値段などを見た時に「ピンからキリまでだなぁ」という表現や「ピンキリな状態だね」というような言葉を聞いたことはありませんか?
いわゆる「ピンキリ」という言葉は簡単に言うとその物の価値を表した言葉でもあるのです。
例えば人というのは、基本的に物事などに優劣をつけたがる傾向があります。
Aの商品とBの商品があり、Aの商品はこの様な利点があるけれどBの商品にはAの商品にはない利点があるというような形です。
物の優劣というものは基本的にどの様な物にも存在します。
例えば電化製品に限らず、他の商品であったりファッション関連のものも同じような事が言えるのではないでしょうか?
今回はそんな優劣に似たようなお話をしたいと思います。
皆さんは値段などを見た時に、安いものもあれば高いものもあるというような表現をする際に使う言葉がありますよね。
それが「ピンキリ」と呼ばれる言葉です。
ピンキリというのは基本的に最低の物から最高の物までというような意味あいがあります。
なので値段に対して使う物だけではないという事を覚えておくようにしましょう。
そしてこのピンキリというのは様々な使い方をされていることが多いです。
どんな事に対してもそうですが、最初から最後までというような表現をする時に簡易的にピンからキリまでというような言い方をするという事になります。
例えば小説のピンからキリまでというような意味になれば「小説の最初から最後まで」というような意味合いになるという事です。
簡単なようで実は理解をすることが難しいのが「ピンキリ」と呼ばれるもので、ピンキリを使いこなすためには意味などをしっかりと理解しておく必要があります。
そしてピンキリという言葉の語源についてもお話をしたいと思います。
皆さんはピンキリという言葉がどこからきていたのかご存知でしょうか?それについても後々で詳しく説明をしたいと思います。
普段の日常会話でよく使うような言葉ではありますが、様々な使い方をされているのがこのピンキリというような言葉です。
今日も使っていたというような人、職業柄でよく使うというような人も多いのではないでしょうか?
今では皆が使うような言葉になっていますが、昔はこの様な言葉をあまり聞かなかったという人もいるのではないでしょうか?
実はこの言葉も昔からある言葉であり、最近になって皆に使われているような言葉になったという事なのです。
ではどの様な言葉なのか「ピンキリ」という言葉について詳しく見てみたいと思います。
「ピンキリ」の解説
最初に聞いて「ピンキリ」という言葉を理解していない場合はどの様な意味なのだろうと考えたりしますよね。
どんな言葉もそうですが、その言葉が例えば物なのか、その状態を表すものなのか、解らないと思います。
もしかしたら海外の呼び方かもしれない、日本では違う呼び方をしているのを海外の言葉で言っているのかもしれない、などこの様な考えをしたりすることができますよね。
よく解らない言葉というのは誰かに聞いて覚えるという事であったり、他の人から聞いたというような事が多いと思います。
昔は辞書などを引いても出なかったものは基本的に造語と呼ばれるものに入っていたのではないかと思います。
簡単に言うと自分達で作った言葉ですよね。
例えば今流行っている言葉というのは「エモい」というような言葉が流行っていることをご存知でしょうか?
たまに聞いたりするような、若者言葉の1つになりますが、このエモいというのは簡単に言うと感情的であったり、情緒的な様子を意味する英語である「エモーショナル」を略したものなのです!
最近の造語ではこの様な言葉も使われています。
意味としては感情が強く揺れているというような意味です。
よく若い子たちが「エモい~」というような事を言っているのは、とても感情が強く揺さぶられているというような意味なのです。
例えば音楽などを聞いている時にも激しくカッコイイものであれば誰でも揺さぶられますよね。
その時に「この曲エモい」というような使い方をするという事です。
この様に今は「エモい」というような意味の説明をしましたが、この「ピンキリ」も似たような、いわゆる意味が解らないと理解できない言葉だという事を覚えておくと良いかもしれません。
意味がわからないと理解できない言葉「ピンキリ」
そんな「ピンキリ」という単語を普段皆さんはどの様に使っているのでしょう?
値段に対して「ピンからキリだ」というような使い方以外に思いつくことはありますか?
