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必要不可欠だと思う身の回りの8個のこと(続き2)

酸素がなければ私たちは呼吸をすることが出来ずに死んでしまいます。

それに水を飲むことが出来なければ、それだけでも水分不足に陥り死にいたってしまうでしょう。

そのように必要不可欠というのは、”これがないと絶対にだめ”というものをいうんですね。

今まさに例に酸素や水などを例に挙げましたが、ほかにも生活を営んでいく上で絶対的に必要だと思われるものってたくさんありますよね。

食品もそうですし、なかにはマンガがないとダメ、アニメがないとだめ、あのダイスキなタレントさんの写真集がないと生きていけない・・・なんていう方もいらっしゃるはずです。

水分や酸素などはすべての人間が生きていく上でかならず必要なものになりますよね。

では、そのほかのもの(マンガやアニメなど)でも必要不可欠ということにしてしまってもいいのでしょうか?

本当にそれがないと生きていけないのでしょうか?

本当に必要不可欠だろうか?


さきほどあなたの生活を営んでいく上で絶対的に必要だと思うもの、必要不可欠なものを頭に浮かべて欲しいとお伝えしました。

そのなかには、他の人にとっては生活をしていく上で必要のないものを含んでいることもあります。

そう、あなたが「これがないと生きていけないの!」なんて主張したとしても、それがなくても実際に生きることが出来ている人も存在するわけになります。

でもどうしてそのように必要不可欠なものに差がでてしまったり、全く別のジャンルのものを必要不可欠だと感じるようになってしまったのでしょうか。

それは、この現代社会の仕組みにあります。

昭和初期に比べれば、現代の世の中というのは”モノがあふれている”社会になります。

欲しいものは格安ですぐに手に入れることができ、そしてそれも自動でなにもかもやってくれるような社会です。

コレからますます其の傾向は強くなるといわれていますよね。

つまり、今の時代では”必要不可欠”と思われていることであっても、昭和初期やもっと古い時代にさかのぼれば「そんなのなくてもいきていける」こともあるということになります。

昔の人は何も無くても生き抜いてきた

昭和初期ではなく、もっと昔の古代の時代に注目してみましょう。

まだ文明や文化も未発達だったこともありますが、原始人などはスマホなどを使わなくても生きることが出来ました。

衣服だって最低限のものを身に着けるだけで生きていたんですよね。

でも今はどうでしょうか。

オシャレにみせるためにちょっと高額なコスメを買い、そして誰よりも目立つためにブランドのついた衣服を身に着けています。

それは平安時代でも鎌倉時代でもないことでした。

いや、着物を選ぶという点では今の時代の衣服を選ぶ点と変わりないかもしれませんね。

しかし、昔の人は現代の人が当たり前としている電子機器だとかGPS機能、さらにいうとテレビやゲーム、そして洗濯機や冷蔵庫などのアイテムがなくても生き抜くことが出来ていたんです。

現代人は忙しいといわれていますから、そのようなアイテムがあることによって生活が成り立っているようなものです。

もしも現代社会において洗濯機がなくなってしまったらとても大変なことですよね。

なぜかというと、手洗いで選択をしている必要がないからです。

そう、今の時代では忙しいからこそその忙しさをカバーしてくれるようなアイテムがとても人気であり、さらにそれを持っているのが当たり前の世の中になってしまっているんですよね。

でも、昔の人はそのようなものがなくても自分たちでなんとかしていました。

生活を営んでいくうえで、生活の知恵をはたらかせて生きていたわけです。

その知恵は現代にも受け継がれていることもあります。

そう思うと昔の人は現代の人よりも頭が賢かったのかもしれないですね。

昔の人は、本当に機械も何もなくてもスマホですぐに調べることがなくても、その時代や問題を解決していました。

今の時代を生き抜く人からすると、少し不思議に感じられるかもしれません。

便利さに慣れてしまった現代人

昔の人は、スマホがなくても洗濯機やテレビがなくても生き抜いていました。

しかし、あなたはどうでしょうか?