例えば野球の中継を聞くとしたらそこそこに野球について色々とルールを覚え、どのような選手がいるのかというのを把握するなど、事前の知識が必要です。
そして最近あまりラジオ聞かないのでよくわからないのですが、ラジオ小説みたいなものがあると、そちらの音声だけですので、登場人物の名前を覚え、誰が言ったのかというのを明確に理解する必要があります。
そして、その音声をもとに想像しながらでないと、楽しめません。
このように、音声のみというラジオの世界で色々と世界観を想像していくことから、想像力を養うのにラジオは大変向いているところがあります。
7.映画鑑賞
確かに、小説やラジオなど、視覚に頼らずに色々と見ていくのは想像力を養うのに非常に最適です。
ですが、やはり人によって向き不向きが大きいところがあります。
本当に想像力と言う点に悩んでいる人であれば、音声もただの音としてしてしか捉えられないでしょう。
そして、想像できないので楽しくないというようなことになってしまうところがあります。
やはり、想像力を養うためといってもいかにもトレーニングというような感じになると、だんだんとその作業が苦痛になってきます。
ですので、手始めは自分が楽しいと思えるようなことにするのが大切です。
そのためにも、映画鑑賞というの非常にとっつきやすいところがあります。
まず、他の小説やラジオなどと違って、目で見ることができるので、想像力について悩んでいる人もすんなりと楽しめるところがあります。
世界観から思考の幅を広げよう
そして、その映画の世界観を肌で感じ、そこから思考の幅を広げるということもできます。
例えば、青春映画であれば、自分がそこそこの年齢だとしても過去の自分と当てはめて懐かしいなと思いながらその世界観を楽しむことができます。
そして、自分が専業主婦であれば、OLの方が主人公の映画を見れば、自分とは全く違う価値観の生き方を追体験することもできます。
そして、映画と言うと何も日本映画だけではありません。
ハリウッド映画や、他の世界の映画を見ると、その国の世界観を体験することができます。
このように、映画鑑賞を楽しみながら想像力を養うということも想像力を養うのには大変最適なところがあります。
様々な感情を味わおう
このように、様々な感情を映画鑑賞によって味わってことも想像力を磨く方法の1つです。
やはり、想像力がどのくらいかというのにもよりますが、想像力が本当に弱く、音声や小説などが楽しめないと言うことになると、その方法で何とか想像力を磨いていこうと思っても、苦痛になってしまうかもしれません。
ですが、視覚に頼りつつ、このような想像力を養うことができれば、無理なく想像力を養っていくことができます。
そして、その映画のノベライズ版の小説などで、その映画を追体験してみるのも良いでしょう。
そして、そこからだんだんと活字に慣れていくということで、想像力を徐々に磨いていくこともできます。
8.旅行しよう
確かに、そのように本を読んだり映画を見たり、ラジオ聴くと言うのも良いでしょう。
ただ、意外かもしれませんが、旅行も想像力を磨くことができます。
「そんな座ってるだけじゃ落ち着かない、アクティブにもっと動きたい!」と言う人であれば、旅行はぴったりです。
やはり、旅行は視覚などはもちろんですが、嗅覚聴覚など、いろいろな五感をフルに活用することになります。
それは、人にとって非常に大きな刺激になります。
ですので旅行が結構好き嫌いが分かれますよね。
そのような刺激的な環境が楽しいと思えるか、しんどいと思うのかということの違いがあるようです。
五感を刺激しよう
旅行は五感を刺激します。
まずいろいろな観光すると「見る」ことが多いので視覚を使います。
そして、例えば京都のお寺を観光するとなれば、お寺の周辺の虫の鳴き声や鳥のさえずりなどで聴覚も刺激します。
そして、旅行には行くと必ず何か食べる食べますよね。
そんな時は味覚を刺激します。