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お節介と親切の違いは?迷惑と感じて...(続き3)

受け取る側がありがたいと思っていれば親切、迷惑だと思っていればお節介になるということです。

では、どんな行動や態度が相手にとってお節介、つまり迷惑になってしまうのでしょうか?

特にありがた迷惑と思われてしまう5個の代表的な行動をご紹介いたします。

もしあなた自身が自分の株上げのためではなく本当に人に親切にしたいとおもっているのであれば、何が迷惑になるのかということをしっかり頭に入れておくようにしましょう。

1.先回りしすぎる

お節介の代表的な例として、まずは先回りしすぎるということが挙げられます。

良かれと思って次々に事を進めていく人は、自分では人のためと思っていても実はありがた迷惑だと思われている可能性が高いです。

仕事や日常生活で、頭の回転が早く要領のいい人っていますよね。

自分の仕事をさっさと終わらすことができるので、他の人の仕事にまで手を出してしまう人。

本人は要領の悪い周りを助けようと気持ちでいても、周りからするとものすごく迷惑だったりするのです。

こういう人は、仕事だけでなく日常生活でもなんでも先回りしてやりたがる傾向にあります。

相手が極度のめんどくさがりであれば問題はないですが、そうでなければ大きなトラブルとなってしまうこともあるでしょう。

自分でやりたかったこと

例えば、相手が自分でやりたいと思っていたことを勝手にやってしまうパターン。

要領が悪いのではなく、ゆっくりと楽しみながらやりたくて置いておいたことを、知らないうちに勝手に済ませられてしまえば、どんな人でも怒りたくなりますよね。

当の本人は「せっかく親切にしてあげたのに」という態度を取るでしょうから、余計に人間関係は悪化してしまいます。

周りからすると要領が悪いだけ、仕事が遅いだけと思うようなことでも、本人は自分でやりたいと考えていることだってたくさんあります。

まずは、本人に何か助けが必要か、自分でやりたいからまだやっていないのかということをしっかり確認してから行動に移す必要がありそうです。

自分でやらなければならなかったこと

または、自分でやらなければならないことを勝手にやってしまうのも、ありがた迷惑と思われてしまいます。

出されている課題、残っている大切な仕事などは、本人がやらなければ意味がないようなものも多いことでしょう。

課題などはしっかり学びながらやりたいと思っているが故残している可能性があります。

それを勝手に他人がやってしまっては、その人のためになりませんよね。

仕事も同様、一見簡単な仕事に見えても実はややこしい案件であるがために、状況を知っている当事者にしか解決できない仕事と言うのはかなりあります。

それを親切の名の下、勝手にこなしてしまえばその後トラブルに発展することは目に見えています。

仕事などでこれをやってしまうと、取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。

先回りしてやってあげるときは、必ず本人の意思を尊重するようにしましょう。

2.物をくれる


お節介な人に共通する特徴、それはなぜか頻繁に物をくれるというもの。

一見すれば、少なからずお金のかかっている物を他人にタダであげるといううのはとても親切に思えますよ。

しかし、これが実際経験してみるとかなりめんどくさいお節介だったりするのです。

そもそも物を人にタダであげる人とは、その根底にどのような意図があると思いますか?

もちろん嫌がらせなどの悪意があるわけではなく、本人は親切心からプレゼントしていることには変わりありません。

しかし、人にあげてもいいものというのは、つまり自分には必要のないものということです。

必要のないものとは、大抵他の人にも必要なかったりするのです。

本当はいらない

そんな本当はいらないものでも、付き合い上もらわなければいけないのが人間関係というもの。

「不要な荷物が増えるだけなのに、、」と思いながらも、結局受け取ってしまうのが人間の性ですよね。

そこで断ってしまえばいい話ですが、相手が先輩だったり立場上立てておかなければいけない人だった場合は受け取るしかありません。

でも、こんな嫌々受け取ったものに対して、「親切にしてくれてありがとう!」なんて思う人はどこにもいません。