一度行動を始めてしまえば、あとはやるしかないので頑張れることが多いのですが、その一歩目が踏み出せないという人間のいかに多いことか。
それくらい動けなくなった人間が再び動き出すのは難しいことなのです。
行動していないのだから昨日の自分と今日の自分、明日の自分は変わっているはずもなく、人生もおもしろいものになるはずがありません。
当然のことです。
15:夢や目標がなない
人は夢や目標を持っているからこそ今日の辛さ、しんどさを頑張れるものです。
夢や目標を持つということは物事を長期的に考える必要があり、今日の一日は未来の夢や目標の達成のための一歩であると認識します。
ですから、黙々と面白みのない仕事に打ち込む日もあるでしょうし、困難な選択を求められる日もあるでしょう。
それでも自分の未来のためには必要なことだと考えることができるのです。
しかし、夢も目標もなく、ただ漠然と毎日を消費している者にとっては、今日という日が明日に繋がっているという感覚をなかなか持つことができません。
だから、淡々と仕事をこなすだけの今日が耐えられないのです。
そして自分はなんて面白くない人生を送っているのだろうと嘆き、それでいて目標を設定するようなことはせず、また同じようにつまらない次の日が来るのです。
つまらない毎日を劇的に変える方法
毎日がつまらないと感じるだけでどんどん時だけが過ぎてゆく。
そしていつの間にか老い、人生が終わってしまう。
あなたが感じているよりも人生は早く、あっと言う間に終わってしまいます。
毎日がつまらないと感じているのならどこかでそれを断ち切って変えていかなくてはなりません。
ここからはつまらない毎日を劇的に変える方法について考えていきたいと思います。
毎日楽しく生きている人と友達になる
「類は類を呼び、友は友を呼ぶ」とよく言いますがその通りです。
ですから付き合う人間から変えていくことが大切です。
周りを見渡して人生を楽しそうに生きている人がいたら、その人に近づいていきましょう。
明るく、前向きでポジティブな人間と付き合うのです。
そうすることで自分も少しずつその人の雰囲気が伝染してポジティブになってきます。
人間には環境に適応する力が備わっているので、人生を楽しんでいる人のそばにずっといることで自分も楽しめるようになってくるのです。
反対にネガティブ人間とは極力接触を避けるようにしましょう。
人生がつまらないと思っている人間と一緒にいると、自分の人生もつまらなくなってきます。
クリエイティブな行動をする
毎日決まり切ったルーティンで生活していると頭で何かを創造することが全くなくなってきます。
自分の記憶や慣習に従った左脳を使う行動ばかりが続くと、精神衛生上もよくないし、何かに感動したり、何かを敏感に感じる力がなくなってきます。
ですから一日のうち少しの時間でもいいからクリエイティブな活動をするのがよいと思います。
自分の仕事にそんなクリエイティブな側面はないと言う人は、仕事が終わってからそういった活動をするのです。
例えばスケッチブックに毎日1枚何か絵を書くとか。
自分の好きな風景を写真にとってみるとか、昔買ったギターを引っ張り出してきてつま弾いてみるとか何でもいいのです。
そういった行動をとることによって右脳が使われ、自分の感情に変化が起こってきます。
そうやって刺激を自分にどんどん与えて、感受性を取り戻すことから始めていくのはよいことです。
すると毎日のささいなことにも感動したり楽しさを見つけることができるようになるのです。
小さなことは気にしない
長い人生いいこともあれば悪いこともあります。
それの繰り返しだと言っても過言ではありません。