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ピンキリとはどういう意味?使い方や...(続き6)

ピンキリの意味や使い方などについては解ったと思いますが実際にピンキリという文を使うというのはとても難しいと感じる人が多いはずです。

普段からピンキリというのは値段に対してしか使わないという人が多かったですが、今回はピンキリのその例文、いわゆる他の使い方についてもいくつかお教えしたいtお思います。

どの様な例文があるのか詳しく見てみたいと思います。

「この作品の面白さはピンキリで面白かった」

このような会話をした例文があったとします。

あの服が欲しいけど高いな、でもこちらの服は安いなというような表現をした時に使う文だと思います。

基本的には先ほども言ったようにお金に対して使うような表現が多いのが「ピンキリ」という言葉です。

最大のものから最小の意味が込められているので、この様に表現をすることが多いのではないかと思います。

「この作品はピンキリで面白かった」

この場合は映画などで言うことが多いかもしれません。

言うのであればこの映画は最初から最後まで面白かったというような意味で使われる表現です。

どんな作品もそうですが、ピンキリまでというようなものは基本的に良いものから悪いものまでというようなイメージが多いと思います。

しかしながら今回の文章に関しては「最初から最後まで」というような意味で使っているので、面白さを上下するものではなく、「最初から最後までどうだったのか」というような意味で使っています。

なので「面白さ」は最初から最後まで良かった」という意味で使われることになるので、この様な表現をすることができるという事になるのです。

「あの人の性格はピンからキリまであるね」

この場合はどういう事をさすのかと言うと、あの人の性格は良いところもあれば悪いところもあるという意味で使われるという事です。

この場合はピンキリの意味が「最良から最悪まで」というような状態で使われることが多いです。

良い性格もあるけれど、悪い性格もあるねというような人に対して使う例文だと思います。

「小説をピンキリまで全部読んだ」

この場合は良し悪しで言うのではなく、例文2に近いような形で、最初から最後までという意味があります。

基本的に「良いか、悪いか」というような状態を表しているものの他に、「最初から最後まで」というような事を現す際に使うことも多いです。

なのでピンキリという言葉を見て状態のことをまず指しているという事ではないという事を覚えておくと良いでしょう。

元々の語源は小さいもの、最初からというような「ピン」という意味、終わりなどの「キリ」という意味からきているとお話しをしました。

なので、小説や作品などに関してはこの「最初から最後まで」というような表現を使うという事を覚えておいてください。

「このグッズもピンからキリまで」

この場合は質を主に重視している例文であり、この場合は「グッズ」がどの様な状態なのかという事をさす場合に使われる表現です。

なのでこの場合はグッズの状態、品質が良い状態なのか悪い状態なのかを表す際に使われる文章です。

どんなものもそうですが、同じような物でも、ブランドが違ったりしますよね。

その際に使い分けなどをすることでこの様な例文が使えるのではないかと思います。

「料理の美味さもピンからキリまであるよ」

このような表現の場合は料理の美味しさについて話をしているものだと思ってください。

言うのであれば、料理というものは人によっては美味いものもあれば不味いものもあると思います。

そんな時に使われる例文であり、このピンからキリまでというのは、「ピン」が美味しいもの、「キリ」が不味いものというような事になるのです。

ピンキリというのは上から下までが基本なので、この場合もピンキリ、美味いものから不味いものまでという表現になるという事を覚えておきましょう。

これでもう、ピンキリは完ぺき!

いかがでしたか?

ピンキリについてお話をしましたが、知らなかったというような事はたくさんあるのではないかと思います。

元々の語源なども知らないという人が大半なのではないかと思います。

知らず知らずのうちに意味だけ理解をして使っていたという人も、使い分けなどができたりしたのではないでしょうか?

これを期に、ピンキリという言葉を正しく使い分けてみてください!少しでも使い分けることができると、博識などに思われるかもしれませんよ?