「訪問いたします」や「来訪しました」なんていう言葉を使っているそこのあなた!

あなたはそのような言葉を話しているとのことですが、その文章を構成している「訪問」という言葉と「来訪」という言葉の違いをしっかり理解できているのでしょうか?

この二つの言葉はとても似ているように見えますよね。

そのため、「同じ意味」として使っているビジネスマンは少なくありません。

しかし、本当のことをお伝えしますと「訪問」と「来訪」という言葉はまったくもって意味が違うんです。

意味が違うことを知らずになんとなくのニュアンスで「同じ意味に違いない!」なんて思って使ってしまっている人もいるのではないでしょうか?

よくよく見れば「訪ねる」という漢字がどちらにも使われているのでそのように感じても仕方ないですよね。

今はまだそのようになんとなくのニュアンスでそれらの言葉を使うことができているかもしれません。

しかし、これから先においては、実は間違った意味で使っていた場合に指摘される可能性があります。

大人になってその言葉の使い方が間違っているなんて指摘されるのはうれしいですが、少し恥ずかしいですよね。

そのようにならないためにもこの記事では“来訪”と“訪問”という言葉の違いについてお伝えしています!

また、ビジネスシーンにおいて取引先などに訪問することもあるでしょう。

そのときに使えるほかのビジネス用語だけではなく、その訪問中に気を付けるべきことまでもお伝えしています!

この記事を読めばビジネスで多く使われる「訪問」「来訪」の言葉の意味を理解でき、さらに取引先に訪問する際に気を付けるべきことまでも把握できるようになります。

️ビジネスマナー?!「訪問」「来訪」の使い方

あなたは、ビジネスシーンにおいて「訪問」や「来訪」という言葉を使っているのではないでしょうか?

そのような言葉って小学生や中学生の時には習っている漢字で構成されているので、あまり難しいイメージを抱くことはないかと思います。

それだからこそ、本当の「訪問」や「来訪」という言葉の意味を知らずにそれらの言葉を使ってしまっているビジネスマンがとてもたくさんいらっしゃるんですよね。

具体的にどのようなところで間違っているのかについてはのちほど触れていきますが、あなたもビジネスシーンにおいて「訪問」や「来訪」という言葉をよく使っているのではないでしょうか?

多く使っているひとこそ、その言葉の意味をしっかり理解し、そして他人に説明できるくらいのレベルでいてほしいものです。

あなたは、今回特集している「訪問」と「来訪」という言葉の意味を説明してほしいといわれたら、きれいに説明することはできるでしょうか?

おそらくほとんどの方が「そこに行くこと」「来ること」なんていうような言い方で説明を済ませるはずです。

たしかにそれでもいいのですが、「訪問」と「来訪」にはもっと厳密に違いが存在しています。

ビジネスという公の場所でよく使われる言葉だからこそ、ビジネスマンであれば絶対に理解しておくべき言葉でもあるんですよね。

また、これから社会人デビューする方もこの二つの言葉の違いを知っておくことによって、ビジネスシーンで怖気づくこともなくなるでしょう。

「訪問」の意味

まずは、「訪問」という言葉の意味についてチェックしていきましょう。

あなたは「訪問」という言葉に対してどのような意味を持っていると思いますか?

また、これまでにどのようなニュアンス・意味でこの言葉を使ってきたでしょうか。

ずばり、「訪問」という言葉には、「人をたずねる」「人の家に行くこと」という意味があります。

つまり、自ら目的としている人のもとへ出向くという意味があるんですね。

小学生時代には誰もが「家庭訪問」というのを体験したかと思います。

それは、小学校の担任の先生が家にやってきて、その家がどのような状況なのかを把握しながら生徒さんの学習状況などを親御さんに伝えるというものでしたね。

今では玄関先で終えることも多いですが、一昔前では家の中まであがってもらってお茶を飲みながらお話をしたものです。

それは「生徒の家庭に先生がやってくる」「先生が生徒に家に行く」という意味で”家庭訪問”という言葉になっているということはお分かりいただけるでしょうか?

何かの目的があり、その特定の対象としている人の家やその人のもとへ向かうことを「訪問」というということになりますね。

他にも「訪問」という言葉を使った文章、または日常生活で使われるシーンというのはたくさんあります。

それについてはのちほど例文としてご紹介しているので是非参考になさってくださいね!

「来訪」の意味

では、「訪問」という言葉と間違えやすい言葉である「来訪」という言葉にはどのような意味があるというのでしょうか。

ずばり、「人が訪ねてくること」という意味があります。

この言葉を構成している漢字をみても「来る」という言葉、そして「訪ねる」という言葉があるので、なんとなくでも理解しやすいのではないでしょうか!

漢字や言葉の意味が分からない時には、その言葉を構成している漢字をよくご覧になることによってその言葉がどのような意味を持っているのかを知ることができますよ!

来訪・訪問の違い

これまでに今回の記事のテーマにもなっている「来訪」と「訪問」という言葉の意味についてご紹介してきましたね!

その言葉の意味をしっかりと理解することができたでしょうか?

多くの人は、この「来訪」と「訪問」という言葉を間違って使ってしまっているんですよね。

しかし、その言葉の意味を確認することによって、この二つの言葉にはどこに違いがあるのかを確認できたはずです。

繰り返しになってしまいますが「訪問」という言葉は、“自らそこをたずねていく”“自分がそこへ向かっていく”という意味を持ち、「来訪」という言葉は自分がそこに向かっていく「訪問」とは逆で「人が訪ねてくること」の意味があります。

つまり、この二つの言葉には「自分が行くのか」それとも「誰かがやってくるのか」という違いを持っているということになります。

「来訪」という言葉を構成している「来る」という漢字をみれば、想像つくのではないでしょうか?

