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お節介と親切の違いは?迷惑と感じて...(続き4)

つまり、めちゃくちゃ迷惑ということです。

相手がいらないといってきたものをもらうというのもなんだか複雑な気持ちになるはずです。

もし本当に物をあげたいのであれば、相手が今必要としているのかどうかというのを最初に確認してからあげることを提案した方が良さそうです。

もしいらないのであれば、その話自体せずに相手に気を使わせないようにしましょう。

結局すてなければならない

また、いらない物は結局捨てなければいけないわけですが、それもまた人面倒なのです。

一人暮らしや結婚生活の経験がある人はよくご存知かと思いますが、ゴミを捨てるのには意外と労力や面倒がかかります。

可燃や不燃を分けるのはもちろん、生ゴミは袋に包んだり水分を取ってから捨てたり、発火物はまた違う日に出したり、、ゴミ処理は家事の中でも一位二位を争うめんどくささです。

そこに、わざわざゴミを増やされてしまってはたまったもんじゃありません。

いらない物をもらった上にゴミ処理の手間までかけられてしまってはもはやありがた迷惑というよりもただの嫌がらせにしか思えなくなってしまいます。

また、場所によってはゴミ袋が指定の物である場合もあります。

そんなときは、わざわざ貰ったものを捨てるために高いゴミ袋を犠牲にしなければいけなくなるのです。

逆の立場で考えるとどれほど迷惑かがわかりますよね。

自分がいらないものを誰かにあげるとき、とくに後輩などに対してはまず必要かどうかをしっかり確認してからあげるようにしましょう。

3.一言多い

会話をするたびになにか一言多い人っていますよね。

お節介の人は相手のために言っておいてあげようという自分勝手な発想から、余計な一言を付け加える傾向にあります。

もともと、お節介な人というのは出しゃばりであり自分の意見を言ったり行動に移さなければ我慢ならないという人がかなり多いです。

余計なお世話を焼くというのは、それだけ自分の意見が強く相手の気持ちを優先できないということだからです。

もちろん、その一言が確実にその人のためになって相手も感謝するようなことであればそれは「親切」と呼ぶことができます。

しかし、一言余計に付け加えるときというのは、大抵マイナスなことか嫌味の時が多いです。

そのため、相手からも疎まれてしまい親切ではなくお節介認定されてしまうのです。

空気を読めない発言

一言多い時に特に迷惑がられるのが、なんといっても空気を読めない発言です。

空気を読まずにたったひとことでその場の雰囲気を崩してしまうので、周りからすれば迷惑以外の何物でもないのです。

例えば、みんなが楽しく会話している最中に人の悪口かのような一言を伝えるのは良くありません。

人の悪口なんてご飯が不味くなるだけですし、その場が楽しいものであればあるほど、話題に出さない方がいいものです。

気分も一気に暗くなりますし、そのたった一言で元気がなくなってしまう人もいるかもしれません。

または、誰かが話している時に必ず否定するような一言をいうのもかなりのお節介と言えるでしょう。

本人は本当にそう思って口を挟んでいるのかもしれませんが、話し手からすると自分の話題がどんどん否定されればいい気分にはなりません。

悪口、否定、この2つはその場の空気を乱す最強の言葉です。

空気を読めない人認定されないためにも、楽しい場での余計な一言は慎むようにしましょう。

口うるさい

お節介にならないためには、余計な一言で口うるさい人間にならないように気をつけることも大切です。

口うるさい人と一緒にいたいと思う人は滅多にいませんので、友達を失ってしまうきっかけにもなることでしょう。

では、具体的に口うるさいとはどのようなことを言うのでしょうか?

ここで言う「口うるさい」とは、自分の価値観で人の行動や言動を非難したり注意したりするような人です。

何か言えば反対意見で怒られる、おふざけの一環で茶化したりすればすぐに注意してきたりする、そんな人は相手から鬱陶しがられてしまいます。

口うるさくなってしまう人は、基本的には相手のことを心配していたり本当に思っているからこそ言ってしまう人がほとんどでしょう。

その気持ちは少なからず相手に伝わっているはずですが、それでも口うるさいのはやはりその場の空気を乱してしまうもの。