しかし、大人になるとちょっと嫌なことがあったぐらいで弱音を吐いていると、周りからは白い目で見られてしまいます。
そんな状況から抜け出すために、頼れるのは恋人だけです、常に自分の味方になってくれて、真摯に話を聞いてくれる。
そしてそのあとは優しく慰めてくれる、そんな恋人が恋しくなってしまうのは当たり前ですよね。
良いことがあったときも会いたくなりますが、気持ちが落ち込むような嫌なことがあったときの方が、一層心細くなって会いたくなってしまうようですね。
他のカップルを見たとき
他のカップルを見た時、そばに恋人がいなければ急にさみしさを感じてしまいます。
いつもは会えなくても平気な人でも、目の前でカップルが楽しそうにしているのを見ると、自分も恋人といちゃいちゃしたい、自分も気合を入れたデートをしたいなんて思ってしまうのです。
これは友達カップルを見かけたときだけでなく、道行く多くのカップルに対して言えることです。
自分も今隣に居ればあのカップルみたいに幸せなのに・・・そう思うと会いたいという気持ちに歯止めがかけられなくなってしまうのです。
いつも
いろんな会いたい瞬間はあるけれども、結局いつでもどこにいても恋人には会いたいものです。
ちょっとでも離れていると寂しくなりますし、一緒にいるとまたバイバイするのが嫌になってしまいます。
しかし、いつも会いたいと思えるカップルはそれほど多くはありません。
大抵、どちらかがそんなに会いたくなかったり、お互いが恋愛は二の次だと考えているようなカップルばかりです。
その中で、お互いがいつでも会いたいと思っている関係はとても素敵ですよね。
いつでも会いたいと思わせてくれる恋人はきっと素敵な人でしょうし、そう思ってもらえるあなたもとても愛されているに違いありません。
そう思うと、少し自信が持てて会いたいという気持ちも抑えられますね。
普通は恋人に「会いたい」と言われたら嬉しいもの
さて、恋人に会いたいと思う気持ちを抑える人が多いですが、普通に考えると、恋人に「会いたい」なんて言われたらうれしいですよね。
自分を必要としてくれているということが分かりますし、それだけで気持ちが満たされます。
では、なぜみんなその会いたいという気持ちを抑えようとするのでしょうか?
会いたいと言えば、相手に自分がこんなに好きだということを知ってもらうことができるので、相手も安心してお互いにいい関係を作ることが出来るはずです。
会いたいという言葉は立派な愛情表現の一つなのです。
そんな「会いたい」という気持ちを抑えてしまう理由を見ていきましょう。
会いたいのを我慢する理由は?
理屈では「会いたい」という気持ちは口に出してたくさん伝えた方がいいというのは分かりますよね。
理想的には、いつでも会いたいと思ったらそれを抑えずに伝えることでお互いの愛情を確認することが一番です。
しかし、実際の恋愛はそんなに単純にはいきませんよね。
恋愛では人間の感情がたくさん動きます。
理想論ではどうにもならない気持ちの問題があり、会いたいとストレートには伝えられない理由があるのです。
では、会いたい気持ちを抑えてしまう人びとの心の中は、どんな感情があふれているのでしょうか?
負担をかけたくない
相手に負担をかけたくないから、自分の会いたい気持ちに蓋をするという人は多いです。
会いたいということが果たして相手に負担になるのかどうかは別として、会いたい側は気持ちを伝えることで相手が無理をしないかと思うのです。
例えば、会いたいと言ったら会うために無理をして遠くから来てくれるんじゃないか、無理をして仕事を終わらせようとするんじゃないか、などです。
会いに来てくれたら嬉しいものの、やはり好きな人に無理をさせるのは嫌なのです。
相手に会いたいと伝えてしまえば、相手は何かしらの行動を取らなきゃ!と考えますよね。
そうやって負担をかけたくないがために、会いたいという気持ち自体に蓋をしようとするのです。
たしかに、会いたいとたまに言うのであれば良いですが、毎日のように会いたいと言われれば、相手のプライベートも取ってしまうことになるので負担をかけてしまうかもしれませんね。