体の関係を持たないというところには共通点がありますが、それ以外は人によって様々です。
体の関係を持たないだけで、それ以外には普通のカップルのように手を繋いだりキスをする人も存在しますが、一方で精神的な繋がりのみで手を繋いだりキスをしない人達もいます。
精神的な繋がりとなるため、その関係は強固なものであり別れも訪れづらくなります。
精神的な繋がりが強固になると、 相手に対しての一種の依存 というものが生まれてきます。
相手がいることで精神的に安定したり、安らぎを感じたり、居心地の良さを感じるため、一緒にいて当たり前という関係になっていくのです。
一方で肉体関係を伴う恋愛は、肉体関係に重きを置いてしまう人も多いもの。
体の相性が悪かったり飽きてしまったりすると、恋愛が終わってしまうというケースも多く存在します。
恋愛は肉体ではない
もちろん肉体関係を伴う恋愛だからといって、精神的な繋がりが薄いわけではありません。
精神的にも肉体的にも繋がりが強いカップルも多く存在します。
しかし恋愛=肉体関係という位置づけにしてしまうと、体の関係が上手くいかなくなった時に「別れ」というものが訪れてしまいます。
恋愛は肉体ではありません。
プラトニックラブであろうがなかろうが、 精神的な繋がりは必須となる でしょう。
また男性で多いのが「体目的」とされる恋愛です。
男性によっては「付き合いたい」という気持ちよりも「この子と体の繋がりを持ちたい」と思う人もおり、体の関係を持つために「好き」「愛している」という言葉を利用する人も多くいます。
言葉を鵜呑みにしてしまった女性は、男性に裏切られてしまったときにひどく傷つきます。
「体目的」とされる恋愛の多くは男性から仕掛けられることが多く、女性から仕掛けることというのはあまりありません。
そのため「体目的」により傷ついたという経験を持っているのは女性の方が多く、そういった女性は二度と裏切られたりしないために体の繋がりよりも精神的な繋がりを重要視する傾向にあるのです。
精神的な結合を大切にすべき
繰り返しとなりますが 恋愛は肉体関係でありません 。
プラトニックラブであってもなくても、精神的な結合を大切にするべきです。
精神的な繋がりが薄いカップルはお互いのことを理解しあえていなかったり、いざという時に助け合うことが出来なくなります。
また精神的な繋がりがないと居心地の悪さを感じてしまったり、相手と一緒にいる時間を苦痛に感じるようになってしまいます。
女性は友人関係に置いても、自分の弱みをさらけ出したり辛いことがあったら共有し、その逆で友人に辛いことがあったら慰め話を聞いてあげたりもします。
つまり女性は友人関係の構築においても、内面をさらけ出し精神的な繋がりを強固としていくのです。
一方で男性は、自分の弱みを友達にさらけ出すというとはあまりしません。
友人関係においては趣味や性格が合っていることを重要視し、会話で友人関係が成り立つというよりは一緒に遊んだり、時間を共にすることによって友人関係を成り立たせています。
つまり精神的な繋がりを作るのは女性の方が得意としており、男性は不得意であると言えるでしょう。
しかし、だからこそ自分の弱みや内面を分かち合える人が現れたときに、大切にしたいと思えるとも言えます。
恋愛の関係性を強いものにするのは、体の関係を重ねることではありません。
精神的な結合を大切にすることで、より強固な関係が生まれてくるのです。
そのためプラトニックラブであろうがなかろうが、精神的な繋がりというのは恋愛においては必須と言えるのではないでしょうか。
プラトニックラブの線引き
人の数だけ様々な恋愛があります。
昨今では「キスフレ」「添いフレ」などのように、肉体関係を持たずにキスや添い寝をすることだけを重要視した恋愛も増えてきており、恋愛の定義というのは 時代と共に変わってきている と言えるでしょう。