付き合っている恋人同士であれば、将来の話が出てくるのは自然な流れでしょう。
本気で相手との将来を考えるのであれば、自分の中だけに収めておくことはせずに、相手ときちんと話す機会を持つべきです。
そうすることで、相手に自分の考えを伝えることができると同時に、相手がどう思っているのかを聞くことができます。
将来と言っても、漠然としているかもしれませんが、今は細かいところまで決まっていなくても大丈夫です。
二人の将来なわけですから、二人で1つずつ決めながら進んでいけたら良いと思います。
9、素直に悩みを相談してみる
9個目は、「素直に悩みを相談してみる」です。
悩みを相談できる相手がいることは、とても心強いことです。
相談を受ける相手にしても、自分を信じて相談してくれる相手を決して邪険にしたりせずに、親身になって相談に乗ってくれるでしょう。
悩みを抱えた時にしてはいけないことは、自分1人で抱え込むことです。
ここは素直に相手を頼って相談してみることに尽きます。
上手く付き合っていくコツは?
さて、上記において「付き合うのに悩んだ時に確認すべき項目9個」をご紹介しました。
そこを突破できたら、次は「上手く付き合っていくコツは?」について見ていきたいと思います。
付き合いが長くなるにつれて、付き合い始めた頃の習慣などが形骸化(本来の意義や内容が失われ、形ばかりのものになること)してしまうでしょう。
慣れてきたからこそなのかもしれませんが、あまりにも度が過ぎてしまうと、相手との付き合いに悪影響を与えることになるでしょう。
そうならないためにも、次に挙げる7個の項目を心がけることから始めましょう。
それでは、順に見ていきましょう!
1、自分の気持ちを押し付けない
1個目は、「自分の気持ちを押し付けない」です。
冒頭の文章で、「自分の気持ちを押し殺す必要はない」と書いてあったのに?と思った方もいるでしょう。
確かにそれはそうなのですが、その逆の「自分の気持ちを押し付けない」ことも必要なことなのです。
自分の気持ちを押し付けると言うことは、すなわち、相手よりも自分を優先していると言うことです。
たとえそれが正しいことであったとしても、押し付けられる側としては決して良い気持ちはしないでしょう。
自分の気持ちを押し付けるだけで終わるのではなく、それによって生じる相手の言い分にも耳を傾け、自分の至らないところを受け入れる度量を持つべきです。
2、思ったことは、ちゃんと口で伝える
2個目は、「思ったことは、ちゃんと口で伝える」です。
今でこそ、メールやLINEなどの連絡手段があって、直接言葉を交わさなくても相手と交流することができます。
確かに、メールやLINEは形に残るものなので、それはそれで良いのかもしれません。
しかし、口で伝えることに勝る交流方法はありません。
言葉は形には残りませんが、人の記憶にはいつまでも残るものです。
大切な言葉、相手への愛の言葉、言葉は喜怒哀楽やそれ以外の気持ちをまっすぐに伝えてくれます。
なので、大切なことをメールやLINEの一言二言で終わらせてしまうのは、もったいないことです。
3、束縛しすぎない
3個目は、「束縛しすぎない」です。
相手に対する愛のあまり、相手を束縛してしまう、これも愛の形と言えばそうとも言えます。
しかし、それによって相手が疲れ切ってしまっているのであれば、それは愛とは言えません。
束縛とは、すなわち、相手に対する不信感や自分の中にある不安の表れと言えます。
相手のことを信じきれないから、自分の手や目の届くところに置いておきたい、自分の意のままに相手を支配したいのかもしれませんね。
どちらの理由にしても、これら以外の理由があったとしても、そこに相手を尊重する気持ちがなければ、ただの独りよがりです。