つまり、普段から本番の自分でいれば緊張することはありませんよ。
7.何かしたらのストレスを抱えている
ストレスとため息は直結する事柄です。
これまでの説明でもくどい感じに説明してきましたが、ストレスを貯めると体と心が無意識に危険信号を発してため息としてストレスを緩和するようにします。
ただ、いつどんなことでご自身がストレスを抱えているのかわからない時もあります。
つまり、人間は自分が意識していなくても視界に入るものでストレスを感じて貯め込んでしまっている危険性があるのです。
それがキャパシティを越えてしまうとおかしくなると言われています。
所謂、頭に血が上らない状態になってしまうのです。
よく過労死や過労で自殺する人はため息やあくびもしなくなって何を考えているのかわからない状況になるそうです。
故に知人や親などにも相談するというふうに考えられなくなってしまうのです。
疲れた顔してため息などを出していない人がいたら、それが危険信号かもしれませんよ。
8.怒っている
怒る度にため息をつく人がいらっしゃると思います。
このような人は怒らないと自分の正常な状態を保てなくなっているのです。
しかし、怒るとストレスが溜まってしまうので、うまくバランスを取るためにため息をしているのです。
「本当は怒りたくないんだよ。ため息だってつきたくないんだよ」とか言いながら怒ったり、ため息をついたりしています。
そうは思っていても、自ら口にしてしまっているので、そのような言葉を出す場面を自ら引き寄せてしまっているのです。
怒っていて、ため息もでなくなるとタバコやお酒に走ってしまう人もいます。
さらに悪い部分だと麻薬に行ってしまう危険性もあります。
一番の最悪は、殺人などになってしまいます。
怒っていないと気が済まない人は、小さい頃から怒られてばかりいたので、それが体や心にしみついてしまっているのです。
特に詰め込み世代の怒られてきた人はそのような人が多いです。
9.何かに集中したい
集中していると意外と周囲が見れなくなってしまったり、周囲の声を聞けなくなってしまいます。
そのため、一旦周囲を見渡すためにもため息をいれてせまい視野を広くしようと体と心が働くのです。
一点集中になってしまうと作業は進みますが、もしかしたらミスをしたままの状態で進んでしまっている場合もあるので、ある意味リスク管理と言う意味でのため息です。
危機管理が得意な人や一気にやってしまいたいというタイプの人はこのようなため息をよくします。
逆にきめ細かい人は、常にため息をして、1個1個の作業を慎重にしてしまいます。
よく細かい人は作業が遅いと言われていますが、それはこのためです。
何かに集中するのは大切ですが、集中しすぎはよくありませんので、ため息をはさみながら進みましょう。
10.冷静になりたい
落ち着きたいけど落ち着くことができない。
冷静でいないといけないのに、冷静さを保つことができない!
そんな状況に陥っている時はよくため息をつきます。
なぜなら、焦っているからです。
体も心もあなたの意志に向かおうと必死になっているのです。
しかし、冷静になりたいと思っているうちは冷静になることはできません。
冷静になりたいという状況を作り出すので、いつまでも焦ってしまうのです。
このような時は自分は冷静だとはっきり思ってしまうことです。
例え冷静な状況でなくてもそう思うことで、冷静さを保てるようになりますよ。