もし仮にこれだけしか知らないという事であれば、そのピンキリというのは値段に対して使うものという事になりますよね。
ですがこのピンキリというのは値段に対して使うものでもないという事を覚えておくと良いでしょう。
例えば値段に限らず、人であったり、物の品質や生活にもピンキリを使うという事を覚えておきましょう。
意味などは後々で説明をしたいと思いますが、基本的にこの「ピンキリ」という言葉で大事なのは「上から下まで」というような表現です。
これは「下から上」ではないという事が重要になります。
その説明も後々でお話しをしたいと思います。
「ピンキリ」の意味
ではそんなピンキリの意味ですが、先ほど言った「上から下まで」というような意味合いがあります。
ピンキリを使うような時は値段に使うことが多いといいましたが、値段の上から下まで、つまり高いものから安いものまでというような表現で使われることが多いという事です。
そんなピンキリもそうですが、他の言葉では似たような言葉はありません。
このピンキリという言葉は今では皆が使っているものですが、昔まで遡ると実は江戸時代からあった言葉なのです!
意外に思う人も多いかもしれません。
ほとんどの人が使い始めたのは最近だからです。
ですがこのピンキリというのはちゃんとした語源などがあるとも言われています。
「ピンからキリまで」の略
基本的に「ピンからキリまで」の略で「ピンキリ」というような表現をします。
「ピン」と「キリ」の意味はどちらが上でどちらが下なのか気になるというような人もいるのではないでしょうか?
普通の考えていくとピンが上でキリが下というようなイメージがありますよね。
なので「この品の値段はピンからキリまで」というような表現があった場合には「この品は高いものから安いものまで」というような表現で使われるという事になります。
基本的にピンキリというのは先ほども言ったように「上から下」というような考えをします。
なので値段の高いものから低いものまでというような形になるという事を覚えておくようにしましょう。
◯◯から◯◯まで
◯◯から◯◯までというような表現は英語でもよく見ますよね。
例えば「~from ◯◯ to ◯◯~」というような表現をすることがあります。
これはよく日付などにも使われることでどこからどこまでというような言い方をする際に使われる事が多いです。
仮に「~from Japan to America~」というような表現をするとします。
この場合は「日本からアメリカ」までというような意味になるのです。
この様な表現というのは日常的にも使われることが多いですよね。
「ここからここまでどれくらいかかるの?」といったような表現です。
これと似ているようなものでピンキリが使われるという事になります。
言うのであれば「◯◯から」の部分が「ピン」と「キリ」が入るという事になります。
ではどの様にして使うのか更に詳しく見てみたいと思います。
最高から最低まで
最高から最低までという表現をする時にピンからキリまでというような表現をすることもあるでしょう。
例えば「料理もピンからキリまで」という表現をするのであれば、料理も美味いもの、美味なものから不味いものまでというような表現でピンからキリまでというような表現をすると思います。
この様な表現であればまだ使ったりするというような人も多いのではないかと思います。
最高から最低までというのは基本的にその状態の最高の状態、つまり料理であれば「美味い」かという事になりますよね。
そして最低の状態まで、つまり「不味い」かという事になります。
基本的に料理はこの2つ以外で表すとしたら「普通」が残りますが、普通を最高から最低まで入れるというような事は絶対にないですよね。
美味いか不味いか普通かというような形になるので、この場合は、最高が美味いで最低が不味いというような表現をすることになるという事です。
最大から最小まで
最大から最小までというような表現をすることもあります。
こちらの場合はいわゆる皆さんがよく使っているファッション系の値段などをつける際に使う時が多いのではないかと思います。
最大から最小までという事は、服の値段に表すと「高い値段」から「低い値段」までというような表現を使うことができるという事です。
普段皆さんが使うような表現はこちらの表現が一番近いのではないかと思います。
「このブランドはピンからキリまで揃っている」となれば「高い服もあれば安い服もある」というような言い方をすることができるという事です。
日常的な会話で最も多い表現がこの最大から最小までという時のピンからキリまでというような事ではないかと思います。
最初から最後まで
最初から最後までという表現でピンからキリまでというような表現をすることもあります。
例えば「本のピンからキリまで楽しかった」というような表現であれば「本の最初から最後まで楽しかった」というような表現で使われることがあると思います。
しかしここでふと疑問に思う人は疑問に思うことがあると思います。
今まで説明した中というのは「最大から」というような「上から」というものが多かったですが、今回の小説に関しては「最初から」というようないわゆる「下から」という表現で使われています。
ではどちらが正しいのだろうか?という疑問が残りますよね。
それは後々で説明をしたいと思いますが、その答えというのは基本的に語源からくるものが多いです。
言うのであればピンキリの由来となった言葉です。
これは元々ポルトガル語からきているものが「ピン」と言われています。
一方で「キリ」の場合は、様々な説があるとも言われているのです。
詳しくは最後のどっちが上でどっちが下?なのかという事について詳しくお話をしたいと思います。
最悪から最良まで
最悪から最良までという表現をする時にもピンからキリまでというような表現をします。
この表現は「最高から最低まで」というような表現と少し似ていますよね。
最悪な状態から最良の状態まで、簡単な例を言うと「この品質はピンキリだ」というような表現です。
この品質は最悪な状態から、最良の状態まで様々あるという事になります。
こちらの場合は最悪から最良というような表現をしていますが、先ほどと少し逆になっている事に気付きましたか?