「訪問」の正しい使い方


これまでに「訪問」と「来訪」という言葉の意味について、またそれぞれの違いについてお伝えしましたね!

その二つの言葉の違いを理解することはできたでしょうか。

人によっては、まだその言葉の意味を理解できていない!理解できているけれども、どのように使っていけばいいのかわからない!という人もいるかもしれません。

そのままで「訪問」という言葉を使う機会がおとずれてしまったら、いったいどうなるでしょうか?

その言葉の意味を理解していれば、それだけでなんとなく使えるものですが“果たしてその使い方があっているのか”なんていうのはわからないですよね。

要するに間違った意味で使ってしまうことになります。

そのままではあなた自身が恥をかくだけですし、誰かに指摘されてもされなくてもいつまでも恥ずかしい気持ちのままになることになります。

そんなのはいやですよね!ということで、ここでは「訪問」という言葉の意味を理解したうえで、どのような使い方をするのが正しいのかをチェックしていきましょう!

それをそのまま覚えておくのもいいですし、それらの文章を参考にしてあなたのオリジナルの文章を作ってみてもよいかもしれないですね。

会社周辺にある店舗を1件ずつ訪問する

この文章はどのような意味を持っているでしょうか?主にビジネスシーンではよく使われる表現になりますね。

ずばり「会社周辺にある店舗を1件ずつ自らいってみる」という意味になります。

おそらくこの文章の話し手というのは、会社周辺のお店をリサーチしているかもしくは、管轄エリアの自社の店舗のチェックをしようとしているのでしょう。

「店舗に行く」ということもできますが、「訪問する」と表現することでより丁寧に伝えることができます。

これから訪問する予定です

このような文章形態もビジネスシーンではよく使われますね。

ずばり、この文章は「これから行く予定です」という意味になります。

それもただの「行く」という言葉を使っていないということは、ビジネスなどの公のシーンでの訪問になりますよ、という意味までも含んでいます。

訪問される側としても、このようにあらかじめ「今からやってくること」を知っていると心の準備をすることができますよね。

ひとつ前でお伝えした「会社周辺にある店舗を1件ずつ訪問する」といったあとに、その会社周辺の店舗に電話連絡を入れ、「これからそちらに訪問します」と伝えることができますよね。

「お伺いします」となると取引先など目上の人に対して使う言葉になってしまうものですが、「訪問」という言葉によって同等・もしくは自分より目下の人のもとへ行くということを表現していると理解できます。

以下の日時で訪問します

訪問するといっても、すぐに訪問することもあれば日時をあらためて訪問することもありますよね!

どちらにせよ、急に訪問されるよりかは前もって「この日にいきますよ」と連絡されていたほうが訪問される側にとっても、安心できるとのことでした。

そのため、「以下の日時で訪問します」という文章でそれを伝えることができます。

この文章はどのような意味を持っているでしょうか?

すでにどんな意味なのかを想像することができているはずですね!

ずばり「以下の日時でそちらに行きますよ、たずねますよ」の意味になります。

以下となっているのは、この文章の下の部分に本来であれば訪問する予定の日時が記されていることになりますね!

この文章もビジネスシーンではよく使われる表現ですから、しっかりと覚えておくといいでしょう。

書類を作る際にかなり使うことができるビジネス文句になります。

「訪問」の間違った使い方

これまでに「訪問」という言葉の正しい使い方を確認してきました。

それぞれ説明する間にどこに気を付けるべきなのか、どのように使うべきなのかについても触れてきましたね!

その点をしっかり理解していれば、もう二度と「訪問」という言葉を間違った使い方で使うようなことは起きないはずです。

しかし、それでも「訪問」という言葉を間違って使ってしまう人っておられるんですよね。

実際に気を付けようと思っても、何に対して気をつけておけばいいのかわからないとどんなシーンでも「訪問」という言葉を使ってしまうことになります。

それだとどうしようもないですよね。

ということで、ここでは「訪問」という言葉の間違った使い方についてお伝えしていきます!

「訪問」という言葉はどのように使ったら間違いなのかを確認しておくことによって、あなたはそのような使い方をしなくなるはずです。

部長の家に訪問する

この文章はどのような意味をしているでしょうか?

これまでの意味でとおしてみると、「部長の家に行く、たずねる」という意味になりますね。

一見、何も間違っていないように見えるかもしれません。

しかし、「部長」という人に対してこの言葉「訪問」を使ってしまっているのが大間違いなんです。

さきほど「訪問」の正しい使い方の中でもお伝えしましたが、「訪問」というのは目上の人に使う言葉ではありません。

目上の人に使う、目上の人の家に行くということを伝える場合には―繰り返しになりますが―「お伺いします」という言葉を使うことになります。

敬語やビジネス語ってとてもややこしいですよね。

しかし、覚えてしまえば何も問題はないんです!

目上の人に使うのはNG


これまた繰り返しになってしまいますが「訪問」という言葉は、目上の人に使うべき言葉ではありません。

では、どのような人に使ったらいいのかといいますと、さきほどもお伝えしたように目下の人(部下など)だったり、もしくは同等の関係の人になります。

「家庭訪問」なんていうのも、先生からみればもしかしたら生徒さんの実家というのは“目上”に値するかもしれませんが、同等の関係としてみなすことになります。

また、会社の管轄している店舗なんかも、目下の存在に当てはまりますよね。

そこで働いている人たちを指示している側の人間なのですから。

要するに「部長」「社長」などの上司、または取引先などの目上の人には絶対に「訪問」という言葉を使うことができないということです。

ちゃっかり使ってしまっている人もいるので、これだけには気を付けるようにしましょう。

相手が自分より目上かどうかは判断することはできますよね。