ずばり「以下の日時でそちらに行きますよ、たずねますよ」の意味になります。
以下となっているのは、この文章の下の部分に本来であれば訪問する予定の日時が記されていることになりますね!
この文章もビジネスシーンではよく使われる表現ですから、しっかりと覚えておくといいでしょう。
書類を作る際にかなり使うことができるビジネス文句になります。
「訪問」の間違った使い方
これまでに「訪問」という言葉の正しい使い方を確認してきました。
それぞれ説明する間にどこに気を付けるべきなのか、どのように使うべきなのかについても触れてきましたね!
その点をしっかり理解していれば、もう二度と「訪問」という言葉を間違った使い方で使うようなことは起きないはずです。
しかし、それでも「訪問」という言葉を間違って使ってしまう人っておられるんですよね。
実際に気を付けようと思っても、何に対して気をつけておけばいいのかわからないとどんなシーンでも「訪問」という言葉を使ってしまうことになります。
それだとどうしようもないですよね。
ということで、ここでは「訪問」という言葉の間違った使い方についてお伝えしていきます!
「訪問」という言葉はどのように使ったら間違いなのかを確認しておくことによって、あなたはそのような使い方をしなくなるはずです。
部長の家に訪問する
この文章はどのような意味をしているでしょうか?
これまでの意味でとおしてみると、「部長の家に行く、たずねる」という意味になりますね。
一見、何も間違っていないように見えるかもしれません。
しかし、「部長」という人に対してこの言葉「訪問」を使ってしまっているのが大間違いなんです。
さきほど「訪問」の正しい使い方の中でもお伝えしましたが、「訪問」というのは目上の人に使う言葉ではありません。
目上の人に使う、目上の人の家に行くということを伝える場合には―繰り返しになりますが―「お伺いします」という言葉を使うことになります。
敬語やビジネス語ってとてもややこしいですよね。
しかし、覚えてしまえば何も問題はないんです!
目上の人に使うのはNG
これまた繰り返しになってしまいますが「訪問」という言葉は、目上の人に使うべき言葉ではありません。
では、どのような人に使ったらいいのかといいますと、さきほどもお伝えしたように目下の人(部下など)だったり、もしくは同等の関係の人になります。
「家庭訪問」なんていうのも、先生からみればもしかしたら生徒さんの実家というのは“目上”に値するかもしれませんが、同等の関係としてみなすことになります。
また、会社の管轄している店舗なんかも、目下の存在に当てはまりますよね。
そこで働いている人たちを指示している側の人間なのですから。
要するに「部長」「社長」などの上司、または取引先などの目上の人には絶対に「訪問」という言葉を使うことができないということです。
ちゃっかり使ってしまっている人もいるので、これだけには気を付けるようにしましょう。
相手が自分より目上かどうかは判断することはできますよね。
「来訪」の正しい使い方
これまでに「訪問」という言葉の使い方について、詳しく見てきましたね。
でも、まだ「来訪」という言葉に対しては不安がたくさん残っている!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「訪問」という言葉もそうですが、せっかく正しい意味を理解しても正しく使うことができていない大人ってたくさんいるんですよね。
そんなことにならないように、ここでは「来訪」という言葉について詳しく見ておきましょう。
「来訪」という言葉を正しく使うには、どのように使えばいいのでしょうか?
また、使う際にはどこに気を付ければいいのかを例文や言葉とともにチェックしていきましょう!
ショッピングモールへの来訪者が増加傾向にある
この文章はどのような意味を持っているでしょうか?