謎が深まるばかりだと思いますが、その答えは次に説明をしたいと思います。
どっちが上でどっちが下?
では本題に入るとしてどっちが上でどっちが下なのかという事です。
今まで説明をしてきたものは全て「最上のものから最低のものまで」というような表現をしてきましたが、一部では「最初から最後まで」というような表現もするという事をお話しました。
その答えはピンキリの語源に隠されています。
後々でも説明をしますが、簡単に言うとピンという言葉は小さいというような表現をするのに対し、キリというのは最後までというような表現をします。
その際に考えられるとしたらピンキリというのは「小さいものから大きいものまで」というような意味で使われるという事になります。
しかしながらこれを意味として当てはめると「ピン」が上になっており、「キリ」が下というような表現になっている事にお気づきでしょうか?
言うのであれば意味としては前者ですが、普段私たちが使うような意味では後者の方になっているという事です。
日本語というのは難しいと思いますが、何らかの形で逆になっているのではないかとも思われます。
「ピンキリ」の語源
そんな「ピンキリ」の語源についてお話をしたいと思います。
ピンキリというのは元々江戸時代くらいからあったといわれていますが、日本の言葉ではありません。
他の言葉が重なってこのような言い方をするようになったのです。
なので「ピン」という言葉と「キリ」という言葉があってその言葉が重なり「ピンキリ」と呼ばれるようになったという事です。
しかしながら「ピン」という語源はあってもまだ確定した情報が無いものが「キリ」になっています。
まさに情報もピンからキリまでといった形でしょうか。
ではどの様な語源があるのか詳しく見てみたいと思います。
皆さんはピンとキリという言葉はどこからきた言葉だと思いますか?
ピンの語源
まずピンの語源から説明をしたいと思います。
ピンと呼ばれる言葉は元々ポルトガル語の「pinta」という言葉からきている可能性が高いと言われています。
元々ポルトガルから伝わったものもあり、その影響なのではないかと考えられています。
ポルトガル語の「pinta」から
ポルトガル語の「pinta」からきた「ピン」という言葉は、意味としては小さいというような意味があります。
当時はよく賭け事、いわゆる博打がありました。
チンチロリンとも言われているものです。
その際にも「ピン」という言葉が使われているという事に気付いた人はいるのではないかと思います。
いわゆる「ピン」というのは「1」を指す言葉になっていますよね。
「ピンゾロ」というのは1の目が2つ出ているというような事を言います。
キリの語源
ではキリの語源はどこからきたのでしょうか?
実は先ほども言っている通り、キリという言葉は様々な説があります。
言うのであればキリというのは「キリがいい」というような表現でも使われることが多いですよね。
そこからきているのではないかというような表現もありながら、当時ポルトガルから伝わった天性カルタからその様にきたのではないかとも言われている説があります。
他にも日本には様々な言葉が海外から伝わっていますよね。
当時の日本はポルトガルなどとの交流もあったため、その時に伝わったのではないかとも言われているのです。
日本の天生カルタから
日本の天性カルタというのは室町時代から伝わってきました。
12枚で一組であり、その12枚目のことを「キリ」と呼んでいました。
一方で、1枚目のことを先ほど説明した「ピン」と呼んでいたので、この説も可能性が高いのではないかと思います。
いわゆる終わりというような意味で「キリ」というような言葉を使うことが多いという事です。
今でに日常的に使うような人は多いのではないでしょうか?
「キリのいいところで切り上げる」というような表現もしますよね。
仕事などをしている時にもこの表現を使うのではないかと思います。
江戸時代にはもう使われていた
室町時代から伝わってきたという事は既に江戸時代では使われていたという事になります。
基本的に時代によっては言葉の変化というものがあるので、今の現代になるにつれて「ピンキリ」という言葉がちゃんと定着したのは最近なのではないかとも思います。
しかしながら江戸時代から使われていたという事は、他の普段使用している言葉も何らかの形で変わっていったりしているものがある可能性があるという事です。
今回はピンキリについてお話をしましたが、他の言葉ももしかすると時代によって変わっていった意味があるのではないかとも思います。
「ピンキリ」を使うもの
ではそんな「ピンキリ」を使うものというのはどの様なものがあると思いますか?皆さんが思い浮かぶものはまず値段が上がると思います。
普段の日常で使う時にはこの値段に対して使うことが一番多いのではないかと思いますが、実は他にも様々な使い方をすることができるのです。
例えば人に対して使うこともできますし、質や生活などに関しても使うことができます。
ピンキリというのは先ほど言った上から下までというような事なので、比べることができるものであれば何でも使うことができるのです。
ではどの様なものがあるのか更に詳しく見てみたいと思います。
値段
値段に対して使うこともあるでしょう。
値段に対してピンキリというのは簡単に言うと高いのか安いのかというような事で使うことが多いです。
また、基本的にその物の価値の優劣をつける際にも使うことが多いですよね。
ピンからキリまでというような事になれば「良いものから悪いものまで」というような事にもなりかねません。
他にも様々な使い方があると思いますが、代表的なものかこの値段というものがあがるのではないかと思います。
アパレルなどに勤務をしていたりする人は「値段もピンキリ」というよな表現を多くするのではないかと思いますが、一般的に使われることで多いのがこの表現だという事なのです。
人
実は人に対しても使うことができるのです。
これは意外と思う人もいるかもしれませんが、人に使う場合は余程のことだと思います。
何故なら「人もピンからキリまでいるから」というような表現をすることになれば、それは人も「良い人から悪い人まで」というような意味になるからです。
例えば付き合っていた彼氏や彼女と別れてしまった、その理由は相手が悪いというような事になった際に「人もピンからキリまでいるからねぇ…」というような表現をすることができるという事です。
人に対して使うというのは相手に優劣をつけているというような事になるので注意をすることをオススメしますが、どうしても許せない相手などに対して使うというような事も多いかもしれません。
人によってはよく使うという人もいるかもしれませんが、人というのは個人差があるので、誰もが良い性格と言うわけではないという事を覚えておくよにしましょう。
質
物の状態、いわゆる品質となるものもあると思いますが、その品質に対してもピンからキリまでというような表現をすることがあります。
例えば「この物はピンからキリまであるな」となれば同じ商品でも良い品質であったり悪い品質であるというような表現をすることができるという事です。
言うのであれば質というのは基本的に全てが同じだとは限らないですよね。
どんな物でもそうですが、質が落ちてしまうというような事も多く、時には不良品というような形にまでなってしまうことが多いのではないかと思います。
質というのはその様な状態を表すことでも使われるので、その良し悪しを表現するときにも、「ピンキリ」という表現をするという事になります。
生活
生活にもピンキリという表現をすることが多いです。
例えば「生活もピンキリ」というような使い方をするのであれば、いわゆる裕福な暮らしかどうかという事です。
「裕福な時もあれば貧乏な時もある」というような表現で使うことも多いかもしれません。
また、生活においてのピンキリはお金のことに関していう様な事もあります。
お金があるかどうかでの「ピンキリ」というような表現をする方が多いかもしれませんが、一般的には生活がどの様なものであるかという事について言うことが多いでしょう。
経済状況
経済状況でピンキリというような表現をすることもあります。
経済状況で使う場合は基本的に良い状況か悪い状況かで使うというような表現です。
経済もピンキリで動いているというような事になれば経済状況も良い状態もあれば悪い状態に動くこともあるという表現をするという事になります。
「ピンキリ」の例文
ではここで「ピンキリ」の例文についてお話をしたいと思います。
ピンキリの意味や使い方などについては解ったと思いますが実際にピンキリという文を使うというのはとても難しいと感じる人が多いはずです。
普段からピンキリというのは値段に対してしか使わないという人が多かったですが、今回はピンキリのその例文、いわゆる他の使い方についてもいくつかお教えしたいtお思います。
どの様な例文があるのか詳しく見てみたいと思います。
「この作品の面白さはピンキリで面白かった」
このような会話をした例文があったとします。
あの服が欲しいけど高いな、でもこちらの服は安いなというような表現をした時に使う文だと思います。
基本的には先ほども言ったようにお金に対して使うような表現が多いのが「ピンキリ」という言葉です。
最大のものから最小の意味が込められているので、この様に表現をすることが多いのではないかと思います。
「この作品はピンキリで面白かった」
この場合は映画などで言うことが多いかもしれません。
言うのであればこの映画は最初から最後まで面白かったというような意味で使われる表現です。
どんな作品もそうですが、ピンキリまでというようなものは基本的に良いものから悪いものまでというようなイメージが多いと思います。
しかしながら今回の文章に関しては「最初から最後まで」というような意味で使っているので、面白さを上下するものではなく、「最初から最後までどうだったのか」というような意味で使っています。
なので「面白さ」は最初から最後まで良かった」という意味で使われることになるので、この様な表現をすることができるという事になるのです。
「あの人の性格はピンからキリまであるね」
この場合はどういう事をさすのかと言うと、あの人の性格は良いところもあれば悪いところもあるという意味で使われるという事です。
この場合はピンキリの意味が「最良から最悪まで」というような状態で使われることが多いです。
良い性格もあるけれど、悪い性格もあるねというような人に対して使う例文だと思います。
「小説をピンキリまで全部読んだ」
この場合は良し悪しで言うのではなく、例文2に近いような形で、最初から最後までという意味があります。
基本的に「良いか、悪いか」というような状態を表しているものの他に、「最初から最後まで」というような事を現す際に使うことも多いです。
なのでピンキリという言葉を見て状態のことをまず指しているという事ではないという事を覚えておくと良いでしょう。
元々の語源は小さいもの、最初からというような「ピン」という意味、終わりなどの「キリ」という意味からきているとお話しをしました。
なので、小説や作品などに関してはこの「最初から最後まで」というような表現を使うという事を覚えておいてください。
「このグッズもピンからキリまで」
この場合は質を主に重視している例文であり、この場合は「グッズ」がどの様な状態なのかという事をさす場合に使われる表現です。
なのでこの場合はグッズの状態、品質が良い状態なのか悪い状態なのかを表す際に使われる文章です。
どんなものもそうですが、同じような物でも、ブランドが違ったりしますよね。
その際に使い分けなどをすることでこの様な例文が使えるのではないかと思います。
「料理の美味さもピンからキリまであるよ」
このような表現の場合は料理の美味しさについて話をしているものだと思ってください。
言うのであれば、料理というものは人によっては美味いものもあれば不味いものもあると思います。
そんな時に使われる例文であり、このピンからキリまでというのは、「ピン」が美味しいもの、「キリ」が不味いものというような事になるのです。
ピンキリというのは上から下までが基本なので、この場合もピンキリ、美味いものから不味いものまでという表現になるという事を覚えておきましょう。
これでもう、ピンキリは完ぺき!
いかがでしたか?
ピンキリについてお話をしましたが、知らなかったというような事はたくさんあるのではないかと思います。
元々の語源なども知らないという人が大半なのではないかと思います。
知らず知らずのうちに意味だけ理解をして使っていたという人も、使い分けなどができたりしたのではないでしょうか?
これを期に、ピンキリという言葉を正しく使い分けてみてください!少しでも使い分けることができると、博識などに思われるかもしれませんよ?