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ピンキリとはどういう意味?使い方や...(続き3)

最高から最低までという表現をする時にピンからキリまでというような表現をすることもあるでしょう。

例えば「料理もピンからキリまで」という表現をするのであれば、料理も美味いもの、美味なものから不味いものまでというような表現でピンからキリまでというような表現をすると思います。

この様な表現であればまだ使ったりするというような人も多いのではないかと思います。

最高から最低までというのは基本的にその状態の最高の状態、つまり料理であれば「美味い」かという事になりますよね。

そして最低の状態まで、つまり「不味い」かという事になります。

基本的に料理はこの2つ以外で表すとしたら「普通」が残りますが、普通を最高から最低まで入れるというような事は絶対にないですよね。

美味いか不味いか普通かというような形になるので、この場合は、最高が美味いで最低が不味いというような表現をすることになるという事です。

最大から最小まで

最大から最小までというような表現をすることもあります。

こちらの場合はいわゆる皆さんがよく使っているファッション系の値段などをつける際に使う時が多いのではないかと思います。

最大から最小までという事は、服の値段に表すと「高い値段」から「低い値段」までというような表現を使うことができるという事です。

普段皆さんが使うような表現はこちらの表現が一番近いのではないかと思います。

「このブランドはピンからキリまで揃っている」となれば「高い服もあれば安い服もある」というような言い方をすることができるという事です。

日常的な会話で最も多い表現がこの最大から最小までという時のピンからキリまでというような事ではないかと思います。

最初から最後まで

最初から最後までという表現でピンからキリまでというような表現をすることもあります。

例えば「本のピンからキリまで楽しかった」というような表現であれば「本の最初から最後まで楽しかった」というような表現で使われることがあると思います。

しかしここでふと疑問に思う人は疑問に思うことがあると思います。

今まで説明した中というのは「最大から」というような「上から」というものが多かったですが、今回の小説に関しては「最初から」というようないわゆる「下から」という表現で使われています。

ではどちらが正しいのだろうか?という疑問が残りますよね。

それは後々で説明をしたいと思いますが、その答えというのは基本的に語源からくるものが多いです。

言うのであればピンキリの由来となった言葉です。

これは元々ポルトガル語からきているものが「ピン」と言われています。

一方で「キリ」の場合は、様々な説があるとも言われているのです。

詳しくは最後のどっちが上でどっちが下?なのかという事について詳しくお話をしたいと思います。

最悪から最良まで

最悪から最良までという表現をする時にもピンからキリまでというような表現をします。

この表現は「最高から最低まで」というような表現と少し似ていますよね。

最悪な状態から最良の状態まで、簡単な例を言うと「この品質はピンキリだ」というような表現です。

この品質は最悪な状態から、最良の状態まで様々あるという事になります。

こちらの場合は最悪から最良というような表現をしていますが、先ほどと少し逆になっている事に気付きましたか?

謎が深まるばかりだと思いますが、その答えは次に説明をしたいと思います。

どっちが上でどっちが下?

では本題に入るとしてどっちが上でどっちが下なのかという事です。

今まで説明をしてきたものは全て「最上のものから最低のものまで」というような表現をしてきましたが、一部では「最初から最後まで」というような表現もするという事をお話しました。

その答えはピンキリの語源に隠されています。

後々でも説明をしますが、簡単に言うとピンという言葉は小さいというような表現をするのに対し、キリというのは最後までというような表現をします。

その際に考えられるとしたらピンキリというのは「小さいものから大きいものまで」というような意味で使われるという事になります。

しかしながらこれを意味として当てはめると「ピン」が上になっており、「キリ」が下というような表現になっている事にお気づきでしょうか?

言うのであれば意味としては前者ですが、普段私たちが使うような意味では後者の方になっているという事です。