベルによって態度を変えるなんてめんどくさそうですが、小賢しい女性にとっては朝飯前。

自分の得になると思えば必ず実行するのです。

小賢しい女性は、相手がお偉いさんだったり彼氏の友達だったりすると途端に良い顔をします。

自分がいい人間だと思われておきたい人には、全力で自分を演じます。

しかし、自分になんの得ももたらさない、顔が広いわけでもないという人に対しては、ほぼ無視か適当にやり過ごそうとします。

無駄な労力は使わないというのも、小賢しい女性の論理的な思考からでしょう。

4.相手からの見返りを求めて行動をする

小賢しい女性は常に相手からの見返りを求めて行動しています。

自分が得することには超敏感であり、見返りが大きいと思ったことに対しては全力で取り組みます。

相手をレベルで見定めたりというのも、ここにつながってくることです。

相手がお金持ちで知り合うべきひとであれば、誰かのコネを探してなんとしてでも繋がろうとします。

男性に対しても同じで、例えば自分の誕生日の直前に突然男性をデートに誘ったりご飯をご馳走したりします。

そして、自分の誕生日が近いことを仄めかすのです。

非常にせこい女みたいですが、これが結構な割合でそこら中にいるのです。

5.上からものを言う


小賢しい女性は自分のためにずるい真似をするだけではありません。

意味に「生意気」というのがあったように、小賢しい女性は人に対して上から物を言う人が多いです。

もちろん、その言う相手は自分よりも下だと思っている相手、もしくは自分に得をもたらさないであろう人に対してのみです。

全てを論理的に考え、感情抜きで自分の意見を正しいと思っているために、人に対して上から目線になってしまうのです。

女性に上から物を言われると男性は嫌になってしまいますよね。

そしてもちろん、同性だって上から物を言う女性なんて嫌いです。

小賢しい女性は誰からも疎まれてしまうようですね。

6.責任転換